平成26年新春記者会見資料 [PDF:235.8KB] - 名張市

新春記者会見資料
日
場
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時:平成26年1月7日(火)
所:市役所2階 庁議室
午前11時~
はじめに
市民の皆様、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、希望に満ちた一年のスタートを飾られたこととお慶び申し上げ
ます。年頭にあたり、まずもって皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本年も職員と一丸となり、知恵と創意を結集し、市政の推進と市民サービスの向上に鋭
意努めてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
○
昨年を振り返って
まず最初に、昨年、過去に経験のしたことのない豪雨や台風などにより甚大な被害に遭わ
れました方々に対しまして、お見舞い申し上げます。
幸いにも名張市におきましては、大きな被害はありませんでしたが、地震をはじめ、風水
害に強いまちづくりをしていかなければならないと痛切に感じました。
さて、日本経済は、長期にわたる停滞が続いてきましたが、昨年来ようやく明るい兆しが
みえてきました。アベノミクスの「大胆な金融政策」
「機動的な財政政策」
「民間投資を喚起
させる成長戦略」の「三本の矢」によって、大きく変化をしようとしています。「デフレ」
からの脱却による景気の回復傾向が続いていますが、地方では、いまだ実感がともなってい
ないことから、成長戦略による景気回復が地方や中小企業などに及ぶことを期待したいと思
います。
国政では、昨年7月21日に行われた第23回参議院議員選挙におきまして、自民党・公
明党が過半数を獲得し、いわゆる「ねじれ」を解消することとなりました。安倍首相は昨年
10月の第185回国会(臨時会)における所信表明演説で「復興の加速」「成長戦略の実
行」
「強い経済を基盤とした社会保障改革と財政再建」
「現実を直視した外交・安全保障政策
の立て直し」を掲げました。
私といたしましては、大いに期待しつつも、今後の動向をしっかりと見据えてまいりたい
と思います。
また、うれしい話題のひとつに昨年9月にブエノスアイレスで開かれた第125次IOC
総会で6年後の2020年夏季オリンピックおよび第16回パラリンピック競技大会を東
京で開催することが決まりました。このことを契機に、今後大きく日本が飛躍することを期
待しております。
さて、本市におきましては、4月には、空き家再生等推進事業交付金を受け、「子ども発
達支援センター」と「教育センター」を併設した「名張市子どもセンター」を開設し、保健・
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医療・福祉・教育の分野を結び、0歳から18歳まで子どもの育ちと学びを総合的かつ継続
的にサポートできる体制を整えました。
8月には、3歳未満の乳幼児を自宅などで保育する家庭的保育事業(保育ママ制度)を県
内で初めてスタートさせました。これにより、家庭的な環境のなかで、安心して子育てがで
きる仕組みを整え、待機児童の解消へつなげていきたいと考えております。
同じく8月には、災害時の救命医療を行うための高度の診察機能や被災地からの重症傷病
者の受入れ機能を有するとともに、DMATの派遣機能、地域の医療機関への応急用資器材
の貸出機能を備えた災害拠点病院に県内で13番目に指定されました。
9月には、南海トラフを震源とする巨大地震の発生が予想されるなか、市内全域で市民総
ぐるみの総合防災訓練を行いました。訓練で明らかとなった課題について分析を行い、今後
の防災対策に生かしていきたいと考えています。
同じく9月には、名張ばりばり食育条例が、市民一人ひとりが食を正しく学び、地域の特
性を生かした食育を実践し、健康で文化的な市民生活が実現するよう、名張市子ども条例に
続き、2つ目の議員提案条例として制定されました。
10月には、家庭用指定ごみ袋の価格を約20%引き下げました。これは、平成20年4
月から指定ごみ袋による家庭ごみの有料化を実施し、一定の成果を収めることができたこと
によるものであり、今後とも引き続きごみの減量と資源化にご協力をお願いいたします。
同じく10月には、年々手口が巧妙化し、後を絶たない消費生活被害から高齢者などを守
るため、消費生活者被害防止ネットワーク・プロジェクトを始動しました。このプロジェク
トを通して、悪質な勧誘電話や訪問販売の実態を把握し、見守りの強化を中心に取り組み、
市民の皆さんが被害に遭わない、安心して暮らせるまちづくりを目指してまいります。
また、同じく10月から、在宅医療救急システムの運用を開始しました。平成23年4月
に在宅医療支援センターを開設し、在宅医療(療養)が必要な患者や家族が安心して生活で
きるよう総合的に支援してきましたが、今回、名賀医師会と連携し、開業医からの紹介によ
り、市立病院で365日24時間、在宅療養患者を切れ目なく受け入れる体制を整備しまし
た。
11月30日・12月1日には、市制施行60周年をも記念した「圏際・食彩・文化祭~
ご当地グルメでまちおこし in 名張」を名張商工会議所をはじめとする各種団体の力を集結
して開催しました。併せて開催しました「三重の魅力・名張元気フェア」や同時開催の「隠
(なばり)街道市」とも連携して、大いに盛り上げ、三重の魅力・名張市の元気を大きく発
信することができました。特に、若者が中心となっての運営は頼もしく思えました。また、
1200人ものボランティアによるおもてなしもすばらしいものでした。
12月には、名張の伝統産業や酒文化を守り、育み、酒造業等の発展及び郷土愛の醸成を
図るため、9月に引き続き、3つ目となる議員提案条例「伊賀名張の酒・名酒で乾杯を推進
する条例」が制定されました。名張市の経済の振興及び地域文化の発展が一層図られること
を期待いたしております。
さて、本年3月は、名張市制施行60周年を迎えることとなります。
昨年は、市民の皆さんの手作りの記念事業を開催し、60周年を大いに盛り上げていただ
きました。
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3月22日(土)午後1時30分から、アドバンスコープADSホールにおいて、「市制
施行60周年記念式典」を開催します。
この式典も、市民が主体となった手作りでのお祝いということで、名張文化協会の皆さん
が、第2部で、“未来への躍進コンサート”と題した演奏会を開催してくれます。市民の皆
さんとともに楽しみたいと思います。
これからも70周年、80周年、そして100周年と、名張市が飛躍・発展していくよう、
市民の皆さんと力を合わせて取り組んでまいりたいと心を新たにしております。
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平成26年の施策展望
本市では、平成14年9月の財政非常事態宣言以降、これまで、財政健全化緊急対策をは
じめ、市政一新プログラムに基づく行財政改革並びに財政早期健全化計画の推進等、財政の
健全化に向け、様々な改革に取り組み、一定の成果をあげてまいりました。
この結果、危機的な財政状況を脱しましたが、今後、社会保障関係経費や公共施設の維持・
更新に係る経費の増大が見込まれます。また、歳入面においても、根幹である市税収入は大
きな伸びを期待できないほか、交付税等の国の地方に対する支援のあり方も流動的であるな
ど、しばらくは厳しい状況が続くものと予想されます。
こうした中、社会経済情勢に的確に対応しながら、市民の期待に応える施策を確実かつ的
確に実施していくためには、これまで以上に創意工夫を凝らし、無駄を排除するとともに、
枯渇している財政調整基金への計画的な積立や市債の抑制はもとより、「入りを量りて出ず
るを制す」という財政運営の基本原則に立ち返り、本市の身の丈にあった予算編成を続ける
など、将来にわたって持続可能な安定した財政基盤を確立する必要があります。
これまで取り組んできました財政早期健全化計画及び市政一新プログラムの期間が平成
25年度で終了します。来年度は、いよいよ、名張躍進に向けた施策・事業を具体化してい
く年となります。
本年は4月に市長選を控えておりますので、これまでの継続事業となっている主な施策に
ついて申し上げます。
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1.安心・安全のまちづくり
(1)地域医療体制の充実
伊賀地域の医療体制を構築するため、地域医療再生計画に基づいて医師確保対策を重
点に事業を進めてまいりました。その結果、名張市立病院の常勤医師数は過去最多とな
る39名となり、安定した救急医療体制を確保することができました。
昨年8月には、災害時に被災者の救急救命医療を担う災害拠点病院の指定を受け、そ
の機能を十分発揮するために必要な資機材の調達や機器整備を進めており、本年度内に
整備を完了する予定です。
また10月には、市民の皆様が安心して在宅で療養していただくために、市立病院と
医師会、在宅医療支援センターが連携した「在宅医療救急システム」の運用を開始しま
した。
さらに、本年1月20日より関西医科大学の小児科学教室をはじめ関係者のご支援の
もと、念願でありました24時間365日の小児二次救急を行う「小児救急医療センタ
ー」を開始いたします。
今後とも、さらなる医師確保を図りながら、市民の皆様の安全・安心を守るために地
域医療体制の充実に努めてまいります。
(2)地域防災訓練について
昨年9月22日、実施いたしました名張市総合防災訓練では、従来の「展示型」から
「市民総ぐるみで取組む実践型」へ転換を図ることにより、市内全域で多くの市民の皆
様にご参加いただくことができました。
本年は、昨年の訓練結果を検証し、より実効性の高い訓練を実施してまいります。
(3)福祉まちづくりセンターの開設
ショッピングセンターリバーナ3階に、ボランティア等地域福祉の新たな活動拠点及
び発信基地として、官民の協力により「福祉まちづくりセンター」を開設します。今後、
団塊の世代の人々が順次65歳に達するなかにあって、これまで以上に高齢者の社会参
加を促進するなど、生涯現役社会づくりに取り組んでまいります。
(4)生活習慣病予防重点プロジェクトの推進
平成24年度から3ヵ年計画で取り組んでいる「生活習慣病予防重点プロジェクト」
(ばりばり現役プロジェクト)は、仕上げの年を迎えます。引き続き高血圧者、慢性腎
臓病者への家庭訪問での保健指導等による重症化予防を積極的に推進するなど、「健康
なばり」の実現に取り組んでまいります。
(5)食育の推進
昨年9月に議員提案条例として制定されました「名張市ばりばり食育条例」に基づき、
関係機関や関係する諸施策と連携・調整を図りながら「名張市食育推進計画」を策定し、
総合的・体系的に食育を推進してまいります。
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(6)生活困窮者自立促進モデル事業
平成25年度に引き続き、国のモデル事業の指定を受けて、生活困窮者の社会的経済
的自立に向け、「自立相談」「就労準備」「就労訓練」「家計相談」「学習支援」等の重層
的な支援に取り組みます。
2.元気・活力あるまちづくり
(1)観光の振興について
昨年に開催した「圏際・食彩・文化祭~ご当地グルメでまちおこし in 名張」では、
市内の若手の皆さんの発案と企画により市民一丸となって進められ、大盛況のうちに閉
幕することができました。この取組成果を通し、今後のまちづくり、観光振興につなげ
てまいりたいと考えています。
また、昨年は、20年に一度行われる伊勢神宮式年遷宮が行われ、現在三重県は、国
内外から注目が集まっています。
当市といたしましては、名張市観光戦略を策定し、エコツアーの実施や、伊賀流忍者
をテーマに国内外への観光PRや観光キャンペーンを実施し、広域連携などを通じて交
流人口の増加を図ってまいります。
(2)「しごとづくり」について
国の「実践型地域雇用創造事業」を活用し、産業及び経済の活性化を図ってまいりま
す。また、これを推進するため、本年1月に地域の経済団体等と共に(仮称)名張市雇
用創造協議会を設立し、雇用の創出や機会拡大、人材育成などに取り組みます。
(3)(仮称)まちの駅三重県大会の開催について
本年3月には、三重県下のまちの駅が集まり(仮称)まちの駅三重県大会を開催し、
人と人の出会いと交流を通じてまちの活力創出を図ってまいります。
(4)首都圏営業拠点の活用について
昨年9月、東京日本橋にオープンした首都圏営業拠点「三重テラス」において、今月1
0日に「名張の日」として首都圏の方々との交流事業を開催し、翌11日には東大和西
三重観光連盟による「元伊勢伝承と東大和西三重」を開催することにより、名張の地域
資源を活かした商品や観光を広く周知いたします。
(5)活力あふれる農村・農業づくり
国においては、農林水産業の中間的展望を切り開く観点から、「攻めの農林水産業推
進本部」を設置し、経営所得安定対策の見直しや日本型直接支払制度の創設などの改革
を進めております。
この機会をチャンスと捉え、農業を産業として強化していくとともに農業の多面的機
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能の発揮を進め、農産物のブランド化や農産物直売所の活性化など、多彩な担い手に魅
力ある“名張農業”の推進に取り組んでまいります。
(6)森林林業の活性化
本年4月からスタートする「みえ森と緑の県民税」の市町交付金を活用し、森林の減
災や防災、木や森についての啓発、森林や緑の環境整備などの事業に取り組んでまいり
ます。
(7)スポーツ関心への向上
本年6月に、サッカー2014年ワールドカップがブラジルで開催されます。地元出
身の山口螢選手が、日本代表候補の選出が有力で、ワールドカップ出場を果たされるこ
とと確信しております。このワールドカップ日本代表の元気と活力を共有するため、市
民の皆様と共に応援していきたいと考えています。
3.未来につなぐまちづくり
(1) 名張市子ども3人目プロジェクト事業
全国的にも少子高齢化が急速に進む中、当市にとっても、少子化対策が喫緊の課題と
なっており、子ども・子育て支援に関する施策を充実させることで、現役世代の減少に
歯止めをかけ、地域のより一層の活性化を図る必要があります。
そのため「第3子以降の子どもに関する経済的負担の軽減」、「保育サービスの充実」、
「結婚・妊娠・出産への切れ目のない支援」の3本柱からなる『名張市子ども3人目プ
ロジェクト』を立ち上げ、積極的な少子化対策を実施することにより、子どもを産み、
育てたいという市民の希望が叶えられる環境整備を行うことにより、出生率の向上につ
なげてまいります。
(2)待機児童の対策
女性の社会進出や育児休業制度の普及等により、待機児童は依然として発生している
状況が続いています。
このため、保育サービスの量を増加させるための緊急的な待機児童対策として、子ど
も・子育て支援事業計画の施行を待たずに行う緊急プロジェクトである国の「待機児童
解消加速化プラン」に取り組み、家庭的保育事業の拡充や移転改築による東部保育園の
定員増加を図り、待機児童の解消に努めてまいります。
(3)小中学校施設の耐震化
小中学校施設の耐震化につきましては、子どもたちの安全安心を確保することを最優
先して、IS 値 0.7 未満の学校施設について、これまでの計画を前倒しし、平成27年
度までに耐震化工事を完了いたします。なお、避難所に指定している屋内運動場につき
ましては、耐震化工事と併せて大規模改造工事を施工いたします。
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(4)
小中学校の規模・配置の適正化
本年4月に、滝之原小学校を比奈知小学校に、錦生小学校を赤目小学校に、国津小学
校をつつじが丘小学校に統合すること、また、赤目小学校を錦生赤目小学校に校名変更
することといたしました。関係者の皆様のご理解とご協力に深く感謝いたします。
今後廃校後の施設活用につきまして、地域の皆様と地域の活性化に繋がる活用策を検
討してまいりますので、引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
4.環境共生の魅力あるまちづくり
(1)公共下水道等の整備
公共下水道整備における中央処理区について、既成市街地の面整備、及び処理施設の
経年劣化が進む桔梗が丘及び富貴ヶ丘住宅団地の接続移管を推進してまいります。
また、南部処理区の住宅団地につきましても、公共管理への移管を進めてまいります。
なお、農業集落排水処理施設の比奈知地区の整備につきましては、平成28年度の完
成を目指し整備を進めてまいります。
(2)ごみゼロ社会と資源循環型社会の創造
家庭ごみの有料化から5年半が経過した昨年10月には、市民の皆様のご協力によ
りごみ減量効果が継続していることから、指定ごみ袋の価格を約20%引下げました。
引下げ後も減量効果は継続していますが、更なるご協力をお願い申し上げます。
また、今年1月下旬からは、貴重な金属資源が含まれているカメラやゲーム機などの
使用済小型家電のリサイクルを各地区公民館等に回収ボックスを設置し、無料回収を開
始しますので、資源の循環、有効活用にご協力をお願いいたします。
(3) 新エネルギーの導入と有効活用
家庭や事業所への再生可能エネルギー(太陽光発電)の普及促進、更には公共施設
への太陽光発電システムの整備など、本市の恵まれた地域資源を活用した新エネルギ
ーの積極的な導入を推進するとともに、環境にやさしい電気自動車の普及促進や省エ
ネルギーの推進などに取り組んでまいります。
(4)
集約連携型の都市構造に向けて
「都市マスタープラン」で掲げた“集約連携型”の都市構造に向けた取組みとして、
本年 1 月から2月にかけて「用途地域等見直し方針(素案)」と「都市計画道路見直し
方針(素案)」について、市民の皆様のご意見を募集し、そのご意見を踏まえて、それ
ぞれの都市計画具体案の検討を進めてまいります。
また、平成24年6月に策定しました「総合都市交通マスタープラン」に基づく「交
通戦略」については、多様な主体からなる検討委員会を設置し、検討を重ね、策定を進
めてまいります。
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5.躍進のシステムづくり
(1)市民が主権のまち -都市内分権と「新しい公」の推進に向けて-
15のすべての地域で策定していただいた「地域ビジョン」を最大限尊重して、総合
計画の「地域別計画」を昨年3月に策定しました。その「地域ビジョン」の実現のため、
提案された「ゆめづくり協働事業」を地域と市が協働して進めてまいります。
また、昨年9月に、地域づくり組織の組織力をこれまで以上に充実させることを主な
目的として開設した「名張ゆめづくり協働塾」を継続し、新たな段階を迎えた住民主体
のまちづくりを着実に進めてまいります。
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むすびに
以上、年の始めにあたり、主な施策を申し上げました。
私は、名張市を、子どもからお年寄りまで、「住んでいる人が住み続けたい」、「訪れた
人が住んでみたい」と幸福を実感できる「福祉の理想郷」とするため、全力で取り組んで
おります。今後ともご支援ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
最後になりましたが、本年が皆様にとって健やかで幸多き年となりますことを心からお
祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
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