平成26年7月18日 平成26年度 第3号 都立しいの木特別支援学校 進路指導部 日頃より、本校の進路指導について深いご理解、ご協力を頂き、誠にありがとうご ざいます。保護者・関係機関の皆様には、夏休み中に家庭訪問等が入ることがありますので、宜しくお願い致します。本 号では、進路校外学習や6月に実施された校内実習、第1期の現場実習の様子についてご紹介いたします。 <高等部進路校外学習> 【Aグループ】 【Bグループ】 五井福祉作業所に行きました。福祉作業所ではまず屋外で畑の 長浦にある「ジョブくらなみ」に行きました。焼き菓子の作ら 作業を見学したり、車の清掃作業を見学したりしました。その後、 れる工程や働いている様子を見学しました。入口には小さな販売 靴をはきかえ作業所内でのシール貼り等の作業を見学した後、包装 の店舗があり、作った商品を実際に売っている様子を見ることが 紙の裏についている糊やバリをはがす作業体験を行いました。作業 できました。自分たちが作った商品が目の前で売れることで、作 所という場所がどういうところか実感できた施設見学になりまし る喜びや働く充実感を感じている様子がわかりました。 た。 (文責 杉田) 【CDグループ1年生】 (文責 野澤) 【CDグループ2年生】 木更津にある「ふる里学舎木更津」、 「ハローワーク木更津」 、 「障 長浦にある「ジョブくらなみ」、「就労サポートリーブ」、「リー 害者就業・生活支援センターエール」に行きました。実際に働いて ブホープハイツ」に行きました。働くために気を付けていること いる人の姿を見たり、パソコンを使って仕事を探してみたりしまし や学生時代に取り組んだほうがいいことなど、社会人として働い た。また、社会人になるために必要なことを教えていただきました。 ている先輩から生の声を聞かせていただき、とても勉強になる見 学でした。 (文責:上川) 【CDグループ3年生】 「TOYOTA L&F カスタマーズセンター」と「千葉障害 者職業センター」へ行きました。物流の仕事について学んだり、セ ンターの業務説明を聞いたりすることで、 「働く意義」を学び、卒 業後の進路に向けて意識を高めることができました。 (文責:川久保) <中・高合同校内実習> 6月16日(月)から6月20日(金)の5日間、中学部と高等部合同で校内実習を実施しました。 全体を4つのグループに分け、各班で班の名前を決め、班長や副班長などの役割を決めて協力して取り 組みました。今回の作業は「使用済み切手のリサイクル」で、各班で切手の分類、切手の洗い、そして 最後に検品を行いました。切手の分類は日を追ってペースを早めて取り組む様子が見られました。切手 を洗う作業は切手を紙から丁寧にはがすことが求められる作業でしたが、それぞれ生徒は良品を出すた めに一生懸命に取り組んでいました。最後の検品はていねいに袋詰めを行い、良品の完成品を多く作る ことができました。今回の校内実習は、普段とは違う作業の取り組みではありま したが、作業をとおして、あいさつの大切さ、仲間との協力、仕事に対する責任 感を学ぶ機会になったと思います。今回校内実習で身につけた力を今後の学校生 活で活かしてほしいと思います。 (文責 小原) (文責 村塚) <第1期現場実習報告> 5月より第1期現場実習を行いました。実態に応じて、企業実習や作業所へ実習に行っています。 以下、主な実習先と仕事内容を学年別にご紹介したいと思います。 3年生 <JALサンライト> <佐川急便千葉南支店> <ちばぎんハートフル> ・シュレッダー作業 ・高速料金入力 ・パソコン入力 ・タグの紐結び ・荷物搬入 ・名刺作成 <トランスコスモスアシスト> ・データ入力 <HOYA> ・コンタクトケースのリサイクル ・データ作成 <一粒舎> <マックスバリュ木更津請西店> ・野菜の袋詰め ・品出し <ビーアシスト東千葉事業所> <花ゆら> ・安全ピン袋詰め ・階段清掃 ・安全ピン作業 ・ブルーベリー摘み ・おもちゃ加工袋詰め ・チラシ分別 <かりん> <東丘> <そらのいろ> ・畑作業 ・ビーズ作業 ・園芸作業 ・木工作業 ・石けん作り ・製品作り <障がい者就職塾市原校> <CoCo壱番屋市原八幡店> ・履歴書データ入力 ・外清掃 ・名刺作成 ・テーブル拭き 2年生 <一粒舎> <CoCo壱番屋市原八幡店> <チャレンジ> ・安全ピン袋づめ ・外清掃 ・ボールペン組み立て ・ブルーベリー摘み ・テーブル拭き ・マーカー検品 <サニクリーン東京千葉工場> ・マットたたみ
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