質 質 問 事 問 通 告 項 書 質 5番 槙 正 義 議 問 要 旨 員 1 生活保護に至る前の自立支援 ⑴ 西村山地域生活自立支援センターの事業内容と各町 策として、生活困難者に対し自立 や社会福祉協議会との関わり、この支援事業の周知はど 相談支援事業や住居確保給付金 のように行っているのか伺う。 の支給などを行っている「西村山 ⑵ 西村山地域生活自立支援センターは河北町、大江町、 地域生活自立支援センター」の主 西川町、朝日町を対象に支援事業を行っているが、本町 な事業と町との関わりについて 関係者の自立相談や就労支援などの件数と今後の課題 について伺う。 2 超高齢化社会(地域)が進むな ⑴ ごみ収集所の設置基準は平成20年4月に定められ、 か、ごみ収集所の設置基準と具体 本町のごみの収集所(もやせるごみ)は181か所でこ 的運用について こ数年同じである。各地区(町内会)を見ると高齢化が 進み、一人暮らしや身体が弱っている方も多く、高齢化 社会におけるごみ収集は大きな課題であり、ごみ収集所 の設置数や地区としての支援が大切になっている。こう した課題を町はどう認識しているか伺う。 ⑵ ごみ収集所の設置基準は、地区単位として利用世帯2 0~30戸につき1か所を基準としているが、現実には 地区1~2か所が多く、集落129戸で1か所というと ころも見受けられる。高齢化・核家族が進む中で利便性 と住みやすい地域づくりの一環として設置場所の課題 を捉えるなど、町はもっと地区の皆さんと連携した対策 を講ずる必要があると思うが伺う。 3 平成28年度の河北町農政調 ⑴ 平成28年3月定例会の一般質問と予算審議の中で、 査会の調査審議について 農政調査会の位置づけと進め方について質問、これに対 し農政調査会を本町農業の振興など調査審議していき たいと答弁をされたが、今年度の審議課題と開催状況つ いて伺う。 ⑵ 平成28年3月に5年ごとの農林業センサス調査結 果(市町村単位)が公表され、本町農業の基本になる農家 数・農家人口・耕地面積などが明らかになった。本町農 業は米・サクランボ・地域振興作物の枝豆などを中心に、 また農業の担い手としての青年農業者や認定農業者、農 事組合法人化の支援が重要となっている。こうした時に 本町農業の方向性などを農政調査会で本格的に調査審 議することが必要と考える。農政調査会設置条例の趣旨 を改めて伺う。 - 1 - 7番 漆 1 山 光 春 議 員 町民参加と協働のまちづくり ⑴ 平成20年2月策定の「協働のまちづくり指針」に基 について づいて進めてきた協働(行政・町民)の現状と課題につい て。また、平成27年度事務事業評価で示した「協働の まちづくり事業」の改善策・方向性の検討結果について。 ⑵ 近年の少子高齢化の進展や人口減少社会の到来、東日 本大震災を教訓とした安全・安心意識の高まりなど社会 環境や住民意識の変化に伴い、一層多様化する地域課題 に対応していくためには、これまで以上に町民1人ひと りが自立し、自覚と責任を持って、行政と交流・連携し て対等の立場でまちづくりにあたることが必要になっ てくる。これまで行政と町民がすすめてきた協働のまち づくりの考え方と取組みを、さらに進めるために仮称 「河北町協働のまちづくり条例」策定の考えについて。 また、条例の実効性を高めるために仮称「協働のまちづ くり推進計画」の策定について。 ⑶ 新たな「町民と協働のまちづくり」をすすめるには、 「町民の声を聴く」ということではなく「町民の声を政 策に反映させる」ということが重要だ。そのため、町の 2 指定管理者制度について 政策過程について町民が力を発揮する場と仕組みをつ くることが重要になってくる。無作為で選ばれた町民が 必要な情報提供を受けて、地域課題など政策課題を討議 し意見を集約して合意形成を目指す、ファシリテーショ ンを活用した「町民討議会」の実施について。 ⑴ この制度は公の施設の管理について、民間事業者のノ ウハウを活用しながら住民サービスの向上と経費の削 減を図ることで、施設の設置目的を効果的に達成するた めに平成17年度導入された制度であり、10年が経過 した。現在24施設が指定管理者制度を導入しており、 随意としている23施設を除く1施設が公募によって 選定されている。指定管理者制度導入後の効果と課題解 決に向けた取り組みについて。また、地方自治法第24 4条の2で示された公の施設の設置、管理及び廃止の対 応について。さらに、競争性の確保を図るため、指定管 理者裁量の範囲や非公募の判断を示した基本指針の策 定について。 ⑵ 公の施設を指定管理導入にあたっては、指定管理者に よって施設が適正に管理され、かつ公平で開かれた運営 が行われ、利用者サービスの向上を図る必要がある。指 定管理者が行う管理業務の点検及び確認(モニタリン - 2 - グ)を適切に実施し、その評価を行い、町民の理解と信 頼確保のため結果を公表することについて。 ⑶ 平成21年7月に施行された「公共サービス基本法」 第11条には「国及び地方公共団体は、安全かつ良質な 公共サービスが適正かつ確実に実施されるようにする ため、公共サービスの実施に従事する者の適正な労働条 件の確保その他の労働環境の整備に関し必要な施策を 講ずるよう努めるものとする。」とある。指定管理者の もとで働く労働者の賃金・労働環境を把握し、必要な対 策を講じているかについて。 1番 1 吉 田 芳 美 議 員 6月にオープンした新町民プ ⑴ 8月末までの利用者(幼児、小中高生、一般、高齢者、 ールの利用者の実態及び今後の 国保券利用)毎の人数と会員登録者数及び売上につい 運営について て。 ⑵ 利用者や職員スタッフからどの様な声が届いている か。(良かった点、改善点など) ⑶ 8月末で屋外プールの利用が終了し閑散期シーズン を控える。施設を維持する為に利用促進を図る必要があ ると考えるが、今後どのような取り組みを考えている か。 2 熊本地震で明らかになった 大規模災害の地震が発生したときの下記事項について 様々な課題を町の地域防災計画 伺う。 にどのように反映していくのか ⑴ 住宅全壊・半壊・死者・負傷者・避難者数など町の被 害状況をどのように捉えているか。 ⑵ 屋内・指定避難所の収容人数の把握とそれに対応する 職員とボランティアスタッフの配置について、どのよう に取り組む考えか。 3 産直施設に町が助成予定の1 億円について及びレストラン運 営が河北町べに花の里振興公社 に変更になったことについて、町 民にどのように周知して理解を 得るのか ⑶ 災害対策本部の設置と職員の招集に要する時間をど のように見込んでいるか。 ⑴ JAさがえ西村山へ土地及び造成費用の相当額の対 価として1億円助成する予定とのことについて、町民の 「理解度」を伺う。 ⑵ 産直施設は、農家の所得増や町の賑わい創出が目的な ら、助成については業績の評価によって判断すべきでは ないか。 ⑶ イタリア野菜研究会のレストラン運営辞退により運 営者がべに花の里振興公社に変わった経過を町民に説 明すべきではないか。 - 3 - 4 ⑷ レストラン運営にあたるべに花の里振興公社から事 業及び経営計画を示してもらうべきでないか。 旧町民プール跡地に集会所(仮 ⑴ 旧町民プール跡地を公共性の高い避難所機能を備え 称:南部地区コミニティセンタ ー)を整備する考えについて 5 た公園と集会所として整備する考えについて。 谷地どんが祭りの囃子屋台へ ⑴ 約400年の歴史を持つ伝統ある本町随一の秋祭り の助成金額見直しについて では、囃子屋台1台に町から40万円の助成をしている が、経費の多くを地域の負担に頼っているのが現状であ る。ふるさと納税の寄附金により多くの方から「地域伝 統文化の継承」へ寄附を受けているので、この寄附金を 活用し助成金の増額をする考えはないか伺う。 10番 木 1 村 章 一 議 員 河北町のゼロ歳児保育は県内 ⑴ 6月議会の答弁にある、ゼロ歳児保育では「子どもの の他市町村から取り残されてい 社会性の形成」が不十分になるという町長の認識と、河 る。ゼロ歳児保育の高い保育料を 北町で毎年15人から30人が認可保育施設以外で、ゼ 認可保育所並みにするため、田宮 ロ歳児保育を受けている現状をどう考えているか。 町長のゼロ歳児保育に対する考 ⑵ 実際にゼロ歳児保育を選択してきた、日本や河北町の えを改めるべきことについて 2 子どもたちの「社会性の形成」に関して、保育の専門家 や統計的な観点などから、指摘された問題があるかどう かについて。 ⑶ 県のすこやか保育事業を取り入れ、町単独の上乗せな どでゼロ歳児保育を支援することと、「社会性の形成」 を心配することは整合性がとれないことについて。 ⑷ 現在、届出保育施設まかせになっている河北町のゼロ 歳児保育を、認可保育所並みの保育条件にすべきことに ついて。 元の谷地西部保育所や北谷地 ⑴ 西里地区のように、地域で活用する計画があればそれ 保育所の施設を起業支援の拠点 を優先させ、計画が無い場合に起業の拠点として活用 とし、新たに事業を始める個人や し、地域おこしにも役立ってもらうことについて。 団体に、期間を定めて貸し出し、 ⑵ 事業拠点としての貸し出しとともに、起業を促し、支 あわせて起業支援を本格化する 援する体制を充実させることについて。 ことについて ⑶ 起業のための相談窓口の設置、専門家による継続した 支援、経営・財務等のノウハウを習得するためのセミナ ーの開催などを企画することについて。 ⑷ ビジネスプランコンテストを開催し、起業者の掘り起 こしをすることについて。 - 4 - 2番 松 1 2 田 賀 好 議 員 国民健康保険税の負担割合の ⑴ 応益・応能割の抜本的改正について。 見直しについて 応益・応能割、50:50が望ましいとされているが、 応益にかかる均等割・平等割が県内でも3番目に高い。 資産割を除き所得割に重点をおき比率を見直すことに ついて。 ⑵ 資産割を廃止し応能割を所得割だけにすることにつ いて。 加入者の過半数が無職や年金生活者である。資産割は 収入がない世帯に重くのしかかっているので資産割を 認定こども園について 廃止し、所得割だけにすべきだ。その際、所得額に応じ た累進制にし税制は3方式にすべきと思うが考えを伺 う。 ⑴ 今後の0歳児保育について。 認定こども園とは0歳児から就学前までの幼児が対 象で、両親の就労や所得に関係なく利用できる施設であ るが、本町のこども園では0歳児保育はできない。今後 の0歳児保育について伺いたい。 ⑵ 設置・運営者の募集について。 認定こども園の運営は社会福祉法人に限らず学校法 人等でも運営できるシステムだが、本町は社会福祉法人 に限定し公募したがなぜか。 ⑶ 事業主借入金への町単独補助金について。 本来事業主が返済しなければならない借入金(元金・ 利息)が町単独補助金として支払われている。事業主へ の募集要項にも書いていなかったことが行われている が、その経過と理由を伺いたい。 ⑷ 町職員(保育士)の無償派遣について。 募集要項にも書いていない町職員の無償派遣が行わ れている。事業主が決まってからいろんな便宜がはから れているが何故このようになったのか伺いたい。 11番 丹 1 町農業の振興について 野 貞 子 議 員 ⑴ 町の兼業農家の実態について。 ⑵ 農業の町として、小さい農家が生産意欲を向上させ、 農業経営を安定させる対策の取り組みについて。 ⑶ 小さい農家を守ることは耕作放棄地を増やさないこ とにつながると思うがどうか。 - 5 - 2 ⑷ 耕作放棄地などの売買に町で助成する考えについて。 庁舎建設の議論を進めること ⑴ 今後20年先を見通した都市計画マスタープラン策 について 3 学童保育所への支援について 定にあたっては庁舎の場所を先に決めることが必要と 考えるがどうか。 ⑵ 熊本地震の教訓から行政の中心である庁舎は災害に 強い建物でなければならないが、早期に建て替えること について。 ⑶ 町民から庁舎建設についてアンケートを実施するこ とについて。 ⑴ 町内にある学童保育所の現状について。 ⑵ 学童保育所運営への現在の支援策と今後利用者が減 少した場合の町の対応について。 - 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