インターネットでの情報提供 提供予定日 8月14日(水) 平成25年8月13日(火) 県政記者クラブ配布資料 担 当 課 担 当 係 担当者 電 話 番 号 少子化対策課 少子化対策係 高田 明美 直通 058-272-8077 古川 有里 内線 2681 平成 25 年度ワーク・ライフ・バランスセミナー 「企業のリスクマネジメントとしてのワーク・ライフ・バランス」 ~参加者募集のお知らせ~ 県では、仕事と家庭を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場環境づくりを推進して おり、このたび標記セミナーを開催しますのでお知らせします。 本セミナーでは、この分野の研究で第一人者である渥美由喜(あつみなおき)氏による基調 講演のほか、仕事と育児の両立支援に関する岐阜労働局雇用均等室長による講演、両立支援に 取り組む優良企業として県が認定した「岐阜県子育て支援エクセレント企業(※1)」の経営者 による事例発表を行います。 企業経営者や人事労務担当者、社会保険労務士の方をはじめ、ワーク・ライフ・バランスに 関心をお持ちの皆さまのご参加をお待ちしております。 1 2 3 4 記 日 時 平成25年9月20日(金)13時30分~16時00分 会 場 ふれあい福寿会館 第2棟5階 大研修室 (岐阜市薮田南5-14-53) 対 象 企業経営者、人事労務担当者、社会保険労務士、一般 ※関心をお持ちの方、どなたでもご参加いただけます。 プログラム 13:30~13:50 「仕事と育児の両立支援の広がりへ」 ほんま れいこ 岐阜労働局雇用均等室長 本間 玲子氏 13:50~14:50 ○基調講演 「仕事と介護の両立に向けて~リスクマネジメントとして不可欠~」 厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員 あつみ なおき 渥美 由喜氏 (※プロフィールは裏面参照) 7月に総務省が発表した調査で、働きながら介護をしている人が 290 万人いることが 分かりました。介護によって離職する人も年間 10 万人に上ります。「将来、仕事と 介護の両立に不安を感じている」という労働者は全体の 85%で、団塊世代が高齢化す る中、働く人にのしかかる介護の負担は今後、大きな問題になります。迫り来る“介 護離職”の危機とは? どう備えればいいのか?を具体的にレクチャーします。 15:00~16:00 ○事例発表 平成 24 年度に、優良企業として県が認定した「岐阜県子育て支援エクセ レント企業」の経営者が両立支援の取組みを紹介します。 なかいし とし や ☆アース・クリエイト有限会社(岐阜市) 代表取締役 中石 俊哉氏 建設業。配偶者出産時の休暇制度(2週間)があり、7名の男性従業員が取得。年 次有給休暇の取得率は 80%以上。仕事と家庭の両立により、従業員の定着率アップ・ 生産性の向上を実現。 たなか えいこ ☆有限会社ノバネットワークス(郡上市) 代表取締役 田中 栄子氏 介護サービス業。社内で小学生以下の子を見守る一時預かりシステムを導入。非正 規社員の待遇改善、経営品質向上にも取り組み、従業員の長期雇用化・利用者サー ビスの向上を実現。 5 6 7 8 定 員 100名(先着順、定員になり次第締め切ります。 ) 参 加 費 無料 申込方法 参加申込書にご記入のうえ、8の申込み先へFAXにてお申込みください。 電話によるお申込みも可能です。 ※参加申込書様式は、岐阜県ホームページ(下記)よりダウンロードできます。 http://www.pref.gifu.lg.jp/soshiki/kankyo-seikatsu/shoshika/ トップ>組織別情報>環境生活部>少子化対策課>新着情報 お申込み・お問い合わせ先 岐阜県環境生活部少子化対策課 〒500-8570 岐阜市薮田南 2-1-1 TEL 058-272-8077 FAX 058-278-2880 ○講師プロフィール 渥美 由喜(あつみ なおき)氏 厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員 東レ経営研究所 ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長 【略 歴】1992 年 3 月 東京大学 法学部政治学科卒業 1992 年 4 月 (株)富士総合研究所に入社 2003 年 12 月 (株)富士通総研に入社 2009 年 6 月 (株)東レ経営研究所に入社(現在に至る) これまでに、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)やダイバーシティ(多様性を活かす経 営戦略)に取り組む先進企業国内外 800 社を訪問ヒアリングし、3000 社の財務データを分析。また、 コンサルタント、アドバイザーとして、実際にワークライフバランスやダイバーシティに取り組む 企業の取組みの推進をサポートしている。 内閣府の「ワークライフバランス官民連絡会議」「少子化社会対策推進会議」「男女共同参画会議」 の委員等数多くの公職を歴任し、現在は厚生労働省の「政策評価に関する有識者会議委員」を務め る。 プライベートでは2児の父として育児休業を2回取得し、現在は仕事、育児、介護のほか、地域 のボランティア活動をライフワークとしている。 【専門領域】 ・労働雇用・企業経営(ワークライフバランス、ダイバーシティ、アウトソーシングなど) ・日本及び欧米諸国の人口問題(少子化対策など) ・日本及び欧米諸国の社会保障制度(年金、介護、医療など) ・家計消費(シルバー消費市場など) ※1「岐阜県子育て支援エクセレント企業」認定制度(平成23年度~) ・従業員の仕事と子育ての両立支援に取り組む優良企業の取組を広く普及し、県内企業全体の取 組のレベルアップを図ることを目的として、 「岐阜県子育て支援企業登録制度(※2) 」の登録 企業の中から、優れた取組や他の模範となる独自の取組みを実施し、県が定めた要件を満たす 企業を認定する制度。(認定企業数:平成24年度8社、平成24年度9社) ※2岐阜県子育て支援企業登録制度(平成19年3月~) ・仕事と家庭をともに大事にする職場環境づくりに積極的に取り組むことを宣言した県内中小企 業(常時雇用する従業員数が100人以下)を県が登録する制度。 ・登録企業には、中小企業資金融資制度経営合理化資金「子育て支援枠」の利用、金融機関にお ける金利優遇、建設工事の入札参加における主観点数の加点などの特典が付与される。 (登録企業数 1,456社:平成25年7月末現在)
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