第67号

第67号 H26.3.25
沖永良部高等学校広報誌
〒891-9293 鹿児島県大島郡知名町余多241
TEL0997-93-2014 FAX 0997-93-2719
卒業式
64
目指すべき沖高生の姿
火
生徒会清掃ボランティア 4月行事予定表
生徒会長 福永 新之助
火 第 回入学式
4部会 午(後 ) 月 新任式 始業式 容儀検査
日
土
教科会 学年会
金 運営委員会 職員会議
木
水
30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
木 ●新入生考査 1(年 )
●実力考査 2(・3年
金 実力考査成績入力完了
内科検診
土 土曜課外
スタディサポート 1(普 )
)
基礎力診断テスト 全(商
日
月 運営委員会 P(総会 文・化祭
火曜校時 歯科検診
水 家庭訪問・三者面談⑤
火 昭和の日
月 家庭訪問・三者面談④
日 全統マーク 3(普 )
土 全統マーク 3(普 )
金 家庭訪問・三者面談③
尿検査一次
木 家庭訪問・三者面談②
尿検査一次
三者面談開始 2( 3・年
家庭訪問開始 1年 ∼2日
(
)
)∼2日
水 実力考査成績一覧表提出
採血 職(員8時半∼ )職員会議
火 心電図検査 1(年 職・員 9時∼ )
)
木 交通安全の日 内科検診 P監査
水 車体検査 全(学年 )内科検診
火
月 学科朝礼 朝課外開始 2( 3・年 )
日
土
部活動紹介
金 新入生オリエンテーション②
新入生オリエンテーション①
)
●実力考査 2(・3年 )対面式
水 身体測定 写真撮影 安全点検日
新任者オリエンテーション 67
人が新たな学びの旅へ
16
1学年主任 中村 徹司
平勝美PTA会長は
人
「を嫌いになるな。
人を好きになり感謝
の気持ちを持ち続け
高い志で社会へ貢献
して欲しい と」激励。
伊地知和泊町長は、
浅田選手の最後のフ
リー演技から﹁困難
な状況においても笑顔いっぱいで立ち向
かう姿が人に感動と希望を与える。果敢
に挑戦する人になって欲しい﹂と祝辞を
述べた。福永新之助生徒会長は﹁先輩方
の頑張りは私たちの憧れであり尊敬の的
だった。この伝統を受け継ぎ、すばらし
い沖高にしていく﹂と誓った。卒業生の
上村優奈さんは﹁この仲間に出逢い、一
緒に笑ったり泣いたりしたたくさんの思
い出が私の宝物である。私たちは全力で
皆さんを引っぱってきた。島に一つしか
ない沖高のよい伝統を受け継ぎ、更に発
展させて欲しい﹂と応えた。卒業生は﹁仰
げば尊し﹂と校歌を涙を浮かべながら斉
唱し、保護者や在校生に惜しみない拍手
で見送られて会場を後にした。
教職員人事異動
2月 日、昨年に引き続き、生徒会主
催の清掃ボランティアを呼びかけたと
ころ、部活動生を中心に生徒や先生方
名の参加があった。集合場所は当初
の予定と異なり、和泊町の要望で笠石
海浜公園に変更した。そこは3月 日
に実施される﹁花の島沖えらぶジョギ
ング大会﹂のスタート場所であり、私
たちは今回コース脇の除草や花の苗植
えを行った。陽春の強い日射しの中、
一人一人がゴミ袋を片手に、約2時間
汗びっしょりかきながら、黙々と活動
し た 。袋 の 中 は す ぐ に い っ ぱ い に な り、
トラックで何度も運ぶうちに、コース
はみるみるうちにきれいになっていった。
大会には島外からも多くの参加がある
と聞いている。当日は大会名の通り花々
が島を包んでくれる。
参加者には、私たちが
植えた花々を全身で感
じてもらいながら走っ
てもらいたい。私たち
沖高生は、今後も沖永
)良部島の発展のために
少しでも力になりたい
と思っている。
130
3月 日、県公立学校教職員の人事異
動が発表となり、本校からは 名の先
生方が転退職されることになった。先
生方は、生徒諸君のために誠心誠意ご
尽力下さった。今後ますますのご活躍
をお祈りしたい。 教 頭 前田 裕一 鹿(児島南高 )
国 語 稲村 いずみ 霧(島高 )
数 学 川元 義久 鹿(児島中央高 )
〃 新地 弘之 鹿(児島玉龍高 )
芸術 音( )中村 徹司 大(口高 )
芸術 書( )谷 佳子 鹿(屋女子高 )
商 業 吉福 知明 串(良商業高 )
〃 草道 拓郎 指(宿商業高 )
実習助手 泉 美幸 期(付満了 任・地換 え )
用務員 福吉 英雄 期(付満了 退・職 )
図書補助 稲田 真理子 期(付満了 退・職 )
11
小論文ガイダンス 2(月 日
沖高教育振興事業により、1・2年生
を対象に小論文ガイダンスを実施した。
講師は前回に続き神田利昭先生だ。先生
は月に百枚程を添削し、塾や予備校でご
活躍中のカリスマ講師だ。各学年 分ず
つのガイダンスだったが、生徒は食い入
るように聞いていた。
入試で小論文が課される理由は﹁大学
が受験生に求める力﹂と﹁小論文に必要
な力﹂がほぼ一緒だからだ。大学ではレ
ポートや論述試験などで自らテーマを設
定し考えをまとめ、学び方も﹁教わる﹂
から﹁考える﹂へ変化する。社会人にな
ると更にコミュニケーション能力が必要
であり、どのような行動にも、明確な理
由と目的が必要になってくる。
小論文を書く力は、決して簡単には身
につかない。一、二年次からの早めの対
策が鍵となる。進路指導部では、今後も
様々なアプローチで、﹁書く力﹂をつけ
させたい。
22
20
27
50
98
シ
ア
ト
て
の
を
洗 浄 3月1日 土 、県内公立高校のトッ
﹃
ル の 全
窓 ガ ラ ス
( )
した場合、あなたはいくら請求しますか?﹄ プ を き り 第 回 卒 業 式 が 挙 行 さ れ た。
こ れ は 検 索 エ ン ジ ン 等 で 有 名 な G o o 昨秋の台風の体育館一部破損の影響で、
gleの入社試験で過去に出された質 会場を知名町文化ホールあしびの郷
問 の 1 つ で あ る 。 そ の よ う な ユ ニ ー ク に移した。卒業生の席を舞台上に設け、
な入社試験でも知られるGoogle 多数の来賓の皆様と、保護者・在校
社 の 人 事 管 理 部 が ニ ュ ー ヨ ー ク タ イ ム 生たちが卒業生を見
ズ の イ ン タ ビ ュ ー の 中 で 、 就 職 す る た 守る形で、厳粛かつ
盛大に行われた。
めに必要な要素について語っている。
1 つ 目 の 要 素 と し て ﹁ 認 識 能 力 ﹂ を 卒業証書授与では
挙げている。これはIQの高さでは無く、 担任の呼名により卒
そ の 場 で 処 理 す る 能 力 で あ り 異 な る 情 業生は起立後、保護
報の断片をまとめる能力のことでもある。 者席へ振り向き対面
2つ目の要素が﹁リーダーシップ﹂ し、各学級の代表︵1組関口幸一・
であり、部活動等の部長や生徒会長の 2組大野良太・3組川村浩平︶に卒
経 験 の 有 無 の こ と で は 無 く 、 問 題 に 直 業証書が手渡された。式辞で校長は﹁ひ
面した時にチームの一員として一歩踏 たすら誠を行えば人生を楽しめるよ
み出して問題解決に向けてまとめてい うになる。人は試練の度に磨かれ光
く こ と が で き る か ? と い う こ と で あ る。 輝 く ﹂ と 述 べ た 。 県 教 育 委 員 会 は 若
3 つ 目 の 要 素 と し て ﹁ 謙 虚 さ ﹂ を 挙 田宇宙飛行士の和の心から 自
「 分の意
げ て お り 、 問 題 に 直 面 し た 時 に 、 そ れ 見 と 他 者 の 主 張 を 議 論 し ま と め 上 げ、
を 解 決 す る た め に は 他 者 の よ り 良 い 意 様々な課題を克服して欲しい﹂と告示。
見を受け容れることが出来るか述べて
努力の成果
いる。
ま た 、 イ ン タ ビ ュ ー の 中 で ﹁ 物 事 が ︻3カ年皆勤賞︼
成 功 し た 場 合 は 自 分 の 手 柄 に し て 、 失 田中貴之・盛山友太・藤井夏海
敗 し た 場 合 は 他 者 を 原 因 に し て し ま う 吉野雄大・高峰亜希・中野利菜
こ と が あ る が 、 こ れ は 間 違 い ﹂ で あ り、 ︻県教育委員会賞︼
﹁ 失 敗 か ら 学 ぶ ﹂ こ と が 大 事 な こ と で 勝馬美香里・武田杏奈・池上香奈
︻ 鹿児島県産業教育振興会賞︼
あるとも述べている。
沖高生として、現1年生はあと2年間、 川村浩平 現 2 年 生 は あ と 1 年 間 、 授 業 や 部 活 動 ︻全商協会成績優秀者賞︼
など様々な場面で学習していくが、日々 藤田あゆみ
起 こ る 問 題 を ど の よ う に 解 決 し て い く ︻ 産業教育振興会中央会賞︼
か が 人 間 と し て 大 き く 成 長 で き る か の 下山あかね
︻高文連芸術文化賞︼
鍵となるだろう。
問 題 が 起 こ っ た 時 に 、 他 人 の 所 為 に 吹奏楽部
せ ず 、 そ こ か ら 逃 げ る こ と 無 く 率 先 し ︻全商1級5種目合格︼
て 問 題 に 向 き 合 い 、 学 ん で き た 知 識 を 川村浩平・藤田あゆみ
基に問題に関する情報を分析・整理し︵好 ︻全商1級4種目合格︼
学 ︶ 、 他 者 の 意 見 も 分 け 隔 て 無 く 採 り 川畑龍二・木下将哉・菅原直和
入れて互いに協力しあいながら︵道義︶ 島沙也香・村山樹里・坂井元希
問 題 解 決 に 向 け て ま い 進 す る ︵ 根 性 ︶ ︻国公立大学現役合格6名︼
鹿児島大・琉球大・長崎県立大
沖高生を目指して欲しい。
北九州大・宮崎看護大・名桜大
「せりよさ」は沖永良部島の古名