資料 5 将来都市像の設定について ■ 将来都市像とは 将来都市像は、長期的かつ総合的なまちづくりの指針である総合計画の中で、まちづくりの方 向性や将来の姿を端的・効果的に表現したものであり、将来のまちづくりの意志を内外に示すも のである。 ■ 将来都市像検討のポイント ①豊田市らしさをアピールする将来都市像 豊田市の独自性や、他都市の比較した優位性(強み)を生かすことは、まちづくりの最適な 戦略を立案するうえで重要であり、将来のまちづくりの方向性を設定するうえで重要な視点で あると同時に、市民に対して愛着と誇りをもたらすものとなる。 ②将来への夢、まちづくりへの思いを発信する将来都市像 少子高齢化・人口減少社会の到来、グローバル化の進展、右肩上がりの経済成長の終焉など 社会の大きな転換期を迎えている中で、市民が共感し、共働によるまちづくりを進めていくた めの共通目標となるように、将来への夢やまちづくりへの思いを端的に示したものとしていく ことが望まれる。 ③わかりやすくインパクトのある将来都市像 まちづくりの方向性や将来の姿を端的・効果的に表現・発信するものとして、市民が共有す る目標として、わかりやすく、心に響くインパクトのあるもが求められており、豊田らしさや 将来へのまちづくりの「意思」を集約し、簡潔・明瞭にしていく必要がある。 ④新市建設計画の基本理念を継承した将来都市像 新市建設計画では、「新市の総合計画策定時には、新市建設計画を尊重し、その趣旨・内容 に配慮する」としており、新市建設の基本理念を継承した形で将来都市像を設定していくこと が望まれる。 ■ 豊田市の特性など ○豊かな自然環境、特色ある地域資源 ○世界有数の自動車産業を中心とする製造業の拠点 ○県内有数の農業地帯 ○高規格幹線道路網の要衝 ○新市建設計画の基本理念 ・将来都市像:ゆたかさ創造都市 ∼健康で、さまざまなライフスタイルが実現できるまち∼ ・新市のまちづくりの基本理念:交流,共生,自立 人、物、情報の多様な「交流」を生むまち 人と自然、都市と農山村が「共生」するまち 地域自らの責任と選択に基づく「自立」性の高いまち 活発な交流を支える都市基盤の整備されたまち ○めざすべき姿(第7次総合計画) ・生涯を安心して生き生きと暮らせる市民 ・共働による個性豊かな地域 ・水と緑につつまれたモノづくり先進都市 ◆ 将来都市像 ・第1次:産業文化都市 第2次:明示なし 第3次:産業文化都市∼心のかよう市民のまちを∼ ・第4次:緑の中の産業文化都市∼活力・みどり そしてふれあい ・第5次:産業文化交流都市∼やさしさ はつらつ 未来 ・第6次:活力ある産業・豊かな文化・世界に広がる交流のまち ○第7次: ・・・・・・・・・・
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