東村山市第4次総合計画「基本構想(骨子案)」

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資
料
4 】
基本構想(骨子案)
東村山市第4次総合計画「基本構想(骨子案)
」
1
目指すべきまちの姿(将来都市像)
東村山市第4次総合計画では、今後 10 年間を展望した中で目指すべきまちの姿(将来都市
像)を次のとおり掲げます。
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目指すべきまちの姿 (将来都市像)−
人と人 人とみどりが響きあい 笑顔あふれる 東村山
※説明文については、作成中です。説明文に込める意味内容については、次のような
論議がありました。
●人と人
人とみどりが響きあい
・人と人が響きあうように、ふれ合い・支え合い・つながりを大切にしたまちになること
を目指します。
・また、自然と人々のくらしが調和した、都市機能の高いまちづくりを進めます。
・協働の視点をもって、まちづくりに取り組みます。
●笑顔あふれる 東村山
・10 年後には、安全・安心が享受でき、東村山に住むことの喜びと誇りを誰もが実感でき
る、あたたかい笑顔にあふれた 東村山
が実現することを目指します。
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基本構想(骨子案)
2
基本目標
基本目標とは、目指すべきまちの姿(将来都市像)を実現するため、これからのまちづく
りを進めるための基本的な方向性(政策)を示したものです。
基本目標1
みんなで支え助け合う、健やかにいきいきと暮らせるまち
東村山市に暮らす一人ひとりが年齢や性別、障害の有無などに関わらず、住み慣れた地
域の中で一生を通して健やかにいきいきと暮らすことができるようにするため、ライフス
テージに応じた支援や、お互いに支え合い助け合える地域づくりを進めます。
さらに、安心して子どもを産み、楽しんで子育てができる健全な育児環境を充実させ、
未来の担い手である子どもたちの笑顔を育むまちづくりを進めます。
基本目標2
みんなが楽しく学び、豊かな心を育むまち
次代を担う子どもたちの豊かな成長を願い、一人ひとりの個性と笑顔が輝く教育を充実
させます。さらに、子どもから高齢の方まで、いつでも、どこでも、だれもが共に学ぶこ
とを楽しみ、毎日をいきいきと暮らすことができるようにするため、生涯を通じて学習や
スポーツに親しめる環境づくりを進めます。
あわせて、市内に残された貴重な自然や歴史、文化を大切に守り、市民同士がつながり、
誰もが誇りを持てるふるさと東村山を育てるまちづくりを進めます。
基本目標3
みんなでつくる安全・安心とうるおいを実感できるまち
市民の貴重な生命と財産を守り、だれもがより安全で安心して暮らすことができるよう
にするため、地域社会を構成する市民・行政・企業が一体となり、犯罪や自然災害に敢然
と立ち向かえるまちづくりを進めます。
また、地球レベルで考え、地域レベルで行動しながら水と緑あふれる豊かな自然を守り、
共生し、地球環境に負荷の少ない次世代に誇れる東村山らしいうるおいのあるまちづくり
を進めます。
基本目標4
みんなが快適に暮らせる、活力と魅力にあふれたまち
市民のだれもがずっと住みつづけたいと思える、市外からも住んでみたい・訪れてみた
いと思われるような豊かな東村山の実現のため、安全で快適な道路やよどみなく流れる交
通ネットワークなど、市民生活や産業を支える都市基盤を整備していきます。
また、これまで地域の人々が大切に育んできたまちの魅力を引き出し、多彩な個性や資
源をさらに磨き上げ、にぎわいのあるまちづくりを進めます。
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料
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基本構想(骨子案)
3
まちづくりの基本姿勢
だれもが東村山市に住むことに誇りを持ち、
「住んでよかった、これからもずっと住み続け
たい」と思えるまちづくりを進め、次の世代に誇りと自信を持って引き継げる地域社会を確
立するため、すべての分野にわたって基本とするまちづくりの考え方を次のとおり定めます。
基本姿勢1
人と人が支え合う協働のまちづくり
多様化している地域のくらしを取り巻く課題を解決するために、個人、自治会、市民活
動団体及び事業者などとともに、協働のまちづくりを進めることが求められています。人
と人がつながり、それぞれが責任と役割を認識しながら支え合うまち、
「みんなで創る、み
んなの東村山」を基本姿勢とします。
基本姿勢2
市民の命を最優先にしたまちづくり
社会経済情勢の変化が著しく、先行き不透明な時代の到来により、市民の誰もが日々の
くらしの中に安全・安心を実感でき、健やかに生活できることを望んでいます。市民一人
ひとりのかげかえのない命をいつまでも大切にしていくことを最優先にしたまちづくりを
基本姿勢とします。
基本姿勢3
経営の視点に立ったまちづくり
新しい時代を生き抜く持続可能な地域社会の確立に向け、最小のコストで最大の成果を
挙げることが求められています。前例にとらわれることなく、市全体から見た課題の重要
性や緊急性を踏まえつつ、重点的・優先的に取り組む必要のある施策・事業を的確に取捨
選択し、これらに経営資源を集中的に投入する
選択と集中
を基調とする、経営の視点
に立ったまちづくりを基本姿勢とします。
人と人が支え合う協働の
まちづくり
市民の命を
経営の視点に立った
最優先にしたまちづくり
まちづくり
図
まちづくりの基本姿勢
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基本構想(骨子案)
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将来人口
将来人口は、これからの土地利用や公共施設のあり方をはじめ、今後のまちづくりの方向
性を見極める上で基本となる指標です。
本市の人口は、ほぼ一貫して転入者数が転出者数を上回る社会増加に支えられ、これまで
堅調に増え続けているものの、地域の経済や社会を支える中心的な世代である 15∼64 歳の生
産年齢人口は頭打ちの状況にあり、今後さらに少子化・高齢化が進行していくことが懸念さ
れています。
東村山市第4次総合計画では、まちの活力の維持・増進に向け、働く世代の定住化を進め、
持続可能な財政基盤を確立することを目指し、平成 32 年の将来人口を 15 万5千人と設定し
ます。
表
東村山市の将来人口
区分
平成 21 年
平成 27 年
平成 32 年
(基準年次)
(中間年次)
(目標年次)
150,198
153,600
155,000
総人口(人)
年齢3区分別
年少人口
(0∼14 歳)
実数(人)
19,961
18,700
17,400
比率(%)
13.3
12.2
11.2
生産年齢人口
(15∼64 歳)
実数(人)
97,968
96,400
95,900
比率(%)
65.2
62.7
61.9
老年人口
実数(人)
32,269
38,500
41,700
(65 歳以上)
比率(%)
21.5
25.1
26.9
注)基準年次の人口は、平成 21 年1月1日現在の住民基本台帳人口です。
年少人口(0∼14歳)
平成21年
(基準年次)
13.3%
平成27年
(中間年次)
12.2%
平成32年
(目標年次)
11.2%
0
20,000
生産年齢人口(15∼64歳)
65.2%
21.5%
62.7%
61.9%
40,000
60,000
80,000
老年人口(65歳以上)
150,198人
25.1%
153,600人
26.9%
155,000人
100,000 120,000 140,000 160,000 (人)
注)図中の数値は総人口に占める比率(%)を表します。
図
東村山市の将来人口
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料
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基本構想(骨子案)
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施策大綱
「施策大綱」とは、4つの基本目標の実現に向け、その骨格となる「まちづくりの方針」
を体系的に示したものです。
基本目標1 みんなで支え助け合う、健やかにいきいきと暮らせるまち
1
安心して子育てができる環境を整備する
未来の東村山の担い手である子どもたちが、健やかに成長してい
けるように、子育て環境の整備を進めます。
子どもたちを安心して産み育て、子育てすることに幸せを感じる
ことができるように、子育て家庭への支援を充実し、「子育てする
なら東村山」の実現に取り組みます。
2
誰もがいきいきと生活できるよう支援する
年齢や障害の有無などに関わらず、住み慣れた地域の中で、その
人らしく、生きがいを持って、自立した生活を送れるように取り
組みます。
みんなで支え合い、助け合える地域づくりを進め、だれもが安心
して生活できるようなくらしづくりの支援をします。
3
生涯にわたる健康づくりを支援する
誰もが生涯にわたって元気でいきいきと過ごし、健康や幸せを実
感して暮らすことができるよう、健康づくりや介護予防活動を支
援します。
市民一人ひとりが安心して生活できるよう、地域医療体制の充実
を図ります。
4
互いに認め合える社会をつくる
国籍や文化背景の違い、性別などに関わらず、だれもがお互いの
立場を尊重しあって、様々な分野に参画できる環境作りを推進し
ていきます。
平和を希求するとともに、差別や偏見のないやさしいまちの実現
を目指します。
5
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資
料
4
】
基本構想(骨子案)
基本目標2 みんなが楽しく学び、豊かな心を育むまち
1
生きる力を育む学校教育を充実する
次代を担う子どもたち一人ひとりの個性や創造力を伸ばすとと
もに、自ら解決できる力とたくましく生きる力を育み、他人を思
いやることのできる「いのちと心の教育」を推進します。
健康で安全・安心な学校生活を送ることができる教育環境を整備
します。
2
健やかで豊かな心を持つ青少年を育成する
青少年の自立心を培い、健やかな身体と豊かな心を持つ責任感の
ある人間として育成するため、家庭・学校・地域社会が一体とな
って、青少年を取り巻く環境の整備に取り組みます。
3
生涯にわたる文化・学習活動を充実する
市民が生涯を通じて、自ら学び、スポーツなどに親しむことがで
きる機会を充実します。
文化・歴史・伝統に対する市民の関心を高め、文化の保護と振興
に努めるとともに、市民の自主的な活動を支援します
6
【
資
料
4 】
基本構想(骨子案)
基本目標3 みんなでつくる安全・安心とうるおいを実感できるまち
1
人とまちにやさしい自然と生活環境を醸成する
市内に残された豊かなみどりや水辺環境などの自然を守り・つく
り・育て、ゆとりとやすらぎのある生活空間の創出に努めます。
市民一人ひとりの意識を高め、環境にやさしいライフスタイルへ
の転換を図り、低炭素社会の実現に貢献します。
2
地球環境にやさしい循環型社会を形成する
環境への負荷の少ない循環型社会の確立を目指し、ごみの減量
化・資源化を進めます。
ごみを適正に処理するためのしくみづくりや環境の整備に積極
的に取り組んでいきます。
3
安全で安心なくらしを守る
災害に強く、犯罪のないまちを目指し、地域の防災・防犯体制を
より一層強化し、市民の貴重な生命と財産を守ります。
安心した消費生活を営めるよう、多様化・複雑化する消費者問題
に関する相談や情報提供の充実を図ります。
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資
料
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】
基本構想(骨子案)
基本目標4 みんなが快適に暮らせる、活力と魅力にあふれたまち
1
快適に暮らせる住みやすいまちをつくる
適切な土地利用誘導を行い、東村山らしい魅力ある景観づくりに
努めます。
中心核を整備し、利便性が高く、活気のあるまちづくりを促進す
るとともに、快適な暮らしに欠くことのできないライフラインの
適切な維持・管理に努めます。
2
交通ネットワークと交通環境の整ったまちをつくる
都市計画道路などの幹線道路を計画的に整備し、円滑な交通ネッ
トワークを形成します。
生活道路の改良を進めるなど、安全で快適な交通環境の整ったま
ちづくりを進めます。
3
豊かさとにぎわいを創出する産業を振興する
地域経済の発展を支える農業や商工業など地域産業の振興を支
援します。
豊かな自然環境や歴史的資産などのまちの魅力を観光資源とし
て活用し、にぎわいを創出することにより地域の活性化を促進し
ます。
4
まちの機能を支える情報環境を整備する
市民がいつでも、どこでも、だれもが様々な情報を入手し、適切
な情報サービスが受けられるよう情報基盤を整備します。
情報化機能を高めることで市民にとって利便性の高い電子自治
体を構築します。
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