医療安全管理者養成研修 医療安全管理者養成研修 - 大分県看護協会

医療安全管理者養成研修(
医療安全管理者養成研修(7日間)
日間)
研修名
開催期間
11/
11/ 4(金 )~12
)~12/
20(火)
12/20(
開催場所
大分県看護研修会館
講義時間
9:00~
00~16:
16:00
11/12
(土)
10/
10/1~10/
10/10
受講料
会員21,000円 非会員63,000円 (受講料は初日の受付時にお支払いください。)
7日間すべての日程を修了した者には「修了証書」を発行します。
※このプログラムは都合により変更になる場合があります。予めご了承ください。
講義時間/科目
9:00~16:00
医療安全の基礎的知識【1】
9:00~16:00
組織文化の醸成
10:30~12:00
安全管理体制の構築【2】
医療安全の基礎的知識【2】
9:00~16:00
医療安全の基礎的知識【3】
9:00~16:00
12/10
(土)
募集期間
医療安全管理者が、医療の質向上と安全の確保を目的とした安全管理業務を遂行する基本的知識と実践能力を習得する。
13:00~16:00
12/4
(日)
7日
ねらい
9:00~10:30
安全管理体制の構築【1】
11/17
(木)
日数
施設において現在医療安全管理を担当している者、今後医療安全管理を担当する予定の者、および管理職にある者で、7日間すべての研修
に参加できる者。
☆プログラム☆
11/4
(金)
【 様式1 】
対象者
修了証書
研修日
申込書様式
医療安全管理者の活動の実際
(医療安全についての職員に対する研修
の企画・運営・評価)
内容
・我が国の医療安全施策の動向 ・医療安全管理に
関するトピックス ・組織横断的な安全管理体制の
構築 ・医療安全管理者の役割 ・医療事故報告、
ヒヤリ・ハット報告制度および院内報告制度 ・医
療安全に資する院内外の情報を収集する方法 ・医
療従事者の労働衛生 ・事故発生時の対応の基本原
則 ・事故発生時の初動対応に必要な知識 ・初動
対応とその後の対応 ・事故に関与した人を批難し
ない組織づくり ・事故に関与した職員の精神的ケ
ア
ねらい
立案、フィードバック、評価【1】
13:00~16:00
医療安全の基礎的知識【4】
・医療職の責任と倫理について理解する。・臨床倫
・医療職の責任と倫理 ・臨床倫理 ・患者の権利
理について理解する。・患者の権利と自己決定につ
と自己決定
いて理解する。
・医薬品安全管理の基礎知識 ・医薬品安全管理責 ・医薬品安全管理の基礎知識を理解する。・医薬品
任者の役割と業務 ・医薬品安全管理体制の実際
安全管理責任者の役割と業務を理解する。・医薬品
安全管理体制の実際を知り、体制作りに活かす。
13:00~16:00
医療安全管理の課題に向けて
取り組めること
医療安全管理者のネットワークづくり
宮崎大学医学部
講義
社会医学講座
演習
教授 板井 孝壱郎
大分大学医学部附属病院
講義 薬剤部
副部長 伊東 弘樹
・医療機器安全管理の基礎知識 ・医療機器安全管 ・医療機器安全管理の基礎知識を理解する。・医療
理責任者の役割と業務 ・医療機器安全管理体制の 機器安全管理責任者の役割と業務を理解する。・医
実際
療機器安全管理体制の実際を知り、体制作りに生か
す。
大分大学医学部附属病院
講義 ME機器センター
中嶋 辰徳
・安全管理に関する法令や制度と最新の動向等 ・
リスクマネジメントの意義・必要性 ・医療事故に
おける法的責任 ・診療記録の保管 ・賠償保険制
度 ・医療事故後の対応 ・医療事故を起こさない
ために必要な取り組み
・医療安全管理に必要な制度、関連法規、医療紛争
の解決システムについて理解する。 ・リスクマネ
ジメントの意義、必要性を理解する。 ・医療事故
における法的責任を理解する。・医療事故に係わる
診療記録のあり方について理解する。・医療職の賠
償責任制度について理解する。 ・医療事故後の対
応について理解し、医療事故を起こさないために必
要なことを理解する。
講義
・医療事故の構造と事故防止の考え方 ・ヒューマ
ンエラーの観点からみた医療事故発生メカニズム
・すでに検討あるいは確立されている安全対策例
・注射事故防止のために知っておくべき知識 ・転
倒転落事故防止のための知っておくべき知識
・医療事故の構造と考え方を理解する。・心理学・人
間工学・ヒューマンエラーの知識に基づき、医療事故
発生のメカニズムを理解する。・注射事故・転倒事故 講義 杏林大学 保健学部
演習 教授 川村 治子
の構造と対策を理解する。
・医療安全管理の実際 ・医療安全管理者の組織内
の位置づけ ・医療安全管理者の業務とその実際
・組織横断的な組織づくり ・組織内の安全管理に
関する委員会活動と評価、調整 ・施設内におけ
る、事故事例の報告と共有のための整備づくり ・
事故予防や再発防止のための体制づくり ・安全対
策や再発防止などについてのフィードバック、周知
の方策 ・対策評価のための知識、技術、方法 ・
研修企画に関する知識 ・受講者の背景、事前知
識、学習意欲の把握 ・医療安全のための教育教材
と活用方法 ・研修の評価
・具体例を通じて、安全な医療を提供するための職
種横断的な体制作りについて理解する。・院内にお
ける安全管理部門と委員会が担う役割について理解
する。・安全管理部門と他部門の連携及び調整につ
いて理解する。・組織における医療安全管理者の役
割と活動について理解する。・会議運営の技術や適
切なコミュニケーションについて理解する。 ・組
織内の安全管理に関する委員会等の活動の評価と調
整について理解する。・インシデント情報を基に対
策立案し実践に移すための、具体的なイメージを描
く。・インシデント情報に基づいた安全確保対策の
ための活動の振り返り、評価するための具体的イ
メージを描く。・評価を基に、次の活動に活かす方
法を理解し、具体的イメージを描く。・研修対象者
に応じた研修の企画と運営のポイントを理解するこ
とができる。・安全な医療を提供するための、職員
教育の重要性と方法論を理解する。・医療安全のた
めの教育教材と活用方法を理解する。・医療安全の
職員研修の評価について理解する。・研修会計画全
体の評価の方法を理解する。
・リスク評価の方法を理解する。・結果の重大性や
発生頻度からみた事象の重大性やその対応の緊急性
についての分類の方法を理解する。・事故発生予防
のための方法を理解する。・危険を発見するための
能力開発方法を理解する。・医療事故発生予防と再
発防止のための情報収集と諸分析方法に関する基本
的知識を得る。・事故発生予防や再発防止の活動を
評価するための知識、技術、方法について理解す
る。
・医療コンフリクトマネジメントの基礎知識 ・医 ・医療の信頼について考える。・医療コンフリクト
療メディエーションの基礎知識 ・紛争の構造分析 マネジメントの基礎知識を理解する。・医療メディ
(IPI分析) ・メディエーションの技術 ・メディ エーションの基礎知識を理解する。・メディエー
エーターの役割 ・ナラティブスタイルの知識
ションの技術のポイントを理解する。・メディエー
ターの役割を理解する。・ナラティブスタイルの必
要性を理解する。
9:00~12:00
医療安全に資する情報収集と分析、対策 ・事例分析の実際
立案、フィードバック、評価【2】
12/20
(火)
講師(敬称略)
・我が国における、医療安全施策の動向について理
解する。・医療安全に係わる診療報酬改定内容を理
解する。・看護職が、医療安全管理者として活動す
る上で必要とされる、基本的知識を得る。・基本的
なチーム医療に関する基づき、安全な医療を提供す
るための職種横断的な体制づくりについて理解す
日本看護協会
る。・医療従事者が安全な医療を提供し続けられる 講義 事業開発部
ための、身体的・精神的支援の必要性と具体的な方法 演習 佐々木 久美子
を理解する。・医療事故の発生時の初動対応に関す
る基本的原則を理解する。・医療事故発生時の初動
対応について、具体的な行動をイメージする。・医
療事故に関与した職員の精神的ケアについてポイン
トを理解する。
・リスク評価の方法 ・ヒューマンファクターの理
解 ・危険予知訓練 ・事例の分析方法(定量的分
析の基本、定性的分析の基本) ・事故発生予防、
9:00~12:00
再発防止対策の立案、フィードバックに関する事項
(安全対策立案の基本) ・対策評価のための知
医療安全に資する情報収集と分析、対策 識、技術、方法
12/16
(金)
方法
三ツ角法律事務所
弁護士 三ツ角 直正
国立病院機構
講義
福岡東医療センター
演習
馬場 文子
講義
医療安全推進委員
演習
国立病院機構
長崎川棚医療センター
講義 病院長 宮下 光世
演習
大分大学医学部附属病院
副看護部長 岐部 千鶴
・事例を分析法を用い分析をする。
演習 医療安全推進委員
・医療安全管理者としての課題
・各自が所属施設内で今後取り組むべき課題を明確
にする。
演習 医療安全推進委員
・医療安全管理者のネットワークづくり
・医療安全管理者としての活動を、各自の所属施設
のみならず、地域においても継続して実施していく
手がかりを見出すことができる。
演習 医療安全推進委員