家庭教師プロの眼たかのりどもを追いつめるだといった会話をしている家庭はそうに行きたいか」「将来何をしたいか」です。しかし、親子で「どんな大学のかを明確にしてあげることが大切と望むなら、何のために机に向かうい」と言いますが、勉強してほしい小矢田●親は子どもに「勉強しなさされ、勉強に意欲をレッシャーから解放ることで子どもはプ下さい。視野が広がて、提供してあげて情報を親自身が調べ学金などさまざまな返済不要の給付型奨けです。それよりも多くありません。そうした話し合い持つかもしれません。 ━━ 子どもに勉強させるには。をせずに頭ごなしに勉強、勉強と言のモチベーションは上がりません。ら」という志望動機では、受験勉強ただ、単に「自宅から近い大学だか東日本大震災の影響などもあり、地元志向は強まる傾向にあります。し合いにはなりません。子どもはうっとうしく思うだけで話の経験則や価値観を押しつけても、もいい大学はたくさんあります。親ありませんし、昔はなかった大学で易度が高まっているケースは珍しく代には比較的容易に入れた大学の難要があります。親が受験生だった時話し合いをするには、親自身も今の受験制度や大学のレベルを知る必でも生徒の家に足を運び、勉強部屋することがよくあります。私が何度家庭の中に「成績低迷の原因」が存在担当の立場で各家庭を訪問すると、成績不振は、勉強の量ややり方だけの問題ではありません。私が教務やる気もわくのです。結論だからこそ、その実現に向けてりません。子ども自身が導き出したを出すのは子どもであり、親ではあでほしいからです。その上で、結論子どもと一緒に志望校を考え、悩ん保護者に行くことを勧めています。キャンパスには生徒よりも、むしろ小矢田●私は常々、大学のオープンまずは親自身が変わること。親が変どもに変わってほしいと願うなら、ない人は現状維持するだけです。子のことを知ろうとします。変化できとする意思があれば、勉強し、大学実は根っこが同じです。変化しよう子どもが勉強しない。親が大学のことを知ろうとしない。この２つはず成績が伸びます。極的に得ようと努める親の生徒は必え方を持ち、新しい知識や情報を積バイスを素直に受け入れる柔軟な考何よりも大切なのは、親も変化しようとすることです。私たちのアドの大きなメリットなのです。それが家庭に入っていける家庭教師うだけでは、何の効果もないのです。まして「うちは私立に行かせるお金を観察し、親と話し合うのはそのたわれば、子どもも変わるのです。対処すれば、成果は確実に出ます。はないから、何がなんでも地元の国めです。原因を見つけて、きちんとす。中学では文法が少々怪しくても ━━親としての心構えは。立に入りなさい」などと言えば、子アップしない。学力を伸ばす秘訣は点は取れますが、高校では文法を理けつ自分の弱点を知り、克服していくこ解できていないと、たちまちつまずじゅんことだ。板本さんはマンツーマンの家いてしまいます」（板本さん）いたもと庭教師の強みを生かし、生徒の苦手と勉強しているだけでは成果は出ま「努力不足が大きな要因です。漫然「努力する大切さを知った生徒は成ますます勉強が面白くなる。る。そうすると成績も上がるから、を課す前に、自分で勉強を始めていで考える」と言い出す。そして宿題いつしか「ヒントは要らない。自分トちょうだい」と言っていた生徒が、問題にぶつかるたびに「先生、ヒン別人のように変わる。分からないるのも家庭教師の役目だと考えるか生徒が勉強に集中できる環境を整え生徒から学校での人間関係などの悩みを打ち明けられることも多い。本さんは言う。英語の実力アップにもつながると板校でも苦労しない。結果として中学だ。土台がしっかりしていれば、高は、高校入試がゴールではないからも、あえて文法に時間を割く。それさんなところ、つまずいたところを徹底受験は限られた時間との戦いだ。「高校入試では点に結びつかない文板本淳子して復習させていく。いう考え方もあるだろう。しかし板せん。私は勉強を教える前に、何よ長します。自然に自分の頭で考え、ら、相談には親身になってアドバイなかった問題が解けるようになると、本さんは中学生に英語を教える時で勉強はしているが、思うように成績が伸びない。そんな生徒は勉強法りも『努力する大切さ』を教えたい」勉強に取り組むようになるんです」淳子さんはこう答える。に全身で向き合い、解決に導いてくれるプロ家庭教師の１人である。川県家庭教師協会」のスーパー家庭教師、板本淳子さんは、そんな悩みが間違っているのかと問うと、板本もっとも、単に「努力が大切」と言っても生徒の心には響かない。スを送る。金沢事務局の小矢田学紀さんは板本さんについて、こう語ってくれた。生きていけるほど、人生は甘くなが、必要があれば、「努力せずにれがある。ので、英語教育にはひときわ思い入板本さんは家庭教師歴７年目。もともとは専門学校の英語教師だったるのでしょう」徒にとって、よき姉貴的存在でもあ長く交流を続けている先生です。生よき姉貴分的存在（板本さん）成績不振から対人関係まで、子どもたちが抱える悩みはさまざま。「石法は教えない方が合格への近道」と「宿題が多い」と不満を言っ最初、ていた生徒も、それまで手も足も出石川県家庭教師協会スーパー家庭教師親としてどうあるべきか、「石川県家庭教師協会」の小矢田「ともに悩み、努力する」２人３脚だからこそ成長できる大学受験は親の対応も合否に重要な影響を与える。受験生の性格も理解度も違う生徒一人ひとりに応じて、板本さんは最も効果的な表現や言葉を選んで説く。一いわよ」と厳しい口調で生徒を諭「中学で高得点を取っていたのに高校板本さんは出会ったことが財産となる、そんな家庭教師だ。「大学生や社会人となった元教え子とすこともあるという。入学後に伸び悩むケースが目立ちま 1 石川県家庭教師協会の問い合わせは、次ページをご覧下さい。親が変われば、子どもも変わる受験成功のカギは家庭にあり石川県家庭教師協会 11.7.28 11:05:07 AM 家庭教師協会_11.05.indd 1-2 見、おっとりとした雰囲気が漂うもちろん、それだけでは成績はたかのり教務部主任　小矢田学紀さん MROラジオのコーナー出演中 2 学紀さんに親の役割や心構えを聞いた。「生徒が自分の弱さと向き合って、それを乗り越えていく。そうした成長の瞬間を目の当たりにすると、心からうれしい」と語る板本さん。パブリシティー企画石川県家庭教師協会　金沢事務局