第1回集配職場専門対策チーム会議報告 2009.2.22 関東支社 18 階会議室 連協 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 地本 支部名 氏 名 組合役職 所属・支店 龍 南 金井健次郎 執行委員 取手支店 筑 波 千葉 高則 執行委員 土浦支店 栃木中部 海老ヶ瀬博昭 書記次長 鹿沼支店 栃木南部 臼井 隆至 執行委員 壬生支店 備 考 事業政策委員 桐 生 宮本 秀樹 執行委員 伊勢崎支店国定センター 太 田 前原 淳也 副支部長 大泉支店 さいたま中央 茂木 一彦 さいたま支店 欠席 埼玉北東 川上 和則 栗橋支店 欠席 船橋・鎌ヶ谷 藤崎 修 船橋支店 欠席 千葉市原 嶋野 貴幸 市原支店 川越 木村 堅二 地本執行委員 川越支店 リーダー司会 千葉 鈴木 康仁 地本執行委員 千葉緑 リーダー書記 若林 龍也 地本執行委員 取りまとめ責任者 新井 康寛 地本執行委員 オブザーバー 執行委員 1.現状における課題等に関する意見・提言 (1)勤務時間関連(超勤命令の徹底及び休憩・休息の付与状況) ① 時間前着手 ・ 昼間の休憩休息時間が守られていない。時間前着手をしないよう指導す る立場の役職者自ら行っている。管理者が指導を行っていない。 ・ 課長が昼休み時間に帰支店者のチェックをしている支店もあるが、個別 指導が必要。役職者の意識改革。管理者がすべてをみるのは不可能、組 合側としても組合員への指導等するなど、労使が協力することが必要。 ② 超勤関係 ・ 超勤発令が勤務終了後になっている。夜勤の専担代理は、超勤が常態的 になっている。 ・ 午前出発まえに超勤予定表に記入し、当日の物数・要員を踏まえ事前発 令を行っている支店もある。 (2)業務運行関連 ① 要員関係 ・ 各班で慢性的な要員不足。期間雇用社員の定着率が低いため、通区が進 められない。 ・ 期間雇用社員の高齢者が増え作業能率に差があるため、欠区はないもの の超勤につながる。 ・ 期間雇用社員数の補充が出来ないため、班でのアンバランスがある。 ・ 期間雇用社員が定着しないのが現状、研修の充実・後フォローが必要。 ② 2ネット ・ 2ネット実施支店(報告)だが実施していないのが現状。期間雇用社員 の定着率が悪く実施できない。2ネット実施班では、原簿確認等での時 間のロスが生じている。 ・ 実施支店の実施状況等検証し、今後の2ネットのありかたについては検 討課題。 ③ JPS ・ 管理版による業務管理を取り入れるも、必要な数を算出し実際の数との 比較をするだけが現状。管理版と立ち作業だけが残っている状況。見直 しについても座るスペースもない。 ・ 「立ち作業」実施支店と未実施支店ついては疲労度の違いがあるため手 当て等の処置を検討。 ・ 数字上での曜日別の要員配置をしているが、突発的な物増等に対応でき ない、超勤削減にはつながらない。 ・ JPS年賀における原単位を作る時間があれば、区分が終わる。各種報 告についてもJPSと支社の整合性がない。 ・ 職場で考え、職場にあった施策を社員が納得して推進しないと意味がな い。 ④ オペレーション ・ 配達終了後の日締め処理・未入力消し込み、決済系システム、認証事務 点検、内務への返納処理等の取りまとめ業務の増加や、コンプライアン ス等によりチェックシートが多い、簡素化が必要。 ・ 深夜帯でのヘルプデスク等への問い合わせが出来ない場合がある。 ・ パソコンの配備やプリンター等の備品管理に問題あり、修理依頼をして も早急な対応ができない、支店・支社間の迅速な対応ができる環境整備。 ・ センターとの連携について、集荷体制の整備。年賀予約のセンター分を 支店では販売してしまう(ディズニー・いろどり)など、支店とセンタ ー間の連携の強化が必要 ・ 区内特別は、集配センター分を支店で引受け出来ないとなっているが、 2パスを支店で行っている場合、結局支店へ送り込むことになるので、 引受け可能な範囲を増やしてほしい。 ・ 新コミルールにより、新施策等の事後対処方式は検討すべき。 (3)休暇関連 ・ 正社員の夏期休暇を優先させるため、期間雇用社員の夏期の年休取得が 困難な現状。 ・ 冬期休暇初年度ということもあり、計年休・非番を変更して取得。分散 取得も見られる。 ・ 祝日に非番(正社員)指定休(期間雇用社員)とした勤務指定が定着し ている。 (4)その他 ・ 管理者資質(行き過ぎた指導等) 2.今後に向けた意見・提言 (1)郵便局会社との連携 ・ 併設局においての窓口業務はお客様にわかりづらい、浸透してない。 ・ 時間外のゆうゆう窓口の混雑において、会社間の仕切りのため、事務室 が狭く作業効率の低下。 ・ ゆうゆう窓口の期間用社員について、昼の時間帯はお客さまが少ない等、 教育が出来ないためスキルアップできない。 ・ 社員間同士の意見・情報効果できる環境整備をするとともに、双方が知 恵を出し合い地域にあった営業方法(共同営業等)を推進することによ り、パイの取り合いなど問題解決につながる。また、期間雇用社員につ いては、郵便関係の窓口は同じ業務であることから、局会社の窓口で研 修後、支店へ配属できるなど、会社間の柔軟な対応が必要である (2)営業関連 ・ 目標設定については、地域での事業所数や戸数等を基準に班単位での設 定が望ましい。 ・ 営業時間が取れないのが現状。営業専門の人員を確保し配達に従事する 社員の目標を軽減してほしい。翌日以降のスケジュールがたてられず、 長期的な営業が出来ない。営業ツールが十分でない。 ・ 年賀予約のチラシ配布については、支店によっては、5回以上の全戸配 布をしてクレームにもなっている。 ・ 商品開発するにあたり、社員からの意見が取り入れられるシステムの構 築。 ・ エクスパック500のサイズ増設。郵便料金をシンプルにする。 ・ カタログ・ベネッセ等が増え配達に影響。大口割引の条件整備が必要(1 通の重量等) ・ TVCM、あまり効果的ではない。莫大なCM料を払うのだから、イメ ージ、「こういったものをやっている」といった映像を流すだとか、ア リコのようなCM等は、効果あがっていると思う。 ・ 転送サービスは料金を取るべきだと思う。クレーム対応が多く割が合わ ない ・ 自社商品の社員割引 (3)業務改善 ・ 配達区・班編成が必要。 ・ 新原簿の現行化が進んでいない、資料整備の時間が取れない。 ・ 転出入の多い地域での新原簿の現行化処理に大変苦労している。 (4)労働環境の改善を目指して ・ 休暇取得推進・超過勤務の縮減等。 ・ 要員不足から休暇取得の困難、超勤時間の増が現状。 ・ 期間雇用社員の現場指導が必要、正社員に指導時間がなく定着率の減少 につながっている。 3.次回集配職場チーム会議にむけて (1)第2回集配職場チーム会議までに、メンバーは第1回チーム会議での意 見をまとめ、各自提言書を作成し次回の会議で取りまとめることにする。
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