7月号

f
しろやま
URL : http://academic2.plala.or.jp/shiro-e/
平成25年6月28日
7月号
稲城市立城山小学校
校 長 三木 進偉治
栽培活動と挨拶運動を通して
校長 三木 進偉治
梅雨の蒸し暑い日々が続いていますが、子供たちは今、一学期のまとめに向けて一生懸命
に学習に励んでいます。
職員室前庭に学習教材として、1年生はアサガオを、2年生はトマト、ナス、ピーマンな
どの野菜を、3年生はホウセンカを、4・5年生はヘチマ、5年生はバケツで稲を育ててい
ます。アサガオやホウセンカの花が咲き、トマトやナス、ピーマンが実っています。
種を蒔き、水をやり、草をとり、花が咲くことや実りを通して、育てることの苦労や喜び
を感得してほしいと思います。
また、花や野菜などの植物の世話を通して、自然の営みの素晴らしさを感じ取り、広く城
山小学校の周囲の景色や多摩丘陵の緑の美しさなどを味わい、自然を大切にする子供たちに
育ってほしいと願っています。
最近、地域の方から 出会う子供たちが挨拶をよくしてくれます、というお話をうかがいま
した。
学校の中で教室を移動している児童も「おはようございます。」
「こんにちは。」の挨拶の声
が以前よりも大きく出るようになっていると感じています。また、職員室などの出入りの際
にも「失礼します。」などの言葉を言える児童が増えてきました。
城山小学校では、今年度も五中ブロック(稲城第五中学校、向陽台小学校、長峰小学校、
城山小学校)で共通して挨拶がしっかりできる子供たちを育てていこうということで「オア
シス運動」を続けています。オアシスとは次のような挨拶の言葉の頭の文字をつなげた内容
です。
オ:おはようございます
ア:ありがとうございます
シ:しつれいします
ス:すみません
地域全体で子供たちの豊かな心を育む活動に取り組んでいきたいと思いますので、ご協力
をお願いいたします。
図書ボランティアの皆様のご協力で、図書室のガラス窓一面に涼しげな水族館「しろやま
すいぞくかん」の飾り付けができました。図書室に行くのが楽しみになります。学校にお越
しのときは、どうぞご覧になってください。
あと3週間で、子供たちが楽しみにしている夏休みになります。それぞれのご家庭でも、
計画を立てているところではないでしょうか。
学校でも夏休みの事前指導をいたしますが、ご家庭でもそれぞれの学年に応じて、ぜひ子
供たちの相談にのってくださり、楽しく充実した夏休みとなるようにしていただきたいと思
います。
保護者・地域の皆様には、様々な形で1学期の教育活動にご協力・ご支援をいただき、あ
りがとうございました。
運動会を終えて
運動会担当 高根澤
雄也
今年の運動会は天候に恵まれ、すべて予定通り行うことができました。感動するシーン、
白熱するシーンがたくさんあり、一人一人の心に残る運動会となったのではないでしょう
か。子供たちは運動会に向けて一生懸命に練習をしました。「全力で 熱く燃えろよ 最
後まで」というスローガンを掲げ、本番では全員が力を発揮することができました。5・
6年生は自分たちの種目以外にも、各係に別れて、さまざまな場面で活躍してくれました。
みんなの頑張りがあったからこそ、無事に運動会を成功させることができたのだと感じま
した。城山小学校の運動会をリードしてくれた5・6年生の姿はとても立派でした。
また、ご家庭では、練習から子供たちの体調管理にご協力をいただきました。城山の会、
熱血組の方々にもたくさん手伝っていただき、本当にありがとうございました。今後ともよ
ろしくお願いいたします。
少人数指導の充実を目指して
少人数算数 坂本 秀一
今年度も3年生から6年生までの算数は、少人数指導を実施しています。昨年度まで視聴
覚室として使っていた教室は、少人数教室に変わりました。様変わりした教室の様子に最初
は戸惑っていた子供達も、次第に慣れてきたように感じています。今年度から少人数教室は
算数教具室を兼ねるようになりました。子供達の声を聞くと、算数教具に囲まれた教室に入
ることで、学習に取り組むスイッチが入るようです。
今年度も、一人一人により目が行き渡るといった少人数指導の良さを生かして、子供が活
躍する学習を目指していきます。
学校運営連絡協議会 ~ 今年度の委員のみなさんを紹介します(順不同)~
城山小の子供たちのより豊かな育成を図るための話し合いを行います。
稲城市立稲城第五中学校副校長
城山保育園長
民生児童委員
中村 嘉秀様
城所 真人様
梅澤 文之様
青少年育成向陽台地区副委員長
向陽台地区体育振興会委員
子ども安全ボランティア代表
城山の会役員
小山由紀子様
田川 春男様
富永美枝子様
池上 晶 様
第1回目: 7月10日(水)
3:00~