第7回 通信理論 講義資料

通信理論
第7回
電子情報工学科
尾知 博
N408
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ディジタル通信システムの実際
無線チャネル
について検討
します
音声
画像
情報源
符号化
情報源
復号化
送信
データ
通信路
符号化
通信路
復号化
再 生
データ
S/P
P/S
LPF
変調
判定
LPF
シンボル同期
周波数シフト
復調
等
化
周波数シフト
キャリア同期
Q1; LPFの役割?
Q2: 代表的な変調方式は?
Matlab演習2.3
通信路(チャネル):
直接波+反射波
零ISI
・
・
・
ロールオフ
フィルタ
等価回路は?
入力 x(nT’)
Z 1
Z 1
h(0)
h(1)
Z 1
…
ISI
h(N-1)
出力 y(nT’)
等価回路:FIRフィルタ
5 通信路とフェージング
インパルス応答
h(n)=[1 0 0 0.8 0 0 0 0.3]
インパルス応答
h(n)=a ejθ
5.1 マルチパス通信路
ai:
fc
τi
uc
vc

端末が移動しない場合;
(5.1)
式(5.1)の考察
Base Band QAM変調: u(t)=a(t)+ jb(t)
同相
直交
帯域信号:
y(t )  Re u(t )e j c t  a(t ) cos(ct )  b(t ) sin( ct )


通信路によりゲインaと遅延τが発生すると
yc (t )  ay (t   )  au (t   )e jc (t  )
jc t  jc
 jc
~
 au (t   )e e
 ae
u (t   )
~  ae jct
ただし、 a
5.1.1 ドップラー周波数:移動体の場合
時変
伝送路
tが十分小さいとすると式(5.1)より
(5.2)
Q: 光速は何m/s?
;最大ドップラー周波数
(5.3)
Q:式(5.2)の導出
5.2 時間選択性通信路
時間選択性通信路
N=10
fd=50
振幅確率で見ると
導出は大学院で
代表的なフェージング

Rayleigh fading / Rician fading
Q: 確率密度と確率分布の違い?
平均BER特性
Q: レイリーよりライス
が良い理由
5.3 周波数選択性通信路
マルチパ
ス
クイズ
キャリア周波数がfc = 2 GHz,端末の速度がv =
36Km/h のときの最大ドップラー周波数を求めよ.
解:66Hz
宿題 第7回
1.
確率変数の変換が式(5.10)のようにヤコビア
ンで表されることを示しなさい。
参考文献名も記載のこと。