県営住宅東部団地建替等整備事業 - 静岡市

■使用評価マニュアル:
評価結果表示シート
CASBEE静岡(2007年版)
■評価ソフト:
CASBEE静岡(v.1.1)
作成日
作成者
2012年7月6日
確認日
(株)市浦ハウジング&プランニング
確認者
2012年7月10日
(株)市浦ハウジング&プランニング
(1) 建物概要
建物名称
県営住宅東部団地建替等整備事業(第一工区)1-1号棟
敷地面積
建物用途
住宅
建築面積
700 ㎡
建設地
静岡市葵区瀬名一丁目200-440,441,442
延床面積
2,172 ㎡
気候区分
地域区分Ⅳ
階数
地上5F
地域・地区
第2種中高層住居専用地域
構造
RC造
竣工年
2013年9月
平均居住人員
予定
2,373 ㎡
図を貼り付けるときは
シートの保護を解除してください
110 人
8,760 時間/年
年間使用時間
(2)-1 環境性能評価結果 (バーチャート)
注1 SQ=
Q 建築物の環境品質・性能 (居住環境のアメニティを向上させる性能評価)
Q-1 室内環境
Q-2 サービス性能
スコア(評価点):
3.9
SQ1 =
SQ2 = 3.0
5
4
4.3
4.2
3.8
3
2
5
5
4
4
3
3
4.0
3.0
2.6
3.1
3.0
2
1
温熱環境
光・視環境
3.0
•
•
1
機能性
空気質環境
耐用性
・信頼性
対応性
・更新性
5.0
まちなみ
景観
生物環境
SLR=
LR 建築物の環境負荷低減性 (環境負荷を低減させる性能評価)
LR-1 エネルギー
LR-2 資源・マテリアル
スコア(評価点):
SLR1 = 4.7
SLR2 = 3.9
5
4.0
2
1
音環境
地域性・
アメニティ
3.9
LR-3 敷地外環境
SLR3 = 2.9
5
5
4
4
5.0
5.0
4
3.5
Q-3 室外環境(敷地内)
SQ3 = 3.6
4.0
3.5
3
3
2
建物の
熱負荷
自然エネ
ルギー
設備システ
ム効率化
N.A.
効率的
運用
3.0
2
2
1
1
3.0
低環境
負荷材
水資源
保護
サービ
(2)-2 環境性能評価結果(レーダーチャート) 注1 (2)-3 環境性能効率
大気汚染
騒音・振動
・悪臭
3
2
1
建築物の環境品質・性能 Q
BEE =
0
LR-3
敷地
外環
境
LR-1
エネル
ギー
LR-2
資源・
マテリ
=
=
建築物の外部環境負荷 L
25 × (SQ - 1)
25 × (5 - SLR)
64.4
26.8
ヒートアイ
ランド化
光害
地域イン
フラ負荷
注2
5
Q-1
室内
環境
風害・
BEE=3.0
100
Q-3
室外
環境
(敷…
3.0
BEE
ス性
能
4
3.0
2.0
=
2.4
BEE=1.5 BEE=1.0
S
建築物の環境品質・性能 Q
1
3
3.4
64
A
2.4
B+
B-
50
BEE=0.5
27
C
0
0
凡例 Q: Quality
L:Load
LR:Load Reduction
SQ:Score of Q category
SLR:Score of LR category
備考 注1: 当該対象区における標準的な計画の得点が3点。NAは評価対象外とした項目を示す。敷地選定に関わる評価は対象外。
注2: Qは、環境品質・性能(Q)のスコアSQ(Q-1、Q-2、Q-3のスコアにそれぞれの重み係数を乗じた合計値)から算定。
Lは、環境負荷低減性(LR)のスコアSLR(LR-1、LR-2、LR-3のスコアにそれぞれの重み係数を乗じた合計値)から算定。
注3: (3)の評価はオプションとし、実施設計段階および竣工段階で可能な範囲で記入する。
50
建築物の外部環境負荷 L
100
BEE:Building Environmental Efficiency
重点項目についての環境配慮概要
各項目について配慮した内容を、該当する番号(①~)を示し記述してください。
内訳対応項目
“ストップ温暖化しずおか行動計画”の推進(Gloval Warming)
■室内環境対策 (①室温制御/②昼光対策/③グレア対策)/④部品・部材の耐用年数
Q-1
2
2.1
2.1.3
① 外皮性能
① 外壁・屋根に断熱性能の高い材料を採用している。
② 昼光利用設備は、特に採用していない。
③ カーテンと庇の組合せで制御している。
④ ・外壁:RC+複層仕上げ塗材E 耐用年数20年
・床:フローリング(20年)、壁:ボード+クロス(10年毎の張り替え)、
天井:化粧石膏ボード(25年)
・給水管:塩ビライニング鋼管(25年)、排水管:耐火二層管(30年)
排水管:塩ビ管(30年)、冷媒管:銅管(30年)、 配線類:(30年)
・水中ポンプ(10年)、ガス湯沸器(10年)、換気扇(15年)、
給水ポンプユニット(20年)、便器類(30年)、水栓類(15年)
Q-1
3
3.1
3.1.3
② 昼光利用設備
3.2
3.2.2
③ 昼光制御
2.2
2.2.1
④ 外壁仕上げ材の補修必要間隔
2.2.2
④ 主要内装仕上げ材の更新必要間隔
2.2.3
④ 配管・配線材の更新必要間隔
2.2.4
④ 主要設備機器の更新必要間隔
■室外環境(敷地内)対策 (⑤生物環境の保全と創出/⑥敷地内温熱環境の向上)
Q-3
Q-2
⑤ 外構緑化指数=42.48% 立地特性の把握。生物資源の保全。緑の量・質の確保。他
⑥ 水平投影面積率=36.92%、緑被率=19.35%、舗装面積率=44.83%
■エネルギー対策 (⑦建物の熱負荷抑制/⑧自然エネルギー利用/⑨設備システムの高効率化/⑩効率的運用)
2
1
3
LR-1
⑦ PAL値:等級4
⑧ 自然エネルギーの変換利用:太陽光発電を採用。
⑨ LED照明、高効率給湯器の採用。
⑤ 生物環境保全と創出
3.2
⑥ 敷地内温熱環境の向上
1
2
⑦ 建物の熱負荷抑制
2.1
⑧ 自然エネルギー直接利用
2.2
⑧ 自然エネルギー変換利用
3
4
■資源・マテリアル対策 (⑪水資源保護/⑫低環境負荷材)
LR-2
⑪ 主要水栓に節水コマ等が取り付けられている。節水型便器を使用している。
⑪ 雨水利用システムはない。
⑪ 雑排水利用システムはない。
⑫ ・躯体材料の再利用はない。
・非構造材料の再利用が2種類ある。
・持続可能な森林から産出された木材を使用しているが使用比率10%未満。
・化学物質排出把握管理促進法の対象物質を含有しない建材が4種以上使用している。
・既存建築躯体はない。
・解体時に分別しやすいボード下地構成(躯体+軽鉄+仕上げ材)
・消火設備は、消火器でハロン消火剤を使用しない。
・発泡剤を用いた断熱材は、ノンフロン発泡断熱材の採用。
1
⑨ 設備システムの高効率化
4.1
⑩ モニタリング
4.2
⑩ 運用管理体制
1.1
⑪ 節水
1.2
2
2.1
LR-3
5
Q-2
2
⑪ 雨水利用システム
1.2.2
⑪ 雑排水利用システム
2.1.1
⑫ 躯体材料の再利用効率
2.1.2
⑫ 非構造材料の再利用効率
2.2
⑫ 持続可能な森林から産出された木材
2.3
⑫ 有害物質を含まない材料
2.4
⑫ 既存建築躯体などの再利用
2.5
⑫ 部材の再利用可能性
2.6
■敷地外環境対策 (⑬温熱環境悪化の改善)
1.2.1
2.6.1
⑫ 消火剤
2.6.2
⑫ 断熱材
2.6.3
⑫ 冷媒
⑬ 温熱環境悪化の改善
⑬ アメダスデータ有り、見付面積比=81.88%、緑被率=19.35%、保水性・透水性舗装面積=35.44%
“災害に強いしずおか”の形成(Disaster)
■サービス性能対策 (⑭耐震・免震/⑮信頼性)
⑭ 基準法レベルの1.2倍の耐震性を満たす。
⑭ 特段の建物の内部揺れ対応をしていない。
⑮ 中央式空調換気設備をもたない。
⑮ 節水型器具を使用している。井水を利用している。
⑮ 電源設備は地下空間へ設置されていない。
⑮ 地下空間にて精密機器等(MDF、光変換スペース)は設置されていない。
2.1
2.4
2.1.1
⑭ 耐震性
2.1.2
⑭ 免震・制振性能
2.4.1
⑮ 空調・換気設備
2.4.2
⑮ 給排水・衛生設備
2.4.3
⑮ 電気設備
2.4.4
⑮ 機械・配管支持方法
2.4.5
⑮ 通信・情報設備
“しずおかユニバーサルデザイン”の推進(Universal Design)
■サービス性能対策 (⑯機能性・使いやすさ/⑰心理性・快適性/⑱空間のゆとり
⑯⑰ バリアフリー法の望ましいレベルを満たしている。
⑱ 基準階階高:2.9m≦2.9m<3.0m
⑲ 壁長さ比率 0.5≦0.64<0.7
■室外環境(敷地内)対策 (⑲地域性・アメニティへの配慮
Q-2
1
1.1
1.1.3 ⑯⑰ ユニバーサルデザイン計画
3
3.1
3.1.1
⑱ 階高のゆとり
3.1.2
⑱ 空間の形状・自由さ
Q-3
3
3.1
⑲ 地域性への配慮、快適性の向上
Q-3
1
⑤ 生物環境保全と創出
2
⑳ まちなみ景観への配慮
⑲ 地域性のある材料の使用。防犯性の配慮。建物利用者の参加性。他
“緑化及び自然景観”の保全・回復(Nature)
■室外環境(敷地内)対策 (⑤生物環境の保全と創出/⑳まちなみ・景観への配慮/⑥敷地内温熱環境の向上)
⑤ 外構緑化指数=42.48% 立地特性の把握。生物資源の保全。緑の量・質の確保。他
⑳ 周辺の主要な眺望点からの良好な景観形成。まちなみの調和。緑地による良好な景観。
⑥ 水平投影面積率=36.92%、緑被率=19.35%、舗装面積率=44.83%
■敷地外環境対策 (⑬温熱環境悪化の改善)
⑬ アメダスデータ有り,見付面積比=81.88%,緑被率=19.35%,保水性・透水性舗装面積=35.44%
3
LR-3
5
3.2
⑥ 敷地内温熱環境の向上
⑬ 温熱環境悪化の改善