2009 QOL 岡崎伸3-3

図1 在宅医療ケアの種類
○在宅経管栄養法
○在宅自己導尿法
○在宅自己注射法
○在宅自己腹膜灌流法
○在宅酸素療法
○在宅人工呼吸
○吸引
○ 服薬
経鼻チューブ
定時導尿
胃ろう
腸ろう
腹膜透析
侵襲的 / 非侵襲的
口腔内 気管内
てんかん治療 他
吸入薬
定期的 頓服
など
超重症児の判定基準(1994年度改訂版)(6ヶ月以上継続する状態の場合にカウント)
スコア
1.レスピレーター管理
2.気管内挿管、気管切開
3.鼻咽頭エアウェイ
4.O2 吸入またはSpO2 90%以下が10%以上
(+インスピロンによる場合)(加算)
5.1回/時間以上の頻回の吸引
(または6回/日以上の吸引)
6.ネブライザー 常時使用用
(またはネブライザー3回/時間以上使用)
食事機能
1.IVH
2.経管、経口全介助(胃腸瘻、十二指腸チューブなどを含める)
消化器症状の有無
姿勢制御、手術などにもかかわらず内服剤で抑制できないコーヒー様の嘔吐を伴う処置
他の項目
1.血液透析
2.定期導尿(3回/日以上)、人工肛門(各)
3.体位交換(全介助)、6回/日以上
4.過緊張により3回/週の臨時薬を要するもの
(判定:I+IIのスコアの合計25点以上を超重症児とする)
10
8
8
5
3
8
(3)
5
(3)
10
5
5
10
5
3
3
図3a
回答患児(108人)の内訳
疾患名
こどもの年齢
0歳
13
1∼2歳
12
3 5歳
3∼5歳
21
6∼8歳
20
9∼11歳
11
12∼14歳
15∼17歳
18歳以上
14
11
6
悪性腫瘍
非悪性腫瘍
神経疾患
心疾患
外科疾患
脳外科疾患
脳幹部腫瘍
21トリソミー
セロイドリポフシノーシス
コルネリアデランゲ
肺高血圧
単心房・単心室・無脾症
鎖肛
ヒルシュスプルング病
ダンディーウォーカー
二分脊椎・脊髄髄膜瘤
アペール症候群 など
図3b 回答患児(108人)の内訳
ケア担当者(複数回答)
家族
訪問看護師
ヘルパー
学校看護師
教師
ボランティア
210
24
16
7
19
2
家族の内訳(複数回答)
父
76
母
105
兄弟
5
母方祖父母
16
父方祖父母
8
図3c
回答患児(108人)の内訳
診療科
小児内科
31
小児神経内科
41
小児循環器内科
18
小児血液腫瘍科
5
新生児科
15
小児外科
38
小児脳神経外科
24
小児心臓血管外科
1
小児整形外科
27
小児泌尿器科
9
小児耳鼻科
35
小児眼科
17
形成外科
8
その他(児精1小言7皮1他)
11
1科
2科
3科
4科
5科
6科以上
29
26
27
10
10
6
複数診療科にかかっている
73%
図3d
子どもの医療的ケアの量(重症度)について
重症度スコア(抜粋)
人工呼吸器管理
気管切開
IVH管理
V 管理
経管栄養
経口全介助
血液透析
定期導尿
超重症児
準超重症児
10点
8点
10点
0点
5点
5点
10点
5点
合計25点以上
合計10点以上
超重症児
13
準超重症児
44
上記以外
51
合計
108
超重症児・準超重症児
53%
図3e 子どもに必要な医療行為(医療的ケア)が安定して行えているか?
家庭で医療的ケアを行うことに困ってますか?
一般群
02
準超重症児群
0%
19
20%
3
24
40%
7
0 1
しばしば困っている
100%
10
20%
40%
100%
12
50%
0%
非常に困っている
80%
22
0%
超重症児群
60%
2
60%
時々困っている
80%
100%
全く困っていない
図3f 子どもに必要な医療行為(医療的ケア)が安定して行えているか?
外出時に医療的ケアを行うことに困ってますか?
一般群
02
準超重症児群
22
0%
50%
1
0%
超重症児群
10
20%
0
0%
非常に困っている
20
しばしば困っている
19
40%
2
20%
100%
60%
11
80%
7
40%
100%
3
60%
時々困っている
80%
100%
全く困っていない
図3g 日常生活が安定して行えているか?
訪問看護師やヘルパーによる日常生活介護を受けていますか?
一般群
24
1
12
10
満足度 十分満足[5]やや満足[1]どちらでもない[2]やや不満足[2]
0%
20%
準超重症児群
40%
16
60%
0
80%
9
100%
15
満足度 十分満足[3]やや満足[5]どちらでもない[2]やや不満足[5]
0%
超重症児群
20%
3
40%
0
60%
80%
6
100%
4
満足度 十分満足[3]やや満足[1]
0%
必要ない
知らなかった
20%
40%
60%
必要だが受けられていない
80%
100%
受けている
図3h 日常生活が安定して行えているか?
他の兄弟に十分関われなくて困ってますか?
一般群
1
4
0%
20%
準超重症児群
8
0%
超重症児群
1
しばしば困っている
22
40%
60%
3
20%
0%
非常に困っている
13
2
80%
14
40%
100%
13
60%
3
50%
時々困っている
80%
100%
5
100%
全く困っていない
図3i 日常生活が安定して行えているか?
ショートステイなどの宿泊預かりサービス
一般群
26
5
満足度 十分満足[1]
0%
20%
準超重症児群
満足度
0%
超重症児群
2
0
60%
2
やや満足[1]
20%
3
やや不満足[1] かなり不満足[1]
40%
14
13
40%
80%
100%
20
6
やや不満足[2] かなり不満足[3]
60%
80%
5
100%
5
満足度やや満足[2]どちらでもない[1]やや不満足[1]かなり不満足[1]
0%
必要ない
知らなかった
20%
40%
60%
必要だが受けられていない
80%
100%
受けている
図4a 介護者の状況(介護の状況 疲れの度合い)について
介護年数
介護年数
総合
一般
準超重症児
超重症児
介護年数
1年未満
11
6
4
1
1年未満
1∼2年
22
10
10
2
1∼2年
3 5年
3∼5年
25
14
9
2
3 5年
3∼5年
6∼8年
17
5
8
4
6∼8年
9∼11年
12
6
5
1
9∼11年
12∼14年
9
3
5
1
12∼14年
15年以上
7
3
2
2
15年以上
合計
103
47
43
13
合計
4.介護者の状況(介護の状況 疲れの度合い)について
睡眠時間
睡眠時間
1時間
2時間
3時間
4時間
5時間
6時間
7時間
8時間
合計
総合
0
3
4
17
32
19
18
2
95
一般
0
2
0
6
16
8
9
1
42
準超重症児
0
1
3
7
12
10
8
0
41
超重症児
0
0
1
4
4
1
1
1
12
睡眠時間
1時間
2時間
3時間
4時間
5時間
6時間
7時間
8時間
合計
図4b 介護者の状況(介護の状況 疲れの度合い)について
何時間おきに起きているか
時間
1時間
2時間
3時間
4時間
5時間
6時間以上
合計
総合
5
17
11
4
6
0
43
一般
1
5
5
1
4
0
16
準超重症児
3
9
4
1
1
0
18
超重症児
1
3
2
2
1
0
9
時間
1時間
2時間
3時間
4時間
5時間
6時間以上
合計
図4c 介護者の状況(介護の状況 疲れの度合い)について
何項目当てはまる? 肩腰腕の疲れ 疲れやすい
頭が重い
イライラ
覚せい
沈んだ気持ち
なんとなく不安
該当項目
総合
一般
準超重症児
超重症児
該当項目
0項目
2
1
0
1
0項目
1項目
15
11
4
0
1項目
2項目
14
7
6
1
2項目
3項目
15
6
5
4
3項目
4項目
27
10
16
1
4項目
5項目
15
6
7
2
5項目
6項目
14
3
7
4
6項目
7項目
0
0
0
0
7項目
合計
102
44
45
13
合計