美術Ⅱ(文・選)

校
芸術科「美術Ⅱ」シラバス
科目名
美術 Ⅱ
必修・選択
1
選択
長
教
頭
検
印
単位数
2
学年
対象・学科
普通科
担当者名
2
学期
全
長田 いづ実
概要及び目標…美術の創造的な諸活動を通して、美的体験を豊かにし、生涯にわたり美術
を愛好する心情を育てるとともに、感性を高め、個性豊かな表現と鑑賞の
能力を伸ばし、美術文化についての理解を深める
A
表現
(1)絵画・彫刻
ア 自然、自己、社会などを深く見つめて主題を生成すること
イ
表現形式選択し、創造的で心豊かな表現の構想を練ること
ウ
主題に合った表現方法を工夫し、主題を追及して創造的に表現すること
(2)デザイン
ア 自然、自己、社会などを深く見つめ、生活を美しくデザインする働きを考えて主
題を形成すること
イ 目的や条件などを基に、デザイン効果を考えて創造的で心豊かな表現の構想を練
ること
ウ 主題に合った表現方法を工夫し、創造的に表現すること
B 鑑賞
ア 作品や作者の個性などに関心を持ち、発想や構想の独自性、表現の工夫などについて
多様な視点から分析し理解すること
イ 心豊かな生き方の創造にかかわる美術の働きについて理解を深めること
ウ 時代、民族、風土、宗教などによる表現の相違や共通性などを考察し、美術文化につ
いての理解を一層深めること
2
成績評価…各学期の課題作品を評価の軸に、授業態度、提出物、用具の準備・片付け等を
総合的に判断・評価する。
・関心・意欲・態度
・・・・・・・・・・・・・・25%
・芸術的な感受・表現の工夫
・創造的な技能
・鑑賞の能力
・・・・・・・・・・25%
・・・・・・・・・・・・・・・・25%
・・・・・・・・・・・・・・・・・25%
3
使用教科書・教材…教科書:高校美術Ⅱ(日文)、教材:絵の具(アクリルガッシュ)、
スケッチブック
4
授業の展開と形態…3組
→1クラス2展開(美術、音楽)
4組、5組、6組 →3クラス3展開(美術、音楽、書道)
5
学習方法…課題の設定理由や目標及び留意点などの説明を聞き、企画表に沿って計画的に
制作する。自発的な着想を大切にしながら提示された作例を参考にしつつ、意
欲的に粘り強く取り組む。生徒一人一人が納得する作品作りを目指す。
美術Ⅱ
月
題
材
4 オリエンテーション
学習の展開
授
業
内
容
・授業の流れを知る
時
間
評価の観点
1
あいうえお作文で自己 ・自分の名前であいうえお作文を作り、自己 5 ・作成した自己紹介文を、効果的に表現す
紹介
紹介をする。
るための配色やイラストを考えて、構成
・作った作文を色やイラストを使って平面構
を考えることができる。
成をする。
6
5 生きているかたち
①主題・構想
・花をよりよく表現できるよう構想を練る
(花を描く)
・花をよく観察し、構図を考えることができ
ことができる。
る。
・豊かな発想を基に、形体、色彩構成等の
6
②着彩
4
諸要素を理解し工夫して制作すること
・表現方法を工夫する。
ができる。
7 想像する力
①発想・構想
8 ・材料や技法を組み合わせて創意工夫して
・表現効果を生かして構想を深める
表現できる
②鑑賞会
2 ・鑑賞を通して自他の作品の特徴や意図、
・自他の作品の特徴や意図などを感じ取り、
主題、表現の工夫などを積極的に読み取
作品を鑑賞する
り、どのように生かされているかを考え
・自他の作品の工夫した点やよさを発表する
ることができる。
9 彫刻になった動物たち ・主題に合った表現方法を工夫し創造的に表
現する。
10
パターンを考える
11
・パターンについて理解し、オリジナルのパ
ターンを考えることができる。
機能を考える
(トランプ制作)
①構想
12
・目的・機能・美しさを考えて主題を生成す
る。
②鑑賞
・実際に制作したものを使用し、デザインと
機能について考える。
1 ストーリーと
デザイン
(パラパラ漫画)
2
3
12 ・主題を追求して制作し、対象や表したい
感情を効果的に表現するために作品の
イメージを追求しながら制作すること
ができる。
4 ・同じ絵柄を繰り返してできるパターンに
ついて工夫して表現することができる。
10 ・どのように仕上げるかをイメージし、ア
イデアスケッチをすることができる。
2 ・デザインと機能について体感し考えるこ
とができる。
①発想・構想
12 ・目的や条件を基に伝達性等に配慮した効
・目的や条件を考慮し、構想する
果的な表現をすることができる。
②鑑賞会
4 ・鑑賞を通して自他の作品の特徴や意図、
・自他の作品の特徴や意図などを感じ取り、
主題、表現の工夫などを積極的に読み取
作品を鑑賞する
り、どのように生かされているかを考え
・自他の作品の工夫した点やよさを発表する
ることができる。