NO865 2013/12/15

2ν 3/■2/■5号
〒657-0064神 戸市灘区山田町 3丁 目1-1神 戸学生青年セ
ン
タ
ー内
食 品公害 を追放 し安全な食 べ 物 を求め る会
“
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ル
ス
求める会ニ
3目 2FAX:078-842-2430
TEL`LFAX:078-822-0310
1EURL"http://wH.geocities.」 p/yuukil1831
■Emall l info.motomeruka10gmall.oom
ナー
食料 環境 セミ
保 険 が利 か な い 自己負 担 にな る こ とも考 え
11月 27日 (水 )10:30∼ 12:00
ース゛。今 ・ TPPを 読み解 く
シリ
懸念 され ます。 世 界 的 に高 く評価 され てい
「TPPが 医療 を壊 す 」
る 日本 の 医療 制度 を、お金 が な けれ ば満 足
られ 、満 足 な医療 が 受 け られ な くな る事 が
な医療 が 受 け られ な い 米 国 の 医療制 度 の よ
兵庫 県保 険医協会事務 局
岡林
うには した くな いの です。
信 一 さん
TPPは 「2015年 まで に農 作物 、工 業
最近
lVで さかん に宣伝 して い る米 国 の
製 品、サービスな ど全 ての品 目につ い て 、例外
ガ ン保 険 が 病 気 に備 え るた め の 私 的保 険 と
な しに 関税 そ の他 の貿 易 障壁 を撤廃 す る」
して増 々契約件数 を のば す事 で しょ う。
そ の 他 ◆営 利 法 人 に よ る営利 病 院 の 経
こ とを 目標 に して い ます 。
TPPの 問題 点 は関税 撤廃 だ けでな く医療
営・ 薬価 が 高 くな る事 ・ 外 国人 の 医師 の 流
の規制緩 和や 、食 品安 全基 準 、労働 者 の移
チェット
入・ ラ
条項 、ISD条 項 な どア メ リカお 得
動 の 自由、公 共事 業 へ の 参入 、金融 、保 険 、
法律 な ど私達 の 生活 に密 着す るあ らゆ るルー
意 の損 害賠 償 請 求 を起 こせ る困難 な事柄 が
ルが 、米 国 の 多国籍企業 の都 合 に よ り「非 関
の利 益拡 大 の た め の仕 掛 け が 数 多 くあ る と
税 障壁 」 と して壊 され て しま う とい うとこ
い う事 は 、米 国 と韓 国 の FH3で す で に 交 わ し
゛
てい る 自由貿 易協 定 (FTA)や カナタ と交 わ
い ろ い ろあ る よ うで す。 米 国 の 多 国籍 企 業
ろにあ るよ うです。
今 まで私達 が 学 んだ事 は TPP参 力日で「関
種 ゼ ロ」 に なれ ば 食 料 自給 率 は
40%か ら
して い る北米 自由貿易協 定
(NAFTA)か
明 らか にな つ て い ます。
日本 は米 国 の こ
ら
13%に 急 落す る とか 、米 国 は遺伝子組 み換
の圧 倒 的 な勢 力 を うま くかわ す知恵 を出 し
え食 品 を表 示 しない よ うに要 求 してい る事
て欲 しい とつ くづ く思 い ま した。 い み じく
な ど、食 の 安 全 が 脅 か され る事 な どで した
も講 師 の 岡林 さんが 「本 当 の金持 ちだ けが
が 、医療 面 で も制度 の 改悪 が 懸念 され て い
どん どん金持 ちに な っ て い くの は 、 ど う し
ます。
よ うもな い 事 実 です。」とあき らめ顔 で 言 わ
保 険診 察 と保 険 外診 察 を併用す る 「混 合
れ たの が 印象 に残 りま した。
゛ー
ス山 G 高橋
(シ ェ ム
診療 」 の解 禁 を求 めて くる事 です 。 例 えば
゛
白内障 の 治療 で行 われ る 「眼 内 レンス 手術 」
京子 )
ナー
次 国食 料 環 境 セミ
は 、以 前 は 自由診 療 で 1眼 あた り 30∼ 40
12月 25日
(水 )10130∼ 12:00
「TPPと 日本 の 農 業 」
万 円 の 費 用 がかか つて い ま した 。 それ が今
神戸大学大学院農学研究科
では保 険適 用 で低額 で 受 け られ るよ うにな
りま したが 、混合 治療 が解 禁 されれ ば 、検
小野
査 費 な ど一 部 は保 険 が 利 き (本 体 の 費用 は
―
│―
雅 之 さん
教授
今年の収穫 感謝祭 をふ り返 つて
①兵有研の高阪さんの御世話も頂いて、神戸女子短期大学栄養学部の 7人 の学生さんに参加 してもら
えた事 、不安もありま したが嬉 しくもあり華やいだ空気も感 じられたと思います。 食堂や喫茶の手伝
い洗 い場 にも入 つて もらい求める会 の運動を説明 した り日頃 の生活 をたずねた りも。
②例年 より男性 の参加 も多 く餅つ きの岩本氏。 ソーセイジ焼きの花岡氏、輸投げに坂本
氏、果物売 り場に明松氏、若手の村上氏は似顔絵 のモデル ?等 。 ③子供達 も楽 しんで
ほ しい との思 いか ら、ゲーム、折 り紙、魚釣 り、似顔絵など中身を考えるの も楽 しい時で した。 ④研
究部の展示は東 日本 の支援や放射能 の事、勉強の始まつた種の事等 丁寧な説明も喜ばれた様子。 ⑤
閉会後た くさんの生産者 と学生 と共に交流会がもてた事は何 よりの収穫だったと思います。
以上のことと共に例年の食堂の トン汁、手作 りのケー キつ きの喫茶、お茶席、即売のケー キ・惣菜、 生
産者 の物品カ ンパ高木 さんか ら大量の柚子、池野 さんからタカノツメなどいつ も変わらぬ心配 りは本当
に感謝す るばか りです。 又この機会 に新入会 の申 し込みや問い合 わせがあったことも報告 しこれか ら
の運動につなげていけることを願 うばか りです。
(収 穫感訪ま
祭実行委員会
明松
しのぶ )
提携 の 40年 、い ま、本音 で語 り合 お う 2013,10,23於 :神 戸学生青年センター
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(一 一;)
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提 携 の 現状 をお互 い に語 り合 い 、 これ か ら何 が で き るか を話 し合 お うと集 ま った 6団 体 は 、 どこ
も似 た よ うな問題 を抱 えて い た 。 ○高齢化 で消 費量 が減 っ た○若 い 人が入 つ て こない ○プ ール してい
るお金 がな くな るまで続 ける○端境期対策 が難 しい○ 個別配 送 に変 えた ら会員 同 士の コ ミュ ニ ケー シ
ョンが減 つた。OHPで は提 携 の考 えかたが伝 えに くい ○イベ ン トを して参カロして くれ て も会員 にな って
くれ な い○生産者が流通 に出す経験 をす る と提 携 の有難 さがわか るとい う。 な どな ど。
また、提 携 のため に生 まれ た兵庫 県有機農 業研 究会 に参加 している消費者 団体 は 「鈴蘭台食 品公害 セ
ミナ ー 」、「三 田食 生活 を考 える会 」 と 「求 め る会」 の三団体 だ けだ。 ど うや ら提携 は思 ってい た以上に
時代 か ら取 り残 され て い るよ うだ。 一 方 、提携 で活動 してい る人 たちは 、次世代 へ の 引 き継 ぎを懸念 し
なが らも、何 よ り自分 た ちが元気 な うちは楽 しんで活動 したい と思 つてい る一 面 もある
いつの まにか提 携 が単に安全な食 べ もの を求 める運動 にな って しまった とい う意見 が 出た。原 因は学
習 を しないか らで 、学習 は後回 しにで きるか ら日常 の業務 に流 され る。「使 い 捨 て時代 を考 える会」 は
そ のために流通部門 の 安全農産 セ ンター を設 け学習 と業務 を分離 したそ うだ。会員数 を維持 してい る国
体 の発言 で 、説得力 があつた。学習 は したが 、会 の衰退 をまぬがれ なか った団体は 、提携 の 問題点 に取
り組む視 点や余裕 に欠 けて いたのか も しれ ない。
話題 は認証 システムに も及 び以 下 の発言 があつた。提携 の 生産者 は生産物 を提携先以外 に 出荷 できな
いの で有機
JASマ ー クを付 けて流通 に出す。有機 JASは 、物 を基準に してい る。 一 方 、最近注 目され
1の 参加型 有機保 証 システ ム PGS participatow Guarantee Systems← 目互認講 は、生産者
る IFO型 ヽ
と消費者 の仲間 としての信 頼 関係 が 軸 だ。実績 を持 ってい る認証団体が認 証 して い く。 日有研 が パ ー ト
ナー シ ップを持 つて売 り場 を広 げる といい。 日有研 が本気 で取 り組 めば 、PGSは できる。た しかに聞 こ
えて くる ところでは、有機 JASは 生産者 に金銭的に も作業上 も負担 がかか るシステムの よ うだ。 PGS
に注 目が集 まる背景が あるのだ ろ う。食 べ 物 の作 られ方、食 し方 を本来 あるべ き姿に近 づ けるため 、そ
れ に 関 わ るす べ ての人 と共 に PGSを 検討 して い き具体化 した い もの だ。
なお今 回、話 し合 いに参加 した団体 は 「使 い捨 て時 代 を考 える会・ 安全農産供給 セ ン ター 」「枚方・
食品公害 と健 康 を考 える会」「良 い食 べ 物 を育て る会 」、「有機農 産物共同購入 菜 の花 の 会」、「兵庫県
有機農業研 究会」お よび 当会 で
13人 の参加者 だ つた。
一一一一一一- 2 -
(松
浜G
大野
貞枝 )
秋 の地域集 会 報 告
11月 6日 (水 )10:00∼ 12:00 参カロ
者 11名
於、神戸青年学生センター
参加者 :池 田 (松 並)・ 佐藤 (住 吉台 )・ 橋 本 、福本 (本 一 )・ 岡 (西 山)。 明松
(都 由乃町)・ 村上 (篠 原 北町 )・ 山崎 (赤 松 町 )・ 飛 日、宮 圏、 小浦
東灘・灘 。中央地区
(鶴
甲団地 茂松、松 島
)・
(セ ン ター
)
敬称
略
学習資料 の 「Fl種 と私達 の 生活 は ど うつ なが つてい るのか 」を皆 で読 み合 わせ を した後
で説 明 を聞 き ま した。Flは 美 味 しく見た 目もきれ い だ と消 費者 が 喜 び 、また農 家 も作 りや
す く安 定 した数 量 を収穫 で きる。
参加者 の 中 で野菜 を作 つて い る人 がお られ ま したが 、や は り市場 に出回 つ て い る種 は Fl
しか 見 か けな い との事 で した。 ます ます 不安 にな りま した。
″
`
先 日テ レビで 野菜 の 生産者 が在 来種 は あばれ んば― と表 現 され 、だか らこの 野菜 は美
味 しいん だ と、力強 く言 つて お られ ま した。
市 島 か ら在 来種 の野菜 が届 く事 を待 っていたい と思 い ます 。 (セ ン ター G
者 9名
兵庫・ 長田地区 11月 7日 (本 )1:30∼ 3Ю O 参力日
参カロ
者
:
松島
恵子 )
於、熊野地域福祉センター
飛 田 (鶴 甲団 地 )。 大野 (松 浜 ) 。前川 (夢 野町 )・ 岡 (西 山 )・ 明松 、坂 本 t
敬称 略
福 島、森 山、花 岡 (都 由乃町 )
最初 に大 野 さん手作 りの パ ネ ル を紙 芝居形 式 で 見 せ て 頂 き、固定種 、在 来種 、 Flに つ
いて の説 明 を聞 いてか ら、資料 の読 み合 わせ を しま した 。 昔 、 Flの 法則 を習 つ た記 憶 は
あ ります が 、今 、市場 に出回 つてい る Flの 種 が この よ うに恐 ろ しい物 とは知 りませ んで
した。 自然 の 法則 を破 り、 一 部 の者 の利 益 の為 に遺伝 子 の 操 作 を して 、企 業 の都 合 の 良 い
種 を作 り、 Fl種 を買 わ な けれ ばな らな い 仕組 み にな つて き てい る。 しか も、そ の 遺伝 子
の仕組 みや 、人間 が 吸収 す る食 べ 物 が もた らす 、遺伝 子 の影 響 は不 明 で あ る。 少 しで も、
体 に良 い もの 、安 心 な もの を食 べ させ た い とい う人 の思 い を、根 底 か ら覆 が され る思 いが
した。 日本 では 、手間 と経 費 の 面か ら採 取農 家 が減 少 し、海 外 か ら採 らざるを得 な くな つ
て い る一 方 、世界 の 国 々 では 、種苗会社 が遺伝子組 み換 え産 業 に乗 つ取 られ てお り、そ の
中の 大手 がモ ンサ ン ト社 と云 われ てい るが 、実態 は不 明 で あ る。「モ ンサ ン ト社 は 、戦争用
の化 学兵器 を作 る会社 だ つ たが、今 は武器 で な く食 物 で人 を侵 略 して い る」 とい う意 見 が
出 た。真剣 に在 来種 、 自家採 取 につ い て 考 えて い かね ば い けな い 時 が きてい るよ うだ。「そ
の 土地 で 、食 べ 物 を作 る人 が い る限 り、食 べ る人が い る限 り、 この 悪 い 流れ を止 め る事 が
出来 るか も しれ な い。」 (資 料 引用 )
(都 由乃町
G
花岡
桂子)
「山芋 のアメがけ」
水大さじ3、 油大さじ1)ケ シゴマ少 々
ちょつ と一品
(材 料):長 芋 300g、
A(砂 糖 70g、
り方):① 長芋は皮をむき、5cm長 さに切 つて、4つ 割 にする。② これを薄いキツネ色に
なるまで揚げ、油をきる。③Aの アメの材料を合わせて煮立て、泡が小さくなつて、糸を引く位
(作
年末 年始配送 予定
年末年始 のカ レン ダー
学 生 セ ンター 休 業
(上 )∼ 1月
12月 28日
5日
(日
12月 27日
)
(橋 本 さん添 乗 )
求 め る会事 務所休 業
(土 )∼ 1月
12月 28日
6日
(月
12月 30日 (月 )牛 乳年 内最終
1月 4日 (土 )牛 孝L年 始初
)
この 間 の 理Ⅸ 送信 は ご遠慮 くだ さい。
1月
入
支
1月
出
食券
89,250
食 堂・ 喫茶材料
38,748
ーキ奎
ケ
頁
74,380
ケーキ。お茶席材料
50,804
果物 。長芋
64, 185
果物 。長芋仕入
40,000
牛乳類
11,100
牛 茅L類 仕 入
10,945
8,640
フランクフ
ルト
材料
7,417
餅つ き
13,900
餅 つ き材料
事業部出店料
20,000
4,700
フランクフルト
10,
126
陶器 出店料
3,000
そ の他
5,800
彿印ネL
2,000
消耗 品
2,898
印 811費
5,840
会場費
40,362
290,255
支出合計
収 支差 引
(火 )野 菜・ 卵年始初
8日
(水 )求 め る会部 会
1月 15日 (水 )全 体会
1月 20日 (月 )自 動 引落 し日
共 同購 入 申込締 切
1月 29日
(水 )食 料環境 セ ミナ ー
野菜 がた くさん来 てい ます が 、食 べ きれ な い
ときは 1週 間前 に連 絡頂 けれ ば休 めます。
5,260
学生 さん交通費
゛
ケ―ム他材料費
収 入合 計
7日
(一 色 さん添乗 )
2013年 収穫感 謝祭 収支 報告
収
(金 )野 菜年 内最終
219, 100
71,155
―
食料環境 セ ミナー
ー
シリ1・ 、今 TPPを 読 群解く fr
rTPPこ 日本 の農業 」
12月 25日 (列 K)10:30-12:00
神戸大学大学院農学研究科
小野 雅之 さん
教授
会場 :神 戸学生青年センター ホール
参加費 :600円
主催 :神 戸学生青年センター
一 学 ―一 一 ―