佐賀市ごみ集積所に関する設置基準 1.設置基準 ごみ集積所は、予定建築物の用途に応じ、以下のことを標準として設置するものとし、ごみ 集積所の位置及び構造物等の細部については、担当部署と協議すること。 【設置に当たっての留意事項】 (1) 地元自治会に説明し、協議すること。 (2) ごみ収集の担当課と協議すること。 (3) 指定の「表示板」を設置すること。 2.ごみ集積所 (1)可燃物 ~ 10世帯に付き1箇所。 (2)不燃・資源物 ~ 10世帯に付き1箇所。 (3)なお、特別な理由がある場合は、この限りでない。 3.設置場所 ごみ集積所の設置にあたっては、次の各号によるものとする。 (1)既設の公道又は新たに設ける道路に接していること。 (幅員4m以上) (2)ごみ集積所に接する道路が急勾配でないこと。 (3)取付け道路にもっとも近い場所であること。 (4)収集車が後退せずにごみ集積所に横付けし、収集業務が行えること。 (5)路上駐車等により収集車の侵入が妨げられることのない場所であること (6)開発区域内の住民のもっとも注意のゆきとどきやすい場所であること。 (7)横断歩道から5m以内には設置しないこと。 (8)公園の近くには、原則として設置しないこと。 (9)交差点の側端又は道路のまがりかどから5m以上であること。 4.ごみ集積所構造物 (1)集積所入口面は、幅1.5m、高さ1.85m以上を有するものとし、正方形又は長方形 に近い形状とすること。 (2)道路面を除く三方を鉄筋コンクリート又は鉄筋入りの建築ブロック造りにより囲いをし、 カラス、犬、猫などの小動物により飛散しないような構造物(金網フェンス等)を有 すること。 (3)可燃ごみの有効面積 ①標準世帯の有効面積は、1世帯あたり0.1㎡とし、それより大きくなければならない。 ②ワンルーム形式集合建築物の有効面積は、1世帯あたり0.05㎡とし、それより大きく なければならない。 (4)不燃・資源ごみの有効面積 ①標準世帯の有効面積は、1世帯あたり0.15㎡とし、それより大きくなければならない。 ②ワンルーム形式集合建築物の有効面積は、1世帯あたり0.1㎡とし、それより大きくな ければならない。 (5)床面は、排水を良くするため、ゆるやかな勾配をつけ、コンクリート打ちにすること。 5.ごみ集積所構造物の管理 集積所設置後の施設維持管理は、当該自治会又は、開発区域の入居者で管理すること。 マンション・アパート10戸以上の物件は、構造物を有するものとし、10戸未満の場合は、 これに準ずるものとする。
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