ちょっと休憩 「表裏一体の原則」 この世界の物事には、 「明るいと暗い」 「高いと低い」 「白と黒」 「上手と下手」 「金 持と貧乏」などのように必ず正反対のことが存在する。 これらの反対のことは、どちらが正しい悪いと割切れることでない。 例えば本を見るときは明るい方がよく、寝るときは暗い方がよい。 また健康であるがゆえに多くの活動ができるし、病気があるから体をいたわ ることができる。病気がなければ我々人間の寿命はもっともっと短いにちがい ない。 このように物事を検討する場合には、反対の状態についてその大切さや必要 性を考えるとその物事の本質が見つかり、結果として自分の価値観を充実させ たりよい結果を得ることができる。 物事の2面性を考える表裏一体の原則は、仕事や日常生活をうまく進める上 で大切な考え方である。
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