渡辺貞治議員 標題「国道 139 号金鳥居交差点北沿線

渡辺貞治議員
標題「国道 139 号金鳥居交差点北沿線地区の電線地中化事業並びにまちづくり事業に
ついて」
1 回目の質問
平成 27 年度9月定例会において、一般質問の機会をいただきましてありがとうござ
います。
堀内市長におかれましては、2期8年の実績と「さらなる進化ふじよしだ」のマニ
フェストが多くの支持を受けて3期目の市政運営を任されたことに、市民の皆様とと
もに大いに期待を寄せるところであります。私も微力ながら、ご支持をいただきまし
た市民の代表として、さらなる飛躍を目指し、市議会議員の2期目に取り組む決意を
いたしているところであります。
それでは、「国道 139 号金鳥居交差点北沿線地区の電線地中化事業並びにまちづく
り事業について」質問させていただきます。
この事業につきましては昨年6月の定例会において質問させていただきました。そ
の際市長からは、事業主体となる山梨県から沿線住民の熟度と合意形成が求められて
おり、富士吉田市は地元地区検討会に積極的に支援を行うことで「富士山観光の拠点
として、御師の町なみの北の玄関口として魅力が向上し、人々の賑わいが創出される
町」としていく旨の力強い御答弁をいただいたところであります。
私も、市長の御答弁のとおりに平成 26 年7月に組織された「沿線住民のまちづくり
への熟度と合意形成」に向けた議論を進めるための若手中心の「作業部会」に参加さ
せていただき、10 月までの5回に渡る議論で、地元若手の盛り上がりと地域に対する
熱い気持ちを再確認することができました。
その後開催された第6回検討会においては「山梨県への要望事項」と「まちなみづ
くり指針」が議決されるとともに、平成 27 年1月にはこれまでの検討会を発展的解消
し「第1回中曽根沿線まちづくり地区協議会」が開催に至ったところであります。
第1回の地区協議会において山梨県の担当者から測量調査及び予備設計に着手した
旨の説明を受けておりますが、その後の進捗状況についてお聞かせください。また、
市としてはこれからの山梨県への働きかけについてどういった考え方を持っているの
か併せてお聞かせください。
1回目の市長答弁
渡辺貞治議員の「国道 139 号金鳥居交差点北沿線地区の電線地中化事業並びにまち
づくり事業について」の御質問にお答えいたします。
まず、当該事業の進捗状況についてでありますが、山梨県が事業主体として進める
「国道 139 号金鳥居交差点北沿線地区の電線地中化事業」につきましては、昨年度に
実施した対象地域への測量調査及び予備設計を経て、本年度は事業の効果や必要性に
ついて検討する行政評価を行い、来年度には事業着手の予定であり、実際に本年7月
には山梨県の担当職員が「中曽根沿線まちづくり地区協議会」の役員に対し、直接訪
問をして、今後のスケジュールの説明を行った旨の報告も受けております。
次に、市としての山梨県への働きかけについてでありますが、まず、本市の当該事
業に対する取組みとして、「中曽根沿線地区まちづくり検討会及び作業部会」において
議論を深めた内容に基づき、昨年 10 月 24 日には山梨県知事に対して、より具体的な
内容での要望書を提出いたしました。
また、昨年 12 月の広報紙において「景観まちづくり」、「電線共同溝計画」、「まちな
みづくり指針の概要」の三本を柱とする中曽根地区の取組みを特集で掲載し、当該事
業の周知を図りました。
今後におきましては、「中曽根沿線まちづくり地区検討会」において策定された「ま
ちなみづくり指針」に基づき、更なる具体的な支援を検討して参ります。
また、山梨県に対しましては、積極的な要望活動等により、地元の熟度・熱意を伝
えることが重要であると考えており、この8月 27 日にも山梨県 富士・東部建設事務
所 吉田支所長に直接お会いして、事業の一日も早い進捗をお願いしたところであり、
今後におきましても、更なる積極的な働きかけを行って参ります。
以上、答弁といたします。
2回目の質問
「国道 139 号金鳥居交差点北沿線地区の電線地中化事業並びにまちづくり事業につ
いて」2回目の質問をさせていただきます。
平成 26 年 12 月の広報に掲載していただきましたとおり、地元では地区検討会若手
の作業部会による「中曽根地区まちなみづくり指針」を策定し、世界文化遺産の御師
まちの門前町として、また本市の商業圏の中心として、商業環境及び住環境を保全・
創出を目指しております。
これは、いわゆる向こう三軒両隣を意識した建物デザインによる調和の取れた街並
み演出を、地域の統一的な基準によりそれぞれ個人が取り組むことを確認したもので
あります。私は地域の代表として、これら地元の取組みに加えて、例えば歴史を解説
する解説板や石標の設置、「金鳥居」のライトアップや注連縄の張替えなどの演出、駐
車場の整備などにより、「御師まち」を散策し、「金鳥居」をくぐって「中曽根」を経
由するような賑わい創出のプランの策定など、公共性の高いものは市がリードする中
で進めていただきたいと考えておりますが、市長のお考えをお聞かせください。
また本年度策定される景観計画において当該地区への考え方等お示しいただけるも
のがあれば併せてお願いします。
2回目の市長答弁
渡辺貞治議員の2回目の御質問にお答えいたします。
まず、中曽根地区を経由するような賑わい創出プランの策定など、公共性の高い施
策等に関する本市の役割についてでありますが、中曽根地区につきましては、御師の
集落と月江寺や下吉田に繋がる商業地の中間に位置し、富士山世界文化遺産による観
光客の誘導など本市の発展において、重要な地域であると認識しております。
今般、山梨県による電線地中化事業を契機とした新たなまちづくりを目指し、特に
商店街の若い担い手を中心に真剣に議論が重ねられていることは、山梨県が求める地
元の熟度と合意形成への強い意思が示されているものと受け止めております。
本市といたしましても、当該事業の進捗と歩調を合わせ、公共性の高い案内標識等
の設置や御師まちと一体化した散策ルートの設定等につきましては、積極的に取り組
んで参ります。
また、「金鳥居」の演出など、地域に存在する資産の活用につきましては、歴史的背
景等を考察する中で「まちづくり地区協議会」をはじめとする関係者の皆様と更なる
検討を重ねて参ります。
次に、本年度策定中の富士吉田市景観計画における当該地区の位置付けについてで
ありますが、「中曽根沿線まちづくり地区検討会」により策定されました「まちなみづ
くり指針」を尊重し、本計画において当該地区を「御師」の門前町として相応しい町
並みとして保全・創出を目的とする「景観形成重点地区の候補地」と位置付け、区分
することとしております。
いずれにいたしましても、本市といたしましては、今後も地域の皆様とともに更な
る取組みを行うとともに、山梨県と連携を図りながら一日も早い電線地中化事業の実
現を目指して参ります。
以上、答弁といたします。
「締めの言葉」
「国道 139 号金鳥居交差点北沿線地区の電線地中化事業並びにまちづくり事業につ
いて」質問をさせていただきました。
富士吉田市に相応しい賑わいのあるまちづくりが創出できるように努力していきた
いと思います。一日も早くこの事業が進められますよう再度のお願いを申し上げ、私
の一般質問を終えさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。