関係者各位 平成23年2月1日 沖縄県観光商工部観光振興課 (財)沖縄観光コンベンションビューロー 外国人観光客 沖縄の「おもてなし」に好評価!! ~外国人観光客満足度調査 中間報告~ 沖縄を訪問する外国人観光客の沖縄旅行に対する評価と、外国人観光客にとってどのような需要が潜在して いるのかを把握し、外国人観光客受入体制強化を図る目的で、沖縄県・ (財)沖縄観光コンベンションビューロ ーでは、 「外国人観光客満足度調査」を実施した。 当事業は、那覇空港国際線搭乗待合室にて待機している外国人観光客を対象に、旅行形態や沖縄での活動内 容や沖縄旅行に対する満足度などのアンケート調査を実施したものであり、今回、第1期(平成 22 年 7 月 18 日~9 月 30 日)と第2期(平成 22 年 10 月 1 日~12 月 31 日)の調査分を中間報告としてまとめた。 当事業の最重要項目となる「満足度」については、総じて高評価が得られ、特に「おもてなし」に対する満 足度が高いことが明らかになった。 なお、調査事業は平成 23 年 2 月 28 日まで継続し、3 月末には最終報告として全体の集計結果を発表する予定。 (以下、調査報告書より一部抜粋) 1. 調査事業概要 <サンプル数> (1) 調査項目:旅行者の属性、旅行形態、 第1期(7 月~9 月) 第2期(10 月~12 月) 沖縄での活動内容、沖縄旅行に対 台湾 307 365 する満足度、滞在中に困った事等 香港 419 411 (2) 調査対象:那覇空港国際線利用者のう 中国 222 81 ち、日本人や在住外国人を除く外 韓国 105 221 国人旅行者 その他 81 135 (3) 調査場所:那覇空港国際線搭乗待合室 合計 1134 1213 (4) 調査方法:搭乗待ちの外国人観光客に 調査票を渡し、自己記入式で調査した。疑問に答えられるよう、調査員が近くに待機し、記入後回収 した。 2. 旅行者及び旅行内容に関する特徴 (1) 旅行形態:全体では、 「個人旅行」 「団体旅行」の割合が半々 台湾は「団体旅行」が多い。 香港・韓国は「個人旅行」が多い。 (2) 平均滞在日数: 「3.6泊」 香港が長く、台湾が短い傾向にある。 (3) 行動内容:観光地めぐり。デパート・スーパーなどでショッピングをする人も多い。 (4) 交通手段:全体では「貸切バス」が多い。 台湾は「貸切バス」が多い。 香港と韓国は「レンタカー」が多い。 3. 沖縄旅行に対する評価 多くの項目で、 「満足」 「やや満足」で 8 割を 占め、総じて評価が高い。特に「おもてなし」 は、第 1 期、第 2 期ともに、満足度が高い。 反面、 「外国語対応能力」 「両替の利便性」で は、不満に感じている割合が高い。 ※下記、 「第1期」 「第2期」集計グラフ参照 言葉に課題が残るものの、言葉ができ なくても「おもてなし」が高く評価され ている。 第 1 期も第 2 期も満足度が高いことか ら、外国人にとって、秋冬の沖縄も魅力 があるということが証明できる。 第1期 第2期 4. 沖縄への再訪意向 全体で見ると、 「ぜひまた来たい」 「まぁ来たい」が第 1 期、第 2 期ともに 8 割を越え、高い再訪 意向があることがわかる。 (※下記、 「第1期」 「第2期」集計グラフ参照) ※「平成 22 年度外国人観光客満足度調査 中間報告」 (第1期)及び(第2期)について、主な集計結果 のデータについては、下記URLをご参照ください。 「おきなわ物語」 http://www.ocvb.or.jp/news/2011/-22718930221011231-232283.html 「沖縄インバウンド net」 http://www.visitokinawa.jp/oin/?p=4414&md=news 【問い合わせ】 受入推進部 担当:波上(なみのうえ) 、中村、瀬川 電話:098-859‐6129/FAX:098-859‐6222
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