K:】Server/15030663 薬科大 応用生命/応用生命科学科 2015/09 1年 033‐093 2015.03.23 生命情報科学演習Ⅱ Exercises in Bioinformatics Ⅱ 中学校教諭(理科) 担 当 教 員 宮! 達雄・小長谷幸史・永塚 貴弘・川野 光興 卒 業 要 件 教養必修科目 年 次 ・ 学 期 1年次 高等学校教諭(理科) 後期 食品衛生監視員及び食品衛生管理者 単位数 0. 5単位 フードスペシャリスト 免許法施行規則第66条の6に定める科目(必修0.5単位) 免許法施行規則第66条の6に定める科目(必修0.5単位) 【授業概要】 生命科学の分野においてコンピュータが果たす役割は、コンピュータの性能向上とともに飛躍的に高まっている。また近年、研究者には、その 成果を魅力的なプレゼンテーションで聴衆にわかりやすく説明することが求められている。そのためには、スライド作成技術の取得が必要である。 この演習ではコンピューターを用いた、画像処理・写真の編集法、化学構造式の描画法、低分子有機化合物およびタンパク質の3D 可視化法、生 物情報データベースの利用法、実験データの解析法などを講義する。これらの講義内容は、2, 3年次開講科目である「応用生命科学入門実験」 , 「食 品分析実験」 ,「有機科学実験」などの学生実験にてレポートを作成する上で必要なスキルであり、本講義の一部は、3年次開講科目「バイオイン フォマティクス」の基礎に位置づけられる。 【キーワード】 画像処理、化学構造式、3D 可視化、分子モデリング、タンパク質、核酸配列、アミノ酸配列、データ解析 【一般目標】 コンピューターの基本操作を身につけ、生命科学の研究においてコンピューターがどのように利用されているか知る。 【到達目標】 知識・理解 生命科学の研究において、コンピューターがどのように利用されているのか具体的に説明することができる。 思考・判断 描いた化合物の化学構造が正しいかどうか判断できる。 関心・意欲・態度 コンピューターを使用する利点を理解し、積極的に活用できる。 生命科学の研究においてよく利用されているソフトウェアを用いた、画像の編集法、化学構造式の描画法、タンパク質の3D 技能・表現 可視化法、実験データの解析法を修得する。 その他 【授業計画】 回 授 業 項 目 オリエンテーション 1 画像処理ソフトの基礎 授 業 内 容 シラバスをもとに、演習内容と到達目標を理解する。 授業外学習(予習・復習) 担当者 予習:シラバスの熟読 復習:配布資料 画像トリミング(切り抜き)やリサイズ(容量の変更)を学ぶ。 画像を加工してプレゼンテーションソフトやワープロソフトに画像を貼り付 予習;配布資料 2 画像処理ソフトの利用 ける方法を学ぶ。 復習:配布資料 復 習:ChemBioDraw の 基 化学構造式描画ソフト ChemBioDraw の基本操作を学び、単純な分子の構造式を作成する。化学構 本操作を身につける。分子 3 ChemBioDraw ( 基 礎 造式と分子の形の関係を理解する。 模型を作製する。提出課題 編) に取り組む 復 習:ChemBioDraw の 応 化学構造式描画ソフト ChemBioDraw の応用操作を学び、複雑な分子の構造式を作成する。化学構 用操作を身につける。分子 4 ChemBioDraw ( 応 用 造式と分子の形の関係を理解する。 模型を作製する。提出課題 編) に取り組む 復 習:Chem3D の 基 本 操 分子モデリングソフト Chem3D の基本操作を学び、低分子の立体構造の作成法、コンフォメーショ 5 作を身につける。提出課題 Chem3D ン解析法を習得する。 に取り組む 立体構造表示ソフト 予習:シラバスの熟読 6 RasMol を使ってタンパク質の立体構造が表示できるようになる。 RasMol 復習:配布資料 バイオインフォマティク インターネット上の生物情報データベースから、遺伝子の核酸配列と蛋白質 予習:シラバスの熟読 7 ス のアミノ酸配列を取得し、配列解析ができるようになる。 復習:配布資料 復習:講義内容。提出課題 8 表計算ソフト Excel Excel を使用して実験データの高度な解析が出来るようになる。 の作成。 【教科書・参考書】 種 別 書 名 著者・編者 教科書 HGS 分子模型 A 型セット+ベンゼン環補充セット Windows7によるコ・メディカルのための情報リテ 参考書 佐藤憲一・川上準子著 ラシー 【成績評価方法】 評価方法 定期試験 (中間・期末) 到達目標 知識・理解 思考・判断 関心・意欲・態度 技能・表現 その他 評価割合(%) 0 小テスト レポート 授業態度 授業への参加度 出 版 宮! 宮! 宮! 川野 川野 永塚 社 共立出版 成果発表 そ の 他 0 0 合 計 ◎ ◎ ◎ ◎ 0 6 0 4 0 宮!達雄 オフィスアワー 月曜日∼金曜日(1 3 : 1 0∼1 8 : 0 0) 研究室(場所) 生物機能化学研究室(E4 0 3b) E メールアドレス [email protected] 小長谷幸史 随時可 食品安全学研究室(E3 0 3b) [email protected] 栄養生化学研究室(E2 0 3b) [email protected] 遺伝子発現制御学研究(E1 0 3b) [email protected] 川野光興 小長谷 丸善 【連絡先】 永塚貴弘 小長谷 月 曜 日∼金 曜 日(1 0 : 0 0∼1 7 : 0 0) 、そ れ以外も随時可 火曜日∼木曜日(1 3 : 0 0∼1 7 : 0 0) −4 0− 1 0 0
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