内容確認 - NETIS 新技術情報提供システム

様式Ⅴ-3
活用効果評価結果
公開版
平成25年度
中国地方整備局 新技術活用評価会議
開発目標
新
技
術
概
要
KTK-100009-A
新技術登録番号
システム
区分
分類
港湾・港湾海岸・空港 - 本体工(鋼杭式) - 施工管理
ジオモニ
新技術名
(
)
申
請
情
報
省人化、省力化、経済性の向上
(映像による杭打設管理システム)
比較する従来技術
(従来工法)
新技術の概要
及び特徴
手測量による杭誘導、手測量によるケーソン修道
本システムは、トータルステーション(以下、TS)とズームカメラを一体化させることにより、自動測量機能と遠隔モニタリング機能を併せ持った遠隔TV監視システムです。杭打設の
場合、モニタに設計杭打設位置と杭打設状況を表示させ、オペレータ-はモニタを見ながら杭誘導・杭打設ができます。
項目の平均(点)と従来技術(従来工法)(点)の比較
所見
活
用
効
果
評
価
〔経済性〕
・本技術の経済性については、システムの導入コスト等が発生するため短期使用だとコストは高めに
なる。
〔工程〕〔施工性〕
・杭・ケーソン等の誘導・位置決めが容易になり、使用船舶等の運転時間の短縮に繋がるが、工程短
縮とまではいかない。
〔安全性〕
・測量要員の転落等事故の低減が図られている。
〔品質・出来形〕
・オペレーターが直接視覚にて杭・ケーソン等の挙動を把握できるため、微調整が可能となり出来形
の向上が図られている。
経済性
A
B
環境
C
D
施工性
工程
品質・出来形
安全性
留意事項
対象工事
活
用
効
果
調
査
結
果
項 目
施
工
時
評
価
ケース番号
及び年度
経済性
工程
品質・出来形
安全性
施工性
環境
その他
施工時評価点
追跡調査
総合評価点
〔施工性〕
・システムを設置出来る環境(場所、LAN環境等)が必要である。
1
2
3
4
5
新技術
杭打設工事
杭打設工事
杭打設工事
ケーソン撤去工事
ケーソン据付工事
北陸地整 (従来技術)
九州地整 (従来技術)
北海道開発局 (従来技術)
北陸地整 (従来技術)
四国地整 (従来技術)
成立性
活
用
効
果
評
価
手測量による杭誘導
手測量による杭誘導
手測量による杭誘導
手測量によるケーソン誘導
手測量によるケーソン誘導
H22
H23
H23
H23
H24
5
H24
項目の
平均
従来技術
(従来工法)
D
C
B
C
C
C
-
C
-
C
D
C
C
B
C
C
-
C
-
C
D
C
B
B
B
C
-
C
-
C
D
C
C
C
C
C
-
C
-
C
D
C
B
B
C
C
-
C
-
C
D
C
B
C
C
C
-
C
-
C
C
C
C
C
C
C
-
C
-
C
※本技術評価は、施工直後の評価である
評価結果
実績5件以上のため技術として成立している
安定性が確認されない
追跡調査
従来技術より劣る
4
H23
安定性
追跡調査の必要性
従来技術と同等
3
H23
従来技術と同等
区分
従来技術より優れる
D
2
H23
優位性
現場適用性
従来技術より極めて優れる
C
1
H22
備考
項目
A
B
補足
内容
技術における機能、品質、性能などを実験
や理論的なもの等での確認・証明の有無
従来技術に対して優れている度合い
各評価項目の判定結果による総合評価
- (総合評価が「従来技術
技術の優位性が高いものの件数の多寡
より優れる」以上の評価とならない為、現場適用性を評価していない)
従来技術に比べて活用の効果は同程度である。
また、活用の条件の違いに対する評価の安定性は無い。
無
判定区分
技術として成立している
技術として成立していない
A
従来技術より極めて優れる
B
従来技術より優れる
C
従来技術と同等
D
従来技術より劣る
高い安定性を有す
安定性に問題がない
安定性が確認されない
広い
特に広いとまではいえない
-
-
-
-
-