平成24年出水市議会第2回定例会 (平成24年6月14日~6月18日) 6月14日(木) 質問順位 1番 宮 田 幸 一 議員 〃 2番 山 口 光 一 議員 〃 3番 餅 井 敏 郎 議員 〃 4番 築 地 孝 一 議員 〃 5番 杉 本 尚 喜 議員 質問順位 6番 土 屋 工 吉 議員 〃 7番 中 嶋 敏 子 議員 〃 8番 田 上 賢 一 議員 〃 9番 髙 崎 正 風 議員 〃 10番 吉 元 勇 議員 質問順位11番 鶴 田 悌次郎 議員 6月15日(金) 6月18日(月) 〃 12番 田 上 真由美 議員 〃 13番 山 口 良 文 議員 〃 14番 鶴 田 均 議員 〃 15番 税 所 司 議員 - 1 - 質問順位1番 1 宮田幸一議員 出水総合医療センターについて ⑴ 現状の医療センターについて設置者の市長はいかがお考えですか。 ⑵ 医師でない管理者だからこそ運営経営面が改善されたとは思いませんか。 ⑶ これからの展望について 2 出水市出身の著名人を探訪して、出水市の活性化を推進しては。 ⑴ 市民の誇りとやる気を引き出せるのでは。 ⑵ 観光客のルートに組み入れ、観光客の増大を図るべきでは。 3 ジョギングロードと一体となったクレインパークの活用について ⑴ クレインパークの公園部分を花公園にする計画は。 ⑵ イベントとしてウォーキング大会を催し活性化を図ったら。 質問順位2番 山口光一議員 行政内で活用されている地図やGISについて 1 路線網図で色分けされている路線区分はどうなっているか。修復工事が必要 な場合の問い合わせ先は。 2 GISを活用したホームページをリンクさせることはできないか。 質問順位3番 1 餅井敏郎議員 農業振興について ⑴ 果樹園などの耕作放棄地の再利用と地域活性化について(オリーブ栽培に ついて) ⑵ 出水市公有財産の使用(貸出)はできないか。 クヌギの植栽による公有財産の有効利用と体験型学習や地域活性、有害鳥 獣対策に貢献すると考えられます。(5~6人のグループを作り共同作業す る。) 2 ごみ問題について 焼却するのか、再利用(リサイクルやおがくずと生ごみによる堆肥)して、 - 2 - ごみ減量を考えるか。市長の考えを。(出水市として) 質問順位4番 築地孝一議員 1 高齢者の健康を守るため成人用肺炎球菌ワクチン接種の公費助成について 2 がん予防対策の一助として胃がん発症の原因ともされるピロリ菌の感染検査 費用助成について 3 介護ボランティア・ポイント制度の導入について 質問順位5番 杉本尚喜議員 中心市街地活性化策について 1 平成15年3月合併前に策定された中心市街地活性化基本計画から10年の 計画期間が経過しようとする今日、どのように評価されているか伺います。 2 中心市街地活性化基本計画に示されています、出水駅東口と本町地区商店街 との結びつきはどのように考え、計画されるのか伺います。 3 本町地区アーケードの老朽化により、地元では撤去の計画がなされています が、撤去後の商店街活性化に向けた取り組みにどのように考えておられるか伺 います。 4 本市の商店街と位置付けられている箇所のそれぞれの活性策にどのような取 り組みをされようとしているのか伺います。 質問順位6番 土屋工吉議員 木造住宅新築等建築工事促進事業について 1 2年間限定の事業であるが、平成23年度の事業効果と平成24年度事業の 申請状況と今後の見通し 2 市民への広報活動は、どういう形で努力されましたか。 3 次年度への事業継続は考えていないか。 - 3 - 質問順位7番 中嶋敏子議員 市長の政治姿勢について 1 自治会を地域住民のための本来の自治組織にするために ⑴ 行政事務連絡員の制度について ア 「行政改革」で示された行政事務連絡員に対する委嘱事務内容の見直し について (ア) 見直しの理由 (イ) 見直しする委嘱内容 (ウ) 見直しの到達と現状に対する認識について イ 行政事務連絡員の兼務実態をどのように把握し、認識しているか。 ウ その業務実態と出水市個人情報保護条例との関係に対する市長の認識 について エ ⑵ 2 行政事務連絡員制度の見直しについて 自治会活動助成金について ア 制度の趣旨 イ 交付対象活動 ウ 交付申請から交付までの流れは エ 助成金の額 オ 未申請の自治会数(自治会名)とその理由 カ 交付後の活動実績の検証について 環境行政 ごみ問題に対する市長の基本姿勢について ⑴ 新焼却処理施設建設候補地、餅井地区住民の思いをどう認識し、受け止め ているか。 ⑵ ⑶ ごみ減量大作戦について ア 減量目標と具体的行動計画について イ 減量大作戦と新焼却処理施設との整合性について ゼロ・ウェイストのまちづくり宣言都市水俣市との連携について - 4 - 質問順位8番 1 田上賢一議員 副市長の勤務期間について 平成22年第2回定例会で、「副市長の選任」が議題となり提案理由の説明 では任期について一切触れていませんが、その質疑の中で、「原則2年という ことで出しています」と答弁されています。 また、同定例会最終日の私の緊急質問での市長答弁では、「2年が到来した 時点で、本市の状況等を総合的に判断することになろうかと、このように存じ てます」となっています。 私は副市長がダメだという立場を一切取るものではありませんが、法定上の 任期4年と、答弁の中身を吟味すると、副市長の勤務期間はいったい何時まで なのかと疑問を抱かずにはおれません。 筋の通った納得のいく答弁を求めます。 2 農業支援について 基幹産業は農業である本市にとっての課題を、平成23年第3回定例会で、 「農業センサス」で示された数字等を基に議論してきた経緯があり、かなり突 っ込んだものになったと感じています。 TPP問題をはじめ、農業に係る現下の状況にかんがみ、今回は具体的な事 項に沿って議論を試みようとするものであります。 ⑴ 「出水市食料、農業及び農村基本計画」の策定は、センサスの数値等を加 味したものであるべきとの考えを述べましたが、6月6日現在本市のホーム ページに掲載されていませんが、進捗状況を問う。 ⑵ 「出水平野土地改良区」を除く、野田土地改良区・江内土地改良区などへ の支援について ア これらの土地改良区の組織の実情についての認識を問う。 イ 行政との繋がりが希薄なため、各種の補助事業の活用が低いことから、 もはや単独の土地改良区だけでは対応しきれない現状の打開策を問う。 ウ 認定農業者等にみられる、農地の集積化が進むことは理解するものの、 その結果として作業効率化のため、広範囲な除草剤散布で田んぼの畦や法 - 5 - 面などが崩落寸前の現状を問う。 エ 高齢化、後継者不足、集落形態の変化等により、年2回ほどの用排水路 の清掃が年毎に困難になっている現状の打開策を問う。 ⑶ TPP事前協議について、民主党経済連携プロジェクトチームは、「米国 いいなりの経済ルールが押し付けられる危険性がある」と報告しています。 ア 米国は関税撤廃の例外を認めない立場である。そういう中で、政府はG 20で交渉参加を表明する恐れがあります。市長はどういう感想をお持ち なのか答弁を求めます。 イ 本市でも農業だけでなく、医療、保険、経済界等に多大な影響を及ぼす ことから、今こそ行政がイニシアチブを発揮し、JAをはじめ医師会、保 険業界、商工会議所等に働きかけ、統一した意思表示をする局面だと思い ますが、どういう考えか答弁を求めます。 ウ 5月31日に全国農業委員会会長大会を開き、「TPP交渉参加反対を 求める要請決議」を全員で確認されています。 大会に参加された会長としての感想と、行政にも働きかけ関係者が一堂 に会して、「TPP参加断固阻止」の意思表示をすべきと考えますが、ど う対応されるつもりか答弁を求めます。 質問順位9番 1 髙崎正風議員 合併協定について ⑴ 新市の事務所位置は新庁舎が建設されるまでは出水市緑町1番3号とし、 地方自治法第155条に基づく支所は、高尾野町、野田町に置き、出張所は 従来の地に置くとなっているが、新庁舎が建設された場合は支所を置くのか 置かないのか伺いたい。 ⑵ 新庁舎位置は出水市内でより高尾野町に近いところに置くとなっている が、なぜ、高尾野町寄りに決定されなかったのか伺いたい。 ⑶ 新庁舎建設後の事務の方式は本庁方式とし支所・出張所等については、新 市で検討するとなっているが、新庁舎建設に当たりこれに配慮した建設規模 - 6 - なのか伺いたい。 2 危機管理について 現在地に新庁舎建設を進めているが、大災害時の指令塔としての機能を果た せるのか。 質問順位10番 1 吉元勇議員 企業誘致について ⑴ 本年度の企業誘致のための具体的戦略は。 ⑵ 進出計画がある化粧品会社及び酒造会社について現在どのような状況か。 2 NEC工場跡の更地化後の企業誘致策について ⑴ パイオニア所有の3工場を残し、分割売却による企業誘致の計画はその後 どうなっているか。 ⑵ 企業誘致について、出水市とパイオニアとの連携は。 ⑶ 企業誘致施策の条件等の見直しは。 3 登下校の児童生徒を交通事故から守る施策について ⑴ 4月23日に京都で、集団登校中の児童が車にはねられ、10人の死傷者 が出た。登下校の児童生徒を守るためにも、特に学校近くの道路については、 歩道の整備を計画的に行うべきである。整備の考えは。 ⑵ 高尾野小・中の児童生徒の登校を守るために、辻呉服店交差点に出水市交 通指導員は必要であるがどのように考えたか。 4 東光山公園の整備について ⑴ 東光山公園の活性化が始まろうとしている。本年度予算化された公園施設 長寿命化計画や東光山公園周辺整備計画の進捗状況は。 ⑵ 東光山公園の活性化については、 「活性化市民会議」等の協議会等を作って 市民の意見を反映させる考えは。 質問順位11番 1 鶴田悌次郎議員 新庁舎建設について - 7 - ⑴ 新庁舎建設基本構想によると、 「 新庁舎建設の基本目標として市の将来人口 は58,000人」としている。その理由は「第1次出水市総合計画では平 成29年度には概ね58,000人となるよう積極的な施策の推進を図る」 とされているからとなっている。平成24年5月1日現在55,728人の 出水市人口を将来58,000人とする根拠をお示し願いたい。 ⑵ 出水市の林野面積は21,106ヘクタール、出水市総面積の63.9% である。うち市有林が14%の2,658ヘクタール、8割はスギ、ヒノキ である。そのスギ、ヒノキの6割強は40年生以上で伐期が来ている。新庁 舎に市有林材を積極的に活用し地場産業浮揚の契機にする考えはあるか。プ ロポーザルの条件に入っているか。 ⑶ 1月の臨時会で現在の市庁舎の場所に若干盛土して新庁舎を建てると市長 は答弁されているが、その時の討論で「盛土して庁舎自体は助かるかもしれ ないが、陸の孤島のような状態になってしまい防災の拠点であるべき庁舎が、 外部からの接触、通行が全くできない場所に取り残される、そのような状態 にあって市民の生命財産を守ることができるのか」との指摘があった。市長 はこのことにどのような対策を考えているか。 ⑷ 新庁舎は現在地に5階建てを想定しているとの説明だが、当然複数のエレ ベーターが設置されるはずである。エレベーターを設置する初期投資費用、 維持費をどれくらい想定しているか。プロポーザルとは関わらない時期の説 明である。その時点でどのように想定していたか。 ⑸ 現在地に新庁舎を建てようとする理由の一つに、市長は駅にも近いことを 挙げられている。出水市民が新幹線やおれんじ鉄道を利用して市役所を訪ね ることはない。むしろ駅から遠いほどよい。市外からの訪問者にタクシーや バスを利用してもらえるし、必然的に街並み、植木等を見てもらえる。これ は市民の意見である。このことに対する見解を求める。 質問順位12番 1 田上真由美議員 保育行政について - 8 - ⑴ 行財政改革の中での保育園民営化に向けての、現在の進捗状況はどうなっ ているのかお聞かせください。 ⑵ 保育サービス多様化の中で、保育士に求められるものも多岐に渡っている と思うが、現状をどのように把握されているのか、お聞かせください。 ⑶ 今現在、公立の保育園を6保育園を運営しているが、せっかくこれだけ有 しているのだから、子育て支援に大きな力を発揮できると思う。出水市とし ての今後の取り組みをお聞かせください。 2 命の教育プロジェクトについて どのような形で展開されていくのかお聞かせください。 質問順位13番 1 山口良文議員 市長の政治姿勢について ⑴ 原発再稼働についての認識を問う。 ⑵ 再生可能エネルギーへの急速な取り組みを問う。 ア 次世代エネルギービジョンの作成と取り組みの具体化について イ 小水力発電について「県小水力利用推進協議会」県内40カ所に施設建 設の計画をするとされている。出水市は手を挙げないか。 2 防災・減災対策について 復興財源としての地方税均等割500円増税分の活用計画について 特例法で「地域における防災・減災対策に活用する」とされているが、出水 市ではどのような計画に活用するのか。 3 指定管理者制度について ⑴ 3年を経過する業者もあるが、どのような評価をしているか。 ⑵ 業者は運営上大変困難を生じているように聞くが、どのように受けとめて いるか。人件費、修理費、業者のノウハウを生かした運営が保証されている か。 ⑶ 4 「公契約条例」を定めて、運営可能な人件費が必要ではないか。 観光行政について - 9 - 古浜、福ノ江海岸での潮干狩(マテ貝)を出水市の観光スポットの一つにし ないか。同時にトイレの設置、駐車場の設置、またおれんじ鉄道との連携で高 尾野駅から直通マイクロバスを運行させないか。 質問順位14番 1 鶴田均議員 空き家対策と定住化促進について ⑴ 安全性や環境対策として適切な空き家対策条例化の検討 ⑵ 都市部の団塊層のIターン・Jターン誘致と空き家対策 2 出水ブランドの推進について ⑴ 地域産業の活性化のために、今後の取り組みと課題 ⑵ 出水のツルを活かした多方面の活用 3 国民文化祭鹿児島県大会の取り組みについて 平成27年度国民文化祭鹿児島県大会が内定されました。出水市も割り当て があると思うが、どのように対応していくのか。 質問順位15番 1 税所司議員 安心安全な街づくりについて 集落と集落間における街灯及び防犯灯設置について 今回の補正予算に駅東口に防犯街路灯として10基計画されているが、年次 的に計画して集落間等の危険箇所に取り付けていく考えはないか。 2 企業誘致について ⑴ 現在の取り組み状況 ⑵ パイオニア株式会社との今後の対応はどうされるお考えか。 - 10 -
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