建築物総合環境性能評価システム CASBEE-新築(簡易版) 作成日 作成者 2004年7月8日 CASBEE-NCb_2006v1.1 H20-94 CASBEE横浜(2007年版) 確認日 ○○○ 確認者 2004年7月10日 ○○○ ①建物概要 建物名称 (仮称)特別養護老人ホーム「支え合いの家」 建物用途 病院 建設地 横浜市港北区新吉田町6088-27.6088-32.6089-2 気候区分 地域区分Ⅳ 地域・地区 商業地域、防火地域 竣工年 2010年3月 敷地面積 7,369 ㎡ 建築面積 2,142 ㎡ 延床面積 外観パース作成中 予定 5,612 ㎡ 階数 地上3F 構造 RC造 平均居住人員 160 人 年間使用時間 8,760 時間/年 注1 ②建築物の総合的な環境性能評価結果 ②-1 建築物の環境品質・性能と環境負荷低減性(評価分野毎) Q 建築物の環境品質・性能 (建築物の居住環境のアメニティを向上させる性能評価) スコア(評価点): S Q = 2.7 ※SQ = 0.4* SQ1 + 0.3 * SQ2 + 0.3 * SQ3 Q-2 サービス性能 Q-1 室内環境 スコア(評価点): S Q1 = 2.7 S Q2 = 2.8 5 5 4 4 3 3.2 3.0 5 4 3 3.3 3.5 3 3.2 2.8 2.6 2 2 Q-3 室外環境(敷地内) S Q3 = 2.4 2 2.0 2.0 生物環境 まちなみ景観 1.9 1 1 音環境 温熱環境 光・視環境 1 機能性 空気質環境 耐用性・信頼性 対応性・更新性 地域性・文化 LR 建築物の環境負荷低減性 (建築物の環境負荷を低減させる性能評価) スコア(評価点): S LR = 3.0 ※SLR = 0.4 * SLR1 + 0.3 * SLR2 + 0.3 * SLR3 LR-1 LR-2 資源・マテリアル LR-3 敷地外環境 エネルギー S LR3 = 2.6 スコア(評価点): S LR1 = 3.6 S LR2 = 2.8 5 5 5 4 4 5.0 4 3 3.0 3.0 3 3 3.0 2.9 2 2 1 1 建物 熱負荷 自然エネ ルギー 設備システ ム効率化 3.0 3.0 3.0 3.0 2.7 2 2.2 2.0 1 効率的 運用 低環境 負荷材料 水資源 保護 ②-2 建築物の環境性能効率(BEE:Building Environmental Efficiency) 大気汚染 騒音・振動 ・悪臭 光害 風害 ヒートアイ ランド化 地域イン フラ負荷 レーダーチャート BEEによる建築物のサステナビリティランキング BEE=1.5 BEE=3.0 BEE=1.0 サービス性能 建築物の環境品質・性能 Q 100.0 S A B+ Q-1 B- 42.9 50.0 室内環境 0.8 基準 BEE=0.5 C 0.0 BEE = = 42.9 48.2 = Q-3 LR-3 敷地外環境 エネルギー 100.0 建築物の環境品質・性能 Q 建築物の環境負荷 L 25 * (SQ - 1) 25 * (5 - SLR) = LR-1 室外環境(敷地内) LR-2 48.2 50.0 建築物の環境負荷 L 0.0 Q-2 5 4 3 2 1 0 資源・マテリアル Q = 25 * (SQ - 1) *SQ: Score of Q category L = 25 * (5 - SLR) *SLR: Score of LR category SQ = 0.4* SQ1 + 0.3 * SQ2 + 0.3 * SQ3 0.8 SLR = 0.4 * SLR1 + 0.3 * SLR2 + 0.3 * SLR3 備考 注1: 敷地選定に関わる評価は対象外。当該敷地に建てられる標準的な建築 物の得点が3点。NAは評価対象外とした項目を示す。 ③横浜市重点項目についての環境配慮概要 各項目について配慮した内容を、該当する番号(①∼)を示し記述してください。 地球温暖化対策 G global warming ■室内環境対策(①室温制御/②昼光利用・制御)/室外環境(敷地内)対策(③生物環境の保全と創出) ①の室温制御については特に配慮なく標準レベルを目標としているが、②昼光利用では昼光率レベル5を算出している。 敷地内は緑化率を高くし、中庭や吹抜けの設置により、利用者がより一層自然と触れ合えるようになっている。 ■エネルギー対策(④建物の熱負荷抑制/⑤自然エネルギー利用/⑥設備システムの高効率化/⑦効率的運用) 必要部位へ断熱材を採用し、建物の熱負荷を抑制した上、EHP方式の空調機採用により搬送動力の削減をしている。 ■資源・マテリアル対策(⑧水資源保護/⑨低環境負荷材利用) 特に配慮なし ■敷地外環境対策(⑩温熱環境悪化の改善:敷地外風通しへの配慮、外構被覆材料への配慮、外皮材料への配慮、人工排熱量低減等の取組) 卓越風向より、後退距離比率681.26%と敷地外への風通しを考慮している。 ヒートアイランド対策 H heat island ■室外環境(敷地内)対策(③/⑪敷地内温熱環境の向上:風通しの促進、緑地・水面等の確保、建築緑化、人工排熱場所等への配慮) 敷地内に緑地を多く設置することにより、温熱環境の配慮をしている。また、屋上の利用者が立ち入らない場所へ屋外機スペースを設けている。 ■敷地外環境対策(⑩) 広告塔の設置がなく、不必要な照明のないようにしている。 駐車場等の設置あるが、舗装面積率を16%まで抑制し、温熱環境へ配慮している。 長寿命化 L long life-cycling ■耐用性・信頼性(⑫耐震・免震/⑬部品・部材の耐用年数向上) 配管や設備の耐震はSランクを掲げており、大地震後でも大きな補修をすることなく全ての機能が確保できる。 ■対応性・更新性(⑭空間のゆとり/⑮荷重のゆとり/⑯設備の更新性) 共用部・居室部共に壁長さ比率はレベル5を計上しており、空間の更新性に富んでいる。 まちなみ・景観への配慮 T townscape ■室外環境(敷地内)対策(③/⑰まちなみ・景観への配慮:周辺環境に応じた配置・高さ・形状・色彩等の工夫、周辺住民の意見の反映 /⑱地域性への配慮)/⑲街づくり協議指針等地域特性への対応 緑地を多く設置する上、更地にした敷地内の緑地を新たに設置することで再生化を図っている。
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