平成 25 年 7 月 23 日 各 位 (公財)佐世保観光コンベンション協会 平成 25 年度「観光地域ブランド確立基盤づくり支援事業」 コンペティション仕様書 概 要 佐世保市と小値賀町では、日本の西の海域を含む地域性を生かし、平成 25 年 4 月 1 日付 で観光庁より『「海風の国」佐世保・小値賀観光圏』の認定を受け、地域の特性をいかした (資料参照)に取り組んでおります。海を介した 「住んでよし、訪れてよしの観光地域づくり」 交流の歴史に育まれた当該地域の魅力を、今後さらに磨き上げ、日本の顔となる観光地域づ くりを進めるべく、その準備として、以下の2事業を計画しています。 事業資料 http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1365592470638/index.html http://www.mlit.go.jp/kankocho/news04_000061.html 1. 事業の目的 平成 25 年 4 月 1 日付で観光庁より認定を受けた「海風の国」佐世保・小値賀観光圏におい て、専門家の助言を得ながら、 「日本の顔」となる地域独自の価値を表現するブランドコンセ プトを導きだし、それに基づいた圏域全体のビジョン策定と、そのビジョンを具現化していくための、 今後5年間の事業計画を策定し、関係者が共有することで、着実な事業展開を行うことを目的とする。 2. 委託内容 事業1 圏域全体のビジョン策定及び具現化のプロセス設計 「海風の国」佐世保・小値賀観光圏における、圏域全体の将来ビジョンを策定し、そのビ ジョンに向けた課題の抽出と、平成 26 年度から 5 年間を目途とした、以下 5 項目を盛り 込んだ事業(ハード・ソフト事業)のロードマップを作成する。 ① 各交流地区において、来訪者がブランドコンセプトを体感することができる滞在交流 プログラムの整備。 ② 主たる滞在促進地区における宿泊施設の魅力向上、景観の維持・向上。 ③ 周遊のための交通の拡充及び情報の整備。 ④ 品質や評価の維持・向上のためのブランド管理。 ⑤ その他、必要な取り組み。 上記の作業を進めるにあたっては、適材と思われる専門家を派遣し、以下の要件を満たす よう、本観光圏の中核的な人材を交えた協議やワークショップ等により、関係者の確かな 理解と共有化を図ること。 <事業推進要件> 1 専門家の招へい 計 8 回以上 2 協議、ワークショップ開催 8 回以上 事業2 ブランドコンセプトのブラッシュアップ 本観光圏における日本の顔となる独自の価値を、価値の特徴・強み、対象となる来訪者、 当地域の位置づけ、国内外の競合地域との優位性(差別化)等の分析・調査(SWOT 分析、 STP マーケティング等)を参考に導き出し、それを共有するためのツールを制作する。 上記の作業を進めるにあたっては、適材と思われる専門家を派遣し、以下の要件を満たす よう、本観光圏の中核的な人材を交えた協議やワークショップ等により、関係者の確かな 理解と共有化を図ること。 <事業推進要件> 1 専門家の招へい 計 3 回以上 2 協議、ワークショップ開催 3 回以上 3 関係者による地域視察調査 1回以上 3. 事業委託期間 契約締結日から平成 26 年 1 月 31 日(金)まで。 4. 委託金額 それぞれ、以下の金額を上限とします。 事業① 1,985,000円(税込) 事業② 865,000円(税込) 合計 2,850,000円(税込) 5. 事業成果品の納品について <提出物> 1 事業報告書及び協議、ワークショップ等の記録。 2 「海風の国」佐世保・小値賀観光圏における圏域全体のビジョン及び事業展開の仕組み、 ビジョンを具現化するための5年間を目途としたロードマップ。 3 本観光圏のブランドコンセプトを関係者が共有するためのツールとなる印刷用データ。 以上①②③ を印刷したもの 各 50 部 上記デジタルデータを保存した CD-RM または DVD 1 部 <留意事項> 平成 25 年 9 月 30 日(月)までに中間報告書を提出すること。 ③については、実施後各 2 週間以内に提出し、都度了解を得ること。 <納品期日> 平成 25 年 1 月 31 日(金)午後 3 時 <納品先> 公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会 6. コンペティション提出物 1 企画提案書 ※業務実施体制、作業工程を含む 3部 2 招へいする専門家のプロフィール及び選定理由 3部 3 上記提案ついて、押印した見積書 4 企画競争参加者の概要 1通 担当者氏名 連絡先 3部 <留意事項> 1 事業 1、事業 2 について、協議またはワークショップ等で効率的かつ有効な議論を深め ていくための具体的な方法について、その作業工程と体制を添えて提案すること。 2 事業2について、ブランドコンセプトを共有(見える化)するツールについて、イメー ジできる構成案を添えて提案すること。 3 会議及びワークショップ等への参加者費用(交通費、宿泊費)及び関係者による現地視 察費(車両借り上げ等)は当方が負担します。見積書に盛り込む必要はありません。 4 企画提案書の作成費用及び提出費用は、企画競争参加者の負担とします。 7. 提出方法 郵送または持参 8. 企画提案書 提出期限 平成 25 年 8 月 6 日(火)午後 3 時 必着 9. 参加意思の申し出について コンペへの参加意思を平成 25 年 7 月 31 日(水)午後 3 時までに、社名、担当者、連絡先を 添えて FAX にてご連絡ください。 参加意思の申し出がなかった場合は企画提案できませんのでご注意ください。 10. 審査方法及び審査結果 公益財団法人佐世保観光コンベンション協会及び本観光圏観光地域づくりマネージャーが 以下の項目について審査、協議の上決定し、平成 25 年 8 月 9 日(金)までにメールにて通 知します。 1 業務の目的、内容について十分に理解しているか。 2 提案内容に独創性がみられ、且つ説得力を有しているか。 3 提案内容が具体性、妥当性を伴っているか。 4 作業工程や体制が事業を確実に遂行できるものとなっているか。 評価基準及び配点等についての質問は受け付けません。 11. その他、留意事項 1 企画競争の実施結果として、採用した提案を企業の名称、住所、代表者氏名及び決定日 について、特定通知後速やかに公表し、少なくとも契約締結日までの間は公表します。 2 提出された企画提案書の内容について、必要に応じてヒヤリングを行う場合があります。 3 本事業における制作物の著作権は公益財団法人佐世保観光コンベンション協会に帰属 するものとします。 12. お問い合せ・提出先 公益財団法人 佐世保観光コンベンション協会 観光地域づくり推進室 〒857-0863 佐世保市三浦町 21-1 TEL.0956‐23‐6843 Mail (担当)中島 塩見 JR 佐世保駅構内 FAX.0956‐23‐6750 [email protected] 富田
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