●子どもたちから寄せられた感想● 昨年度のふれあいごみスクールを実施した学校の子どもたちから、環境局にたくさんの感想がよせられました。 体験を通じて学んだことや感じたことを素直な言葉で表現されています。一部抜粋し、紹介します。 ○ わたしがはじめて知ったことがいっぱいありました。1つ目はごみのルールを守らないとパッカー車がもえ てしまうことです。2つ目はごみを出す時間を守らないとネコ・カラス・イノシシがふくろをやぶり、ごみ をちらかしてしまうことです。わたしはネコ・カラス・イノシシをよせつけないために、ごみを出す時間を 守りたいです。ごみをていねいに、なかみをあらったり、あなをあけたりしないといけないことが分かりま した。これをべんきょうして、ごみの分べつややらないといけないことがたくさんあって、たいへんだと思 いました。ごみをふやさないこともがんばりたいです。 ○ パッカー車のしごとがどれだけあぶなくて、どれだけ大へんかがわかりました。てい止ボタンが3つもある ことは、はじめてしりました。ぼくがパッカー車のしごとでいちばん大へんだと思ったのは、数 kg もある ゴミを何ふくろもあつめたりすることです。いちばんあぶないと思ったのは、カセットボンベやスプレーか んなどが原因の、パッカー車の中で起こる発火火事です。ぼくがこれから自分でできることは、発火原因の ゴミを出さないようにしたり、まだつかえるゴミは、しゅうりなどして、またつかったりすることです。 ○ ゴミのことがよくわかりました。とてもいっぱい知りました。だから家に帰って家族に話しました。母は「こ れからは気をつけてゴミを出す。」と言っていました。ぼくも分別できるようにがんばりたいと思います。 ○ 私は今日、ふれあいゴミスクールをしてみて、環境局のみなさんは、毎日とてもいそがしいんだなと感じま した。私はお母さんに「ゴミをだしておいて」といわれることがあります。そのとき、環境局の人がもって 行ってくれることにもかんしゃせず、ゴミぶくろを置いていました。お母さんがごみぶくろを分けているの に、私はちがう所にすてようとします。その時、おかあさんがおこります。ごみ1つにそんなにおこらなく てもいいじゃないか、と前の私は思っていました。でも、今考えると、お母さんの言っていることは大切な んだと思いました。私がもし環境局の人だったら、みんながルールをまもらなかったらとてもいやです。私 は、自分がぎゃくの立場だったことを考えて、ゴミを出したいと思います。
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