社 会 と の 共 生 今 日 の 企 業 は 、国 際 社 会 、地 域 社 会 、地 球 環 境 など 多 様 な 社 会と 共に支えあいながら存 続していくことが求められています 。 当 社 は そうした 多 様 な「 社 会との 共 生 」を目指して 、地 球 環 境 へ の 取組みをはじめ、地域とのコミュニケーション活動を推進しています。 より良い社会環境に向けて 環境への配慮 『こわさないでください。自然。愛。いのち。』 をテーマに 環境配慮や社会貢献活動を推進していきます。 三井生命の取組方針 苗木プレゼント 社会 お客さま 当 社 は 、 緑・自 然 を 守り、親 から 子 へ と 美し い 緑 の 街 を 伝 え た い と い う 願 い を 込 め て 、昭 和 4 9 年 に 社会 環境配慮に関する取組方針 三井生命は、社会の持続的成長を企図し、経営理念に 掲げる「 国 民 生 活 の 福 祉 向 上 」に寄 与 するため 、環 境 問 題が地 球 規 模か つ 次 世 代 以 降にわたる重 要な 課 題 で あ ることを 強く認 識し 、環 境 保 護 に 配 慮した 経営を推 進します。 1. 地球環境保護に配慮した事業活動 環 境 関 連 の ル ー ルを遵 守し、常 に 地 球 環 境 保 護 に 配 慮した事 業活 動を行 います 。 「苗木プレゼント」を開始しました。これは、当社が常に 3. 環境啓発活動の推進 全 役 職 員 の 環 境 問 題 へ の 意 識 向 上 に 努 め 、一 人 ひ とりの 社 内 外 で の 行 動 が 環 境 保 護 に つ な が る ように努 めます 。 通じて、環境への配慮を意識した事業活動を行っていきます。 投資面での環境配慮 社会貢献活動に関する取組方針 三井生命は、経営理念に基づき、生命保険事業を通じて 国 民 生 活 の 福 祉 向 上 に 努 め るとともに 、良 き 企 業 市 民として豊かな社会の実現に貢献します。 1.自ら が 社 会 の 一 員 で あ るこ とを 意 識し 、社 会 の 推 進・支 援します。 2.社会や地域との調和を図りながら、役職員一人ひとりの 行動が社会の発展に寄与するよう努めます。 取 組みます 。 25 三井生命 CSR REPORT 2009 貢 献し て います 。具 体 的 に は 、当 社 の C S Rレ ポ ート 作 成 に「 間 伐 に 寄 与した 紙 」を 使 用し て います 。 ください 。自 然 。愛 。い の ち 。』を言 葉 で 終らせ ること 各 企 業 へ の 的 確 な 評 価と投 資 による 間 接 的 支 援 が 平 成 2 1 年 3 月には「 森 の 町内会」 と呼ぶこの取組みが なく、社会貢献活動の一環として形で表現したものです。 求 められ て います 。当 社 に お い ても、受 託 者 責 任 の 認 められ 、林 野 庁 長 官 賞 を 受 賞 す るに 至りまし た 。 全国の公共団体、学校・幼稚園、民間会社・団体および 範 囲 内で運 用 資 産の一 定 枠をS R( I 社会的責任 都市の企業が森づくりの費用の一 部を負担 するという 一 般 家 庭 に 対して 、気 候 や 育 成 条 件 の あった 苗 木を 投 資 )関 連に投 資 することの検 討を進めています 。 環 境 貢 献 の あり 方 が 、社 会 の 新し い モ デ ル を 提 示 配 布し 続 け 、平 成 2 0 年 度 で35回 目を 迎 えまし た 。 これまでに贈 呈した苗 木 の 本 数は累 計 で 4 5 9 万 本に なりました。苗 木は全 国 各 地 で 順 調に育ち、心 地よい 木蔭をつくりながら周辺環境の保護に役立っています。 SRI関連投資信託商品の販売 しています。 社会 当 社 で 販 売し て い る投 資 信 託 に お い ても、 「社会的 責 任 の 視 点 による S R I ファンドの 品 揃 え の 強 化 」を こつこつ苗木を配った 営業職員の声 私が苗 木プレゼントを続けて いるお客さまは、会 社に 緑が少ないとのことで余計に大事にしてくれるんです。 インタビュー 企 図し 、平 成20年6月 より世 界 環 境 の 変 化 に 関 連 環 境 N P Oオフィス町 内 会 が母 体となって「 森 の する投 資 信 託の販 売をはじめています 。 町 内 会 」と い う活 動 を 実 施し て い ま す 。近 年 、 国産木材の低迷・林業の不振を背景として、生命の ■ファンドの内容 地 球 規 模 で の 重 要 性 が 増し 続 け る「 水 」 「農業」 「 クリー ン・ エネルギー 」へ の 投 資をテーマとし、世 界ウォーター・ビジネス 関 連 企 業 、食 糧ビジネス 関 連 企 業 、代 替 エネル ギ ー 関 連 企 業 などの株式に投資を行っています。 源ともいえる森 林の手 入れがないがしろにされ 、 健 全な森 林 が 失 われ てきて います 。森 の 町 内 会 活動は、間伐によって森の手入れをきちんと行い、 間 伐 木 材 を 有 効 活 用 す ると い う本 来 あ る べ き 循環について、新たな仕組みづくりを展開してい ます 。具 体 的 には 三 井 生 命 様 には「 間 伐 に 寄 与 した紙 」を継 続して使 用 することで 、森 林 育 成に 貢献していただいています。同時に、企業の環境 苗 木に花 が咲き、実 がなったときは 、熱 い 気 持ちに なります 。 貢 献 活 動 の 中に森 林 間 伐を新 たに位 置 づける モデ ル づくりにご 協 力 いただい ています 。現 在 、 間伐サポーター企業は77社に増加し、間伐面積も お客さまは苗 木を毎 年 心 待ちにしてくださっていて、 私もお持ちできるのが非 常に楽しみなんです。 お持ちした苗 木に花が咲くと、大 切に育てていただい てるのだなあ、と幸せを感じます。 苗 木を お 配りす ることは 季 節を お 届 け す ることだと 思うんです。 苗 木 配りを 続 け て い る 理 由 は 苗 木 が 心 ま で 豊 か に してくれるからです。 苗木って、こどもたちに生きものを育てる心も教えて くれるのですよ。 3.より 良 い 社 会 づ くりに 貢 献 で き るよう 、社 会 の 要請を踏まえつ つ 、公 共 性 の 高 い 活 動 に 継 続して 当 社 で は 、環 境NPOオフィス 町 内 会と共 に「 間 伐 に 今 日 、機 関 投 資 家 に 対して は 、社 会 的 課 題 に 取 組む 健 全かつ 持 続 的 成 長に貢 献 するため、 「こわさない でください 。自 然 。愛 。い の ち 。」をテ ー マに 活 動を 社会 寄与した紙」の使用により間伐の促進と森林の育成に 社会 4. 環境問題への継続的な取組み 効 果 的 な 地 球 環 境 保 護 に つ な げ る た め 、必 要 に 応じて取組みの見直しを行い、長期にわたり継続的に 取 組みます 。 紙を通した森への配慮 訴 え 続 け てき た キャン ペ ー ン テ ー マ『 こ わさな い で 2. 資源・エネルギーの有効利用 限 ら れ た 資 源 を 有 効 に 活 用 す る た め 、省 資 源 、 省 エネ ル ギ ー およ び 資 源 のリサ イク ル に 取 組 み 、 環 境 負 荷 の 低 減 に 努 めます 。 各事業所での環境負荷低減活動や機関投資家としての役割を 拡 大し つ つ あります 。森 の 荒 廃を 食 い 止 め ると 豊 富な商 品の一 つとして販 売 グリーン購入 いう山側の人々の想いに都市 社会 従 来 から 環 境 負 荷 の 小 さい 製 品 を 選 ん で 購 買 す る 「グリーン購 入 」を推 進しています 。 また 平 成 2 0 年 1 月 に は 、業 務 上 使 用 す る 事 務 用 品 など を 対 象 とし て 購 入 す るガ イドラ イン「 グリー ン 購 入 指 針 」を制 定しました。 コピー用紙の減量 社会 部の企業が共鳴した森の町内会 という活 動を 、三 井 生 命 様と 共にこれ からも育 ん で いきた いと考えています。 環境NPO オフィス町内会 事務局代表 半谷 栄寿様 森の町内会ホームページ www.mori-cho.org 電 子 情 報 は 原 則 印 刷しな い こと 、プリントア ウトの モノクロ 印 刷 、両 面 印 刷 の 推 奨 など 、紙 の 使 用 量 を 削 減 する社 内 取 組みを徹 底して います 。 お客さま作の川柳 「 年 毎に 苗 木と会える 母心」 無駄な印刷をなくし、今後の環境保護推進につなげ て いきます 。 三井生命 CSR REPORT 2009 26 社 会 と の 共 生 コミュニティ参画 シークレットポスト CO 2 削減の取組み 社会 全 事 業 所を対 象にシ ークレットポストと呼 ばれる機 密 書 類 処 分 箱を設 置しています 。シークレットポストは、 施 錠したまま回 収し、製 紙 工 場 で 溶 解 処 理され 、溶 解 され た 書 類 はトイレットペ ー パ ーなどに再 生されるシ ステムです。 平 成 1 6 年 度から導 入したこのシステムで 書 類を処 理 す ることによって 、直 径 1 4cm、高さ8m相 当 の 木を 9 8 , 00 0本 伐 採せずに済んだ計算となります。 なお 、大 手 町 本 社ビル では 、このシステムにより再 生 されたトイレットペーパーを使 用しています 。 社会 事務センター 地球温暖化対策の一環として、当社が使用する建物では 1 環 境 に 配 慮し たリ ニ ュー ア ル を 行 うよう 取 組 ん で います。特にエネルギー消費量の多い事務センターでは、 平成20年度より温室効果ガス削減対策として、省エネ ルギー機 器を採 用したリニューアル 工 事を行 い 、消 費 電力の削減を進めてきました。 各 支 社オリジナリティ溢 れた地 域との 良 い 関 係を築くことが で コミュニケーション活動をおこなっています。 きると考えています。 また、これからも継続して 神田祭 社会 日 本 三 大 祭・江 戸 三 大 祭 の 一 つ で ある神 田 祭 は 毎 年 5 月に開 催されます 。1 3 0 0 年 近くの 歴 史を持 つ 神 田 明 神 の 氏 子 で あ る 神 田 、日 本 橋 、秋 葉 原 、大 手 町 、 丸の内など108町 会が一 斉に参 加 する大 祭です 。 当 社を 含む幹 事 会 社 の 輪 番 で 運 営され て い る「 将 門 <消 費 電 力 抑 制 への取 組み例> 再資源化 高 効 率 冷 凍 機 器 の 最 適 な 運 転 を 行 い 、エ ネ ル ギ ー の 98,006 すんだ木の本数(累計) FSC封筒 など (年間使用電力量:千kWh) 42,703 14,000 19,950 12,000 3,909 (単位:本) 分別回収 プリントアウト書類 14,132 1251 シークレットポスト 8,000 6,000 10,619 10,785 11,239 予測 13,412 12,413 12,281 830 830 830 11,067 10,068 0 1,601 1,523 1,642 1,515 1,515 1,515 2005 2006 2007 2008 2009 2010 ■研修センター ■事務センター ■大手町本社 TOP ICS ライトダウンキャンペーン/ 環境レポ ートの 社 内 報 掲 載 ライトダウンキャンペーンへの参加 平 成 2 0 年 7 月 7 日( 月 )の 夜 に 、環 境 省 の「CO2 削 減 / ラ イト ダウンキャンペーン」が実 施されました。 「環境配慮」と「メリハリのある働き方の実践」を目的に、当社も 9,936 4,000 2,000 (年度) 営業店舗・オフィスビル 「 環 境にやさしい 」をコンセプトに営 業 店 舗( 船 橋 第 二 2 より使用電力量が抑制されまし た。 有志による環境レポートの社内報掲載 有志で集まったメンバーが、環境問題についてレポートをまとめ 3 改正省エネ法への対応 今年度から改正省エネ法が施行されます。本 社・支 社・ 営 業 部を含 めた三 井 生 命 全 体 のエネルギー 排 出 量を 把 握 するとともに、CO2 排 出 量 削 減を目的としたエネ ルギー 使 用 実 績 の 検 証と 削 減 計 画の実 行に取 組ん でいきます。 また、省エネに全従業員が 環境レポート作成メンバー 27 三井生命 CSR REPORT 2009 練習に練習を重ねたメンバーは、地域の皆さまと一緒に 楽しく踊りきりました。また、山 口 支 社では下 関 景 観 協 議 会が主 催して いる「 下 関 花 いっぱい 計 画 」にも参 加 地域の小学生受け入れ し て い ま す 。国 道 沿 線 の 約 2kmを「 海 峡 花 通り」と 社会 平 成 2 1 年 1 月 に 、職 場 密 着 体 験 学 習 の 一 環として 、 小 学 生 2 3 人を 迎え「 事 務 センター 見 学 会 」を 実 施し まし た 。事 務 処 理 見 学 や ご 両 親 へ の メッセ ー ジ を 命 名し 、花 の 植 え 付 け 、花 壇 の 整 備 などを 定 期 的 に 行っています。山口支社のオフィスビルも海峡花通りに 面し、正面入り口前にある花壇の整備を担当しています。 記 載した見 開きハガキの 圧 着 作 業などを行 いました。 見学会終了後に届けられた参加者からの感想によると、 体 験 学 習 によって 三 井 生 命を身 近 な 存 在として 受 け 入れてくれたようです 。 馬 関まつりの様 子 人 感センサーによる照 明 制 御や 省エネ空 調 機 器の更 新に するため、省エネに配慮した建設・改修工事を進めていきます。 全従業員への環境問 題 意 識の向 上につながっています 。 将門塚大神輿 山 口 支 社オフィス正 面の花 壇 <消費電力抑制への取組み例> ●センサーによる照明制御 今後も、地球環境に配慮した営業店舗・オフィスビル計画を推進 従 業 員に配 布して います 。自発 的な環 境 問 題 へ の 取 組 みから、 神 田 祭の様 子 ビル)のリニューアル工事を実施しました。 キャンペーンに賛同し、1 9 時に一 斉 消 灯を行 いました。 ました。このレポートの内 容をテーマ別に社 内 報で 掲 載して、全 http://www2.tokai.or.jp/hikarino-ie 約 5 , 0 0 0 名 が 参 加 す る 最 大 の 見 せ 場 で 、当 日まで 省エネ対策の 実行 10,000 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 各種社内書類、 13,006 13,197 786 889 静岡光の家ホームページ し ま し た 。フ ィ ナ ー レ を 飾 る「 平 家 総 踊 り 」は 、 などの更新を行い、消費電力の削減を進めていきます。 ■省エネルギー対策による電力量削減結果 69,547 植林材料の活用 地 元 FM 局にて 古 切 手 回 収 運 動をPR 有 志 約 3 0 名 が 下 関 最 大 の お 祭「 馬 関まつり」に 参 加 今後も事務センターでは省エネルギー型の空調機器・センサー シークレットポストにより伐採せずに たいと考えています。 山口支社 ● 照 明 制 御システムの導 入 効 率 的な節 電 運 用を行 い 、消 費 電 力を抑 制しました。 グリーン購入 皆さまに 知って い た だき 平 成 20年は133名が参 加しました。 中央監視からの連携した消灯操作、休憩時の減灯設定など 製紙工場 存 在として「 三 井 生 命 」を 塚 保 存 会 大 神 輿 」に、毎 年 担ぎ手が参 加します 。 ● 熱 源システムの全 体 的な見 直し 無 駄をなくし、消 費 電 力を抑 制しました。 トイレットペーパーなどに 活動を行うことで、身近な 取 組むよう教 育 を 通じ て 推進していきます。 照明制御システムを導入したトイレ 鹿児島支社 見学に参加した小学生の皆さん 事務センター見学の様子 「地域に感謝」のスローガンのもと、営業部周辺(鹿児 島 県 肝 属 郡 南 大 隅 町 根 占 川 南 地 区 )の 清 掃 作 業 を 年に2回行っています。南国鹿児島の強い日差しの中、 支社での取組み 社会 静岡支社 根占営業部一丸となってボランティアに励み、南大隅町の 広 報 誌 にも紹 介 され まし た 。当 社 で は 、全 社 一 丸 と なってお客さま本 位の体 制 作りを進めています 。個 人 平成19年12月より独自の取組みとして、地元FM局の から地 域 へ 、地 域から全 国 へと「こつこつ 、きちんと」 ご協力をいただきながら、使用済み古切手の回収運動を ステップを踏んで体制を 行 って い ま す 。各 営 業 部 の 店 頭 や 協 力 い た だ け る 構 築 することが重 要で 、 事 業 所に回 収 用 ボトルを設 置して 使 用 済 み 古 切 手を ボランティア活 動による 回収し、集まった古切手を「静岡光の家(視覚障がいの 地域社会への貢献は大変 あ る 方 の 福 祉 施 設 )」へ 寄 付し て い ま す 。こうし た 意 義があります 。 「 地 域 密 着 」型の活 動によって、地 域の皆さまとのより 鹿 児 島 支 社 根占営 業 部の清 掃 活 動 三井生命 CSR REPORT 2009 28 社 会 と の 共 生 熊本支社 熊本支社の支社長をはじめ、有志で集まったメンバーが 「 あし な がPウォー ク 1 0 」に 参 加しまし た 。遺 児 の 大 学 生 、高 校 生とともに 、熊 本 市 街 地・熊 本 城まで の 約 1 0kmを大 勢 のボランティアと一 緒に歩きました。 こどもた ち の 体 験 談 を 聞 い たり、彼らが 抱く社 会 の 人 た ち の 支 援 へ の 感 謝 の 気 持 ちなどを 感じながら、 P(Ph i l a n t h r o p yフィランソロピー=やさしい 人間 愛)の意味を感じることができました。Pウォークは毎年 春と秋に、全 国 4 7 都 道 府 県 で 実 施 するボランティア 《三井グループの取組み》 三井文庫・三井記念美術館 社会 三 井 文 庫 は 、社 会 経 済 史 史 料 の 保 存 、公 開 、調 査 研 究 を 行 う史 料 館( 本 館 )と 、国 宝 、重 要 文 化 財 を 保有し、研究を行う三井記念美術館からなる非 営 利の 研 究 機 関(財団法人)です。保存資料などは公開もして おり、特 に 公 益 に資 するものとして 、文 部 科学省から 特定公益増進法人の認定を受けています。 ウォークです。世界に目を向けた遺児支援や、思いやりと 優しさにあふれた社 会の実 現を目的とした活 動です 。 寄 付 金 は 、海 外 遺 児 の 日 本 留 学 支 援・現 地 寺 子 屋 教 室の運 営 資 金に役立てられます。 大方勘定目録(三井文庫) 横浜北支社 横 浜 北 支 社 では、社 会 貢 献 活 動として「 エコキャップ 活 動( ペットボト ル の キャップ 収 集 とリサ イク ル を 通じてポリオワクチンに換える運動)」 「使用済み切手 収 集 活 動 」を 展 開してきました 。2009年4月より、 横浜市開港150周年に合わせ、地球環境保護(エコ) 支 援 活 動として 、人と環 境 に 優し い 自 転 車タクシ ー 「ベロタクシー(二酸化炭素を排出しない交通手段として 認 知 さ れ て い ま す )」を 応 援 す る た め 、 「 BEST 三井記念美 術 館 内 三井V-NET 社会 高齢者が社会活動に積極的に参加し、活躍できる環境を 創り出 すことが急 務 であるという考えのもとに、三 井 グループ有志各社の協力で、平成8年に設立されました。 企画・立案・実行することによって、シニアが豊かで健康な 生きがいを感じられるよう支援を行い、三井グループの 社会貢献に資することを目的としています。 パートナー三 井 生命こつりん車」を提供しました。 三井記念病院 社会 明 治 3 9 年 、三 井 家 総 代 三 井 八 郎 右 衞 門 に より 、 「財団法人 三井慈善病院」として設立され、明治42年に 現在の東京都千代田区神田和泉町に開設されました。 横浜北支社のベロタクシー支援 コツ ツ のコ 私 昭 和 4 5 年に現 在の建 物が建てられたとき「 三 井 記念 病院」と改められました。 「小さなエコ」が「大きなエコ」につながります。 私の「コツコツ」は、移 動で階 段を使うことです 。 少しでも電 気 代を節 約できればという、ちょっとした「エコ」の意 識と、 日頃の運 動 不 足 解 消を兼ねて、社 内での移 動はできるだけ階 段を使 い 、 エレベーターは使わないようにしています。 窓販推進部 佐藤 一帆 29 三井生 CSR REPORT 200
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