資料－２茅ヶ崎市記者発表資料平成 26 年 12 月 22 日茅ヶ崎市南西部複合施設（ハマミーナ）のロゴとシンボルマーク決定！浜見平地区では、ＵＲ都市機構の団地建替え事業に合わせて、市南西部の生活・防災拠点の形成を目指し“まちづくり”を進めているところです。当該地区で平成 27 年 4 月に供用開始予定の、茅ヶ崎市南西部複合施設については、本年 6 月、公募により「ハマミーナ」という愛称が決定したところですが、この度、ロゴとシンボルマークが決定しました。このロゴとシンボルマークは、茅ヶ崎市にゆかりの深い水野学氏に作成していただきました。水野氏は、「くまモン」、NTT ドコモ「iD」、「農林水産省」CI をはじめ、企業広告などを手がけ、幅広く活躍中の「クリエイティブディレクター」です。【ロゴ】 ◇水野氏のコメント英字ロゴは、浜見平団地が完成した 1964 年と同年代の、1966 年に制作された書体「Snell Round （スネル・ラウンド）」をベースにしました。手書き文字をもとにした書体なので、優雅な雰囲気をもち、明快で読みやすいという特徴があります。Hamamina の文字を軽やかで波のような印象のロゴにしたいと思い、このような筆記体をベースに用いました。カタカナ文字については、はっきりとしていて読みやすい、本明朝体を用いました。【シンボルマーク】 ◇水野氏のコメント浜見平は、団地に囲まれた、穏やかな街です。団地の中には商店街やグラウンドがあり、地域の方々の交流があります。そんな浜見平に建設される複合施設のマークは、地元の方にとって親しみやすく、愛着を持って頂けるものにしたいと思いました。そこで、浜見平に住む多くの方が知っていて馴染みのある滑り台「しろやま」をマークにしてみようと考えました。その先に海が望める、登る方から見た「しろやま」の形でマークを作っています。ハマミーナ、浜見平のシンボルである「しろやま」同様に、いつまでも愛される場所になれば、と願っています。 1 【水野学】 1972 年東京生まれ。茅ヶ崎育ち。クリエイティブディレクター/good design company 代表取締役/慶應義塾大学特別招聘准教授。 1996 年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、1998 年 good design company 設立。ブランド作りの基本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザインまで、トータルにディレクションを行う。主な仕事に NTT ドコモ「 iD 」、「農林水産省」CI 、熊本県キャラクター「くまモン」、宇多田ヒカル「SINGLE COLLECTION VOL.2」「桜流し」、「東京ミッドタウン」、台湾セブンイレブン「７－SELECT」リブランディング、興和株式會社「FLANDERS LINEN PREMIUM」、「TENERITA」など。世界三大広告賞の「ONE SHOW」で金賞、「CLIO AWARDS」で銀賞ほか国内外で受賞歴多数。主な著作に『アイデアの接着剤』、『センスは知識からはじまる』（朝日新聞出版）ほか。 2