クローバー4月27日号(PDF : 131.52 KB)

全校生徒対象
2013年4月 27 日
授業が始まって 2 週間、ようやく新しい学年にも慣れてきたころでしょうか。
慣れるということはとてもいいことです。自分のことをわかってくれる友達がいる。授
業やHRがどのように展開されるか予想がつく。自分の生活のリズムができる。慣れるこ
とがなければ、ずっと緊張しっぱなしで、疲れてしまいますね。
だから、慣れるということは楽になるということです。しかし、楽になる=さぼる、と
いうことであったり、悪いことに慣れてしまったりするようでは、大きな問題ですね。だ
からこそ、定期的に自分の生活や学習を私たちは見直さなければいけません。
目標達成シートの書き直しは 2 週間で行うことになっていますね。これにはいくつかの
意味があります
・自分がやっているのか、いないのか、効果はあるのか、ないのか、チェックしないとい
けない。
・やってみたら、うまくいく、いかないなどの気づきがたくさんある。だから、気づいた
ことを直さなければいけない。
ければいけない。
・学習時間や行動予定は、変わってしまう。ゴールデンウィークのような時には、今まで
と同じ学習計画のはずがない。
・課題を克服したなら、新しい課題が生まれるはず。いつまでも同じことをやっているの
はおかしい。
・期日目標は達成したら、次の目標へ、そうでないなら、期日を決めてこなすのが当たり
前。どのぐらい達成したかチェックし、また新しい目標設定をする。
・スタディサポートの結果などが返ってくれば、それに合わせて新しい目標が設定される
はず
以上のようなことを考えてみると、定期的にシートを書くこと
以上のようなことを考えてみると、定期的にシートを書くことで、自分の課題が変わら
で、自分の課題が変わら
なければ成長はありません。スポーツを考えてみてください。体力がないから体力をつけ
るのは、よいとしても、いつまでも体力作りをしていればいいのでしょうか。自分の弱点
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が守備であるから、ノックを受け続けるとして、いつまでもノックを受けていれば野球が
うまくなるのでしょうか。
やらなければいけないことはたくさんあります。その課題に応じて、練習の種類や方法
も変わってきます。試合が終わったばかりの練習と、試合が近づいてきた時の練習は決し
て同じではありませんね。
さて、ゴールデンウィークが近づいています。ここで、授業の遅れを取り戻してしまえ
ば、このあと授業は順調に動き出すでしょう。
復習と予習ですね。
小テストの範囲は確認してありますか?
復習と予習をするためには、教科書やノートをもって帰らなければいけませんね。大丈
夫ですか?
宿題の確認、予習の確認はしましたか?
スタディサポート、学力推移調査の問題(返ってきた生徒は分析表も)は、かばんに入
っていますか?
目標達成シートは持っていますか?
IMRシートなどの勉強道具は持っていますか?
授業こそが試験勉強で、受験勉強ですね。ここまでの授業でとりこぼしがないように、
この連休で追いつくだけでなく、自分なりの課題、たとえば苦手科目分野の克服や、得意
科目の強化など、作戦を立てて取り組みましょう。
夢実現のための十則
夢を持て。ない夢はかなわぬ。目標なく一生懸命やることに酔うな。
やることを与えられるな。自分のために創り出し、形にして期限を決めよ。
他人と関われ。他人を理解しようとしろ。他人に理解される努力をしろ。
挨拶をせよ。人に気付き、人に気付いてもらえる。
毎日他人に奉仕しろ。心がきれいなら他人も応援してくれる。
話を聞く姿勢を作れ。聞く人には教えたくなる。助けたくなる。
書け。何度でも書き直せ。書かないことは考えていないこと。
自分と戦え。自分は見ている。人と戦うな。気にするな。自分が変われ。
大事なことは最初にやれ。優先順位を考えろ。タイミングを逃すな。
成功を繰返し、失敗を繰返さぬよう分析しろ。原因を五回さかのぼれ。
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