第 11 次鳥獣保護管理事業計画案の概要（現行事業計画との主な変更点について）１第 11 次鳥獣保護事業計画 (現行 )の位置づけ鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律（以下、「法」という。）に基づき、環境大臣が基本指針を定め、これに即して県知事が定めることが義務づけられている。現在、策定している計画の期間は平成 24 年度から平成 28 年度までの５年間である。２本計画の変更法の一部改正に伴い、環境大臣が定めている基本指針が変更されたことから、基本指針に即して県が定める「第 11 次鳥獣保護事業計画」を一部変更する。３法改正に伴う主な変更内容 (1) 法の名称変更「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」を「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に改める。 (2) 計画名称の変更「第 11 次鳥獣保護事業計画」を「第 11 次鳥獣保護管理事業計画」に改める。 (3) 「鳥獣の管理」の位置づけ計画全体に「鳥獣の管理」の概念を盛り込み、「保護」するものと「管理」するものの位置づけを明確にして整理する。例: 鳥獣保護事業→鳥獣保護管理事業鳥獣保護員→鳥獣保護管理員捕獲許可の目的を保護又は管理に基づく場合に整理される等 (3) 指定管理鳥獣の定義を追加 (4) 有害鳥獣捕獲実施者に認定鳥獣捕獲等事業者を追加 (5) 特定計画の整理「特定鳥獣保護管理計画」を「第一種特定鳥獣保護計画」と「第二種特定鳥獣管理計画」に整理する。 (6) 住宅集合地域等における麻酔銃の許可住宅集合地域等における麻酔銃の許可に関する方針の記述を追加する。 (7) その他環境省の定める基本指針に基づく文言等の変更４その他の変更内容 (1) 有害鳥獣捕獲許可基準の変更カラス、イノシシに係る捕獲許可基準の緩和等 (2) 現行の関係機関等、名称の変更例：自然保護課 → 自然保護･緑化推進課社団法人沖縄県獣医師会→公益社団法人沖縄県獣医師会等 (3) その他軽微の変更５計画の変更日平成２７年５月２９日（改正法の施行日）