入間川のまるごと再生プロジェクト進行中 - 狭山市

川のまるごと再生プロジェクト
川越狭山自転車道 上奥富運動公園
桜並木の整備
魚道の整備
上奥富用水堰
遊歩道の整備
春
昭代橋から新富士見橋を望む
10
駐車場の整備
は遊歩道
新富士見橋から上流、本富士見橋方面を望む
27
ごろ工事に着手します。
なお、
先行
して昨年の 月から河川の堆積土
の撤去を行い、
レキ河原
︵※1︶
の
再生を行っています。
その後、
上奥
ぜき
田島屋堰、
笹井堰のアユ
富用水堰、
の魚道の整備と、
入間市境から川
越市境までの右岸と入間市境から
広瀬橋の左岸側
︵※2︶
に遊歩道の
整備を行います。
そして、
すでに水
辺再生100プランで整備を終え
ている下奥富河川敷公園と昭代橋
から本富士見橋間の遊歩道も含め
て、
中心市街地のまちづくりと連
携した整備を行います。
2
平らな河原
︵※1︶
レキ河原⋮小石で形成された
12
︵※2︶
右岸・左岸⋮下流に向かって
水辺再生100プラン整備済箇所
春の「桜」
、夏は
「入間川七夕まつり」
、
秋の「灯 の川」
、冬
は橋から「真っ白な
富士山」を眺める
新富士見橋
ともしび
1000m
750
23
埼玉県は、県土に占める河川の面積割合が3・9%で日本一です。県では、世代を超
えた人々が川に集い、学び、楽しむ、そしてアユが泳ぎ、ホタルが舞うような風景を目
指して﹁川のまるごと再生プロジェクト﹂を進めています。今月号では、プロジェクト
の一つに選ばれた入間川がこれからどのように変化していくのかをご紹介します。
下奥富河川敷公園内の遊歩道
20
よみがえったレキ河原
右手が右岸、
左手が左岸
広報さやま 2013.6月号 ■市役所☎04-2953-1111(代表) 04-2954-6262
10
遊歩道の整備
24
狭山大橋
500
250
0
下奥富運動公園
柏原河川敷公園
問合せみどり公園課へ
内線2241
秋
本富士見橋
田島屋堰
冬
3
魚道の整備
自然観察の場
﹁川の国 埼玉﹂
を目指して
至川越
入間川のまるごと再生プロジェクト進行中
《田島屋堰∼いるまがわ大橋》
にも再生の輪をさらに大きく広げ
入間川のまるごと再生
る川の再生を展開し、﹁ 川の国埼
プロジェクト始動
玉﹂
の実現を目指します。
平成 年度から
﹁清流の
狭山・川越両市が提案
県では、
入間川は、
復活﹂
と
﹁安らぎとにぎわいの空間
したアユが遡上できる魚道の整備
創出﹂
の二本柱で川の再生を進め
やそれを結ぶ遊歩道などが評価さ
ています。
そのリーディング事業
れて選ばれました。 年度の完成
として、 年度まで県内100か
に向けて動き出しています。
所の水辺を集中的に整備する
﹁水
辺再生100プラン﹂
を実施し、
入
狭山市での取組み
間川も2か所が整備されました。
市町村の
そして、 年度からは、
事業の推進にあたっては、
地域
まちづくりと一体となり、
一つの
住民、
河川環境に関する活動を行
川の上流から下流までをまるごと
っている団体、
市や県も参加して
再生する
﹁川のまるごと再生プロ
ワーキングチーム狭山市部会を設
ジェクト﹂
にステップアップし、
市
立し、
計画段階から地域と行政が
や町から応募のあった提案の中か
一体となって取り組んでいます。
ら の川が選定されました。
今年度は、
狭山市部会が提案し
まちづくりと
これら の川は、
た基本計画に基づいて、
測量や設
一体的かつ地元自治体や地域住民
計を行い、
調整を図りながら、
9月
の方々と協働して、
線的にも面的
昭代橋
夏
駐車場の整備
水辺再生100プラン整備済箇所
レキ河原の再生
魚などの水生生物に住みやすい環
境を与える「わんど」
いるまがわ大橋