科目コード 科 目 名 国際助産活動論 (International Midwifery Activities) 単位数 1単位 担当教員 中越 時間数 利佳、森 久美子、上野 選択区分 15時間 恭子 学 期 区 分 115 選 択 前 期 助産学実践領域 授業目標 諸外国の文化や生活環境を知り、それぞれの国における母子保健および助産活動を理解し、グローバ ル社会に生きる助産師の役割を考えることができる。 授業概要 世界各国の母子保健の現状や課題、出産・育児の文化、各国の助産師活動、日本の助産師による国際 的な活動について学ぶ。 授業内容 回 項 目 内 容 担当者 第1回 国際社会と母子保健 我が国の国際化と母子保健の現状と課題 開発途上国の母子保健の現状 妊産婦の健康に対する世界的な動き・支援活動 在日外国人の母子保健 第2回 諸外国における助産師活動① 先進国 アメリカ医療と医療保健、医療従事者の職種 ニューヨークの助産師の活動 上野恭子 第3回 ~4回 諸外国における助産師活動② 開発途上国 開発途上国における助産活動の実際 NGOによる開発途上国の母子保健・助産活動の 実際 森久美子 第5回 世界の出産と文化 貧困と出産 世界の出産と文化(文献購読) 、貧困と出産(DV D視聴) 妊娠・出産・子育てをめぐる文化的・社会的・民族 的背景についてディスカッション 中越利佳 第6回 開発途上国、外国人産婦への 助産支援活動の考え方 クロスロードゲーム:開発途上国や外国人産婦への 助産活動・支援に必要な異文化理解とコミュニケー ション法、問題解決法を体験 第7回 ~8回 国際社会に生きる助産師として の将来像 成 績 評 価 方 法 教科書 助産学実践領域 参考図書等 備 考 中越利佳 中越利佳 森久美子 グループワーク、プレゼンテーション 意見交換・まとめ グループワーク・ディスカッション参加態度(50%) 、プレゼンテーション内容(50%) によって評価する。 なし 松岡悦子・小浜正子(2011)「世界の出産」(勉誠出版) ユニセフ 「世界子ども白書」 http://www.unicef.or.jp/library-sry.html プルミエール-私たちの出産(DVD) その他、講義時に適宜紹介する 講義開始までにプルミエール(助産実習準備室より貸出可)を視聴しておくこと。 ユニセフの WEB から世界子ども白書(2009-2013)を各自入手しておくこと。 - 257 -
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