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(別 紙様 式 2 号)
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標題
普
及
情
報
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N o. 1 0
平成 23年 9月27 日
東部農林振興センター出雲事務所農業普及部
柿のカラス 被害防止のためカラス 檻( おり)を設置
(ダ イジェスト)
平田の柿産地では昨年、甚大なカラス被害を受けた。今年はこれを防ぐため カラス
檻を設置したところ 早速カラス が捕まり始めた。すでに 一部の圃場で果実被害 が出始
めており、この檻がどの程度被害を軽減してくれるか柿生産者は大いに期待している。
JAいずも 平田柿部会 では昨年、富有柿
を 中心にカラス による 果 実被害を受け、ア
ン ケート 調査から被害額 は約530 万円に
上がる事が分かった。
そこで 鳥獣スタッフ 等 からアドバイス を
受 け、鳥取県 などで 実績 を上げている カラ
ス檻を設置することにした。
市の事業を活用して約 40万円で檻を作
り 、カラス 被害が最も多 かった集落の空き
地に9月2日に設置した。
当初はなかなか 捕まらなかったが 、中山
(カラス檻全景:9月2日設置)
間地域研究センターのアドバイスを受け、
仕掛けを工夫するうちに 1 日に約10羽程
度捕獲 できるようになった。
エサや水は毎日交換 す る必要がある 。集
落 内で相談し、集落内 の 若手農家 が中心と
な って 行い、他の集落員 が協力することに
し た。平田の柿生産者 の みんなが 、この檻
の効果を大いに期待している 。
(カラスによる果実被害 )
担当 者
出 雲東 地 域振 興 グループ
板垣
健