ダブルケアを考えるセミナー(案内ちらし)(PDF:1366KB)

参加費
無料
(先着400名様)
子育てと介護を同時に抱える介護者の課題を見える化
平成28年
(2016年)
託児サービスをご利用いただけます。
事前に問合先へお申込みください。
10月8日 土 13:30-15:30
堺市総合福祉会館6階ホール (堺市堺区南瓦町2-1)
※手話通訳、要約筆記があります。
第1部 講演会
「ダブルケアに向き合うこと」
~家庭・職場・地域の課題~
講師:渥美 由喜
(あつみ なおき)さん
内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進チームリーダー
(兼務 株式会社東レ経営研究所 主席コンサルタント)
【講師略歴】
東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長
内閣府 男女共同参画会議専門委員
厚生労働省 政策評価に関する有識者会議委員
「がんばらない介護生活を考える会」賛同者
第2部 テーマトーク
「介護と子育て、そして仕事。
支え合う社会づくりに向けて」
対談:斎藤 真緒(さいとう まお)さん
立命館大学 産業社会学部 准教授(思春期保健相談士)
渥美 由喜 (あつみ なおき)さん
コーディネーター:柴本 美佐代 (しばもと みさよ)さん
一般社団法人日本エルダーライフ協会 代表理事(ケアライフアドバイザー)
お問い合わせ
堺市健康福祉局長寿社会部
高齢施策推進課
TEL: 072-228-8347
ダブルケアとは
晩婚化や出産年齢の高齢化に加え家族構成の変化などを背景に、子育てと親
の介護を同時にしなければならない世帯(ダブルケア)の問題が指摘されるように
なっています。
また、介護を理由とする離職者は、近年毎年10万人前後発生しており、政府も
『介護離職者ゼロ施策』を展開しています。
仕事と子育てを頑張っていても、介護の問題まで抱えると、離職せざるを得ない
状況にもなりかねませんが、内閣府によると、全国で25万3,000人がダブルケア
に直面すると推計しています。
ダブルケアの相談窓口を開設
堺市では、平成28年10月から、子育てと介護の両方を担う方の相談窓口を、
各区役所内にある基幹型包括支援センターに新たに設置します。
ダブルケアの困りごとにワンストップで対応し、必要なサービスや専門機関へと
結びつける支援を実施します。
●講師紹介
渥美 由
喜 (あつ
み なお
き)さん
内閣府少子化危機突破タスクフォース政策推進
チームリーダー (兼務 ㈱東レ経営研究所)
育児休暇を取得し子育てをしながら、認知
症の実父の介護をするダブルケア経験者。
大変さもあるがメリットも大きいと語る。企業
向けのワーク・ライフ・バランスに関するコン
サルティングをはじめ、講演活動や、内閣
府、厚生労働省の公職も多数務める。著書
に「長いものに巻かれるな!」(文芸春秋)。
斎藤 真緒(さいとう まお)さん
渥美 由喜 (あつ
み なおき)さん
渥美 由喜 (あつみ なおき)さん
立命館大学 産業社会学部 准教授
現在の家族関係、親子関係という観点から
介護の問題を研究。特に、介護者としての
家族の考え方が変化し、増加する男性介護
者の実態分析を踏まえた、家族介護者支
援がテーマ。著書は「『ケアする』-ケアは
ジェンダーから自由になれるか?」『ジェン
ダーで学ぶ社会学(全訂新版)』 (世界思想
社)など。
柴本 美佐代 (しばもと みさよ)さん
一般社団法人日本エルダーライフ協会 代表理事
介護業界と介護者の両方に精通するととも
に、介護者支援の視点に立ち、新しい形の
お節介によるネットワークがこれからの高
齢社会で大切になると考え「お節介士」を養
成。在宅介護や家族会の運営に関する調
査研究のほか、介護に関わる様々な分野
の相談や講演、執筆活動も行う。
【会場までのアクセス】
南海高野線「堺東」駅より徒歩10分
※駐車スペースが限られておりますので、
公共交通機関をご利用ください。