建築物総合環境性能評価システム CASBEE横浜(2009年版)v.2 1-1 建物概要 サミットストア横浜岡野店 建設地 横浜市西区岡野2丁目5-1他13筆 用途地域 工業地域、準防火地域 気候区分 地域区分Ⅳ 物販店, 飲食店, 工場,等 2011年11月 竣工年 敷地面積 竣工 14,306 ㎡ 建築面積 9,818 ㎡ 延床面積 13,776 ㎡ 階数 2 構造 S造 平均居住人員 5,250 人 年間使用時間 4,380 時間/年 2-1 建築物の環境効率(BEEランク&チャート) 2-2 大項目の評価(レーダーチャート) A BEE=3.0 100 BEE=1.5 S A Q3 室外 環境 (敷地内) 4 Q1 室内環境 3 2 修繕・更新・解体 運用 参照値 100% 評 価 対 象 63% 1 B+ LR3 敷地外環 境 LR1 エネルギー B- 0 LR2 資源・マテリ アル 50 BEE=0.5 C 32.6 50 環境負荷 L 80 120 160 200 このグラフは、LR3中の「地球温暖化への配慮」の内容 を、一般的な建物(参照値)と比べたライフサイクルCO2 注) 排出量の目安で示したものです 建築物の環境品質 Q 建築物の環境負荷 L = 25×(Qのスコア−1) 25×(5-LRのスコア) 100 40 (kg-CO2/年・㎡) BEE = 0 0 建設 5 BEE=1.0 1.6 53.1 2-3 ライフサイクルCO2注) (温暖化影響チャート) ライフサイクルCO2削減率: 37% Q2 サービス 性能 S: ★★★★★ A: ★★★★ B+: ★★★ B-: ★★ C: ★ 環境品質 Q CASBEE-NCb_2008(v.3.2) 1-2 外観 建物名称 建物用途 H22-63 53.1 32.6 = 1.6 = 2-4 中項目の評価(バーチャート) Q のスコア = Q 環境品質 Q1 室内環境 Q2 サービス性能 Q1のスコア= 4 Q2のスコア= 3.2 5 4.2 3 3.0 2.9 2 2.7 Q3のスコア= 3.4 5 5 4 4 3 3.4 3.1 Q3 室外環境(敷地内) 3.4 3.4 2.7 3 3.0 3.0 まちなみ ・景観 地域性・ アメニティ 2 2 2.0 1 1 音環境 温熱環境 光・視環境 機能性 空気質環境 耐用性 ・信頼性 対応性 ・更新性 1 生物環境 LR のスコア = LR 環境負荷低減性 LR1 エネルギー LR1のスコア= 3.7 LR2 資源・マテリアル LR2のスコア= LR3のスコア= 3.7 3.5 5 5 5 5.0 5.0 4 4 3 3.3 3 3.0 4 3.4 3.7 3.2 3.0 2 2 自然エネ ルギー 設備システ ム効率化 効率的 運用 3 3.0 3.2 2 1 1 建物の 熱負荷 3.6 LR3 敷地外環境 水資源 保護 非再生材料の 使用削減 汚染物質 回避 1 地球温暖化 への配慮 地域環境 への配慮 周辺環境 への配慮 ■CASBEE: Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency (建築環境総合性能評価システム) ■Q: Quality (建築物の環境品質)、L: Load (建築物の環境負荷)、LR: Load Reduction (建築物の環境負荷低減性)、BEE: Building Environmental Efficiency (建築物の環境効率) ■注)「ライフサイクルCO2」とは、建築物の部材生産・建設から運用、改修、解体廃棄に至る一生の間の二酸化炭素排出量を、建築物の寿命年数で除した年間二酸化炭素排出量のことです。 ■評価対象のライフサイクルCO2排出量は、Q2、LR1、LR2中の建築物の寿命、省エネルギー、省資源などの項目の評価結果から自動的に算出されます。 建築物総合環境性能評価システム CASBEE横浜(2009年版)v.2 H22-63 CASBEE-NCb_2008(v.3.2) 3 横浜市重点項目についての環境配慮概要 各項目について配慮した内容を、該当する番号(①∼)を示し記述してください。 地球温暖化対策(G) global warming 重点項目への取り組み度(5点満点) 3 ■室内環境対策 (①室温制御 ②昼光利用・制御) ①熱線吸収ガラス採用、屋根に十分な断熱材を施工 ■エネルギー対策 (③建物の熱負荷抑制 ④自然エネルギー利用 ⑤設備システムの高効率化 ⑥効率的運用) ③適切な断熱施工、熱線吸収ガラスの採用 ④空調:EHPシステム採用により搬送動力を低減 照明:高効率(Hf型)照明器具を採用し、消費電力を低減 ソーラーシステムによる自然エネルギーの活用(年間発電エネルギー量:175,162MJ/年) ■資源・マテリアル対策 (⑦水資源保護 ⑧低環境負荷材利用) ⑦小便器・手洗いに自動水栓採用(省水対策)、擬音装置の設置(節水対策) ⑧外壁パーゴラ:エコロッカ、配管:リサイクルVP 躯体と内装材:鉄骨造+LGS、内装材と設備:個別空調方式により容易に分別解体等可能、 ハロン消化剤を使用しない ■敷地外環境対策 (⑨地球温暖化への配慮) ⑨運用エネルギーの削減化 ERR=41.8% ヒートアイランド対策(H) heat island 重点項目への取り組み度(5点満点) 3 ■室外環境(敷地内)対策 (⑩生物環境の保全と創出 ⑪敷地内温熱環境の向上) ⑩外構緑化面積率34.5%。植栽条件に応じた適切な緑地づくりをおこなっている。 散水設備を設置。施設にて年間計画に基づく巡回監視、樹木剪定を行い緑地を保全。 ⑪建物後退距離を十分にとること、また駐車場空間を屋外へ開放することによる通風に配慮した計画。 緑地(水面無)面積率10.8% 厨房排気(排熱)は屋上からとしている。 ■敷地外環境対策 (⑫温熱環境悪化の改善) ⑫アメダスデータを用いて風向、風速、卓越風等の風環境を把握している。 見附面積比38% 後退距離の比率10.459 ソーラーシステムによる自然エネルギーの活用 長寿命化対策(L) long life-cycling 重点項目への取り組み度(5点満点) 4 ■耐用性・信頼性 (⑬耐震・免震 ⑭部品・部材の耐用年数向上) ⑭ALC素地(耐用年数50年)、LGS+石膏ボード(耐用年数20年) 屋外ダクト:SUS、厨房ダクト:ガルバニウム 給水配管:硬質塩化ビニル管(B種) 給水配管:塩ビライニング鋼管(B種) 排水管:硬質塩化ビニル管(B種) ■対応性・更新性 (⑮空間のゆとり ⑯荷重のゆとり ⑰設備の更新性) ⑮階高 1F・2F:5.0m PHF:4.0m ⑯多目的な間仕切り等の更新に対応可能な自由度の高い平面計画(壁長さ比率:0.05984) まちなみ・景観への配慮(T) townscape 重点項目への取り組み度(5点満点) ■室外環境(敷地内)対策 (⑱まちなみ・景観への配慮 ⑲地域性への配慮) ⑱壁面後退距離等について行政と協議し配置をまちなみに調和させた 敷地境界を緑化し、周辺からの良好な景観を形成している ⑲公開空地やプロムナードの設置によりアメニティ向上に貢献 防犯カメラの設置、敷地境界に塀等を設けないことによる可視性から防犯性に配慮 その他の配慮事項 横浜市重点項目以外の取組内容、CASBEEで評価し難い環境配慮の取組みなどがあれば、ここに記載してください。 3
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