【 古 地 図 の 道 を 歩 く 】 - 孔子の里多久聖廟

1.椋ノ瀬橋・多久川(青龍玉五郎)
2.町屋の風景
3.副島家住宅
4.御屋形跡(市立病院付近)
5.専称寺(大つつじ等)
6.少貮の墓(核割梅・血曳石)
7.多久家茶屋の門(個人宅)
8.武家屋敷(個人宅)
9.武家屋敷(個人宅)
10.唐堀川
11.深江順房住まい跡
12.諸田賢順住まい跡
13.聖堂小路・聖廟被官・大塚巳一
14.東原庠舎跡・各石碑
15.多久聖廟(釈菜)
16.聖廟展示館・東原庠舎(財)孔子の里
17.聖光寺
18.河浪自安の墓・二千年ハス
19.黒髪権現
20.朋来庵(多久市物産館)
21.唐堀川・聖堂大路
22.三年山遺跡・歴史の散歩道
23.御屋形広場(元禄絵図陶板)
24.内小路(八幡小路)跡
25.多久(若宮)八幡宮
26.多久(梶峰)神社:天理(長信)屋敷跡
27.芳岩(長信妻)屋敷跡
28.梶峰城遺構堀切(一部)
29.寒鶯亭(公会堂)
30.西渓公園(高取翁之寿像)
31.郷土資料館・先覚者資料館
32.旧図書館レンガ書庫・滝口文学碑
33.天徳川(埋没堀)
34.嫩坨(どんだ)路(槇の生垣)
35.嫩坨屋敷跡(高取伊好ら生家)
36.秀島天徳堂(多久饅頭)
ア.梶峰城跡(本城:主郭)
イ.唐人古場窯跡(金ヶ江三兵衛)
ウ.西ノ原大明神(林姫哀話)
※ ア~ウは今回の探訪に含みません。
【
佐
賀
県
重
要
文
化
財
】
嘉永四年(1851)仕立【嘉永絵図】
元禄十五年(1702)仕立【元禄絵図】
左
図
二
点
と
も
多
久
市
郷
土
資
料
館
所
蔵
【
多
久
御
構
内
小
路
絵
図
】
往
時
の
町
並
み
を
伝
え
る
古
地
図
【
古
地
図
の
道
を
歩
く
】
ご
注
意
く
だ
さ
い
。
南の出丸
西ノ原大明神
≪制作 多久市≫
本城(主郭)
唐人古場窯跡
梶峰城跡
西渓公園
北の出丸
多久聖廟
御屋形跡
町 屋
多 久 川
表面の古地図と
【嘉永絵図】(部分) ※図上が南
比較できます
青線:帰路
※
古
地
図
に
合
わ
せ
て
南
上
に
配
置
し
て
い
ま
す
。
呼
ぶ
と
い
う
。
―
に
四
瑞
の
一
。
よ
く
雲
を
起
し
雨
を
鳳
ほ
う
・
麟
り
ん
・
亀
き
と
と
も
中
国
で
、
神
霊
視
さ
れ
る
鱗
虫
の
長
。
自
在
に
支
配
す
る
力
を
持
つ
。
地
上
・
空
中
・
水
中
に
住
し
、
雨
雲
を
想
像
上
の
動
物
。
た
つ
。
蛇
形
の
鬼
神
。
り
ゅ
う
【
竜
】
(
漢
音
は
リ
ョ
ウ
)
【
龍
】
(
①
初
期
城
下
町
―
岩
波
書
店
『
広
辞
苑
』
よ
り
―
( )
【
多
久
城
下
の
な
り
た
ち
】
)
現
在
の
多
久
町
市
街
部
一
帯
に
は
、
か
つ
て
多
久
地
(
)
域
を
治
め
た
領
主
の
山
城
と
城
下
町
が
あ
り
、
多
久
城
)
下
多
久
御
構
内
:
お
か
ま
え
う
ち
と
呼
ば
れ
ま
し
た
。
(
)
)
多
久
城
下
多
久
御
構
内
の
な
り
立
ち
と
推
移
、
地
割
(
(
を
エ
リ
ア
図
で
示
し
ま
す
。
(
【
多
久
城
下
御
構
内
エ
リ
ア
図
】
推
定
:
戦
国
期
末
頃
)
②
御
屋
形
設
置
と
町
の
拡
大
(
江
戸
前
期
頃
)
身
構
え
る
龍
を
い
い
ま
す
。
③
群
・
町
屋
が
拡
大
。
河
川
を
越
え
て
屋
敷
す
。
同
時
期
、
東
西
の
御
屋
形
が
置
か
れ
ま
城
は
廃
城
、
東
の
原
に
②
江
戸
時
代
の
初
め
に
推
定
さ
れ
ま
す
。
川
に
囲
ま
れ
た
範
囲
と
は
、
山
城
を
背
後
に
河
戦
国
期
末
頃
の
城
下
信
が
築
城
し
た
梶
峰
城
①
多
久
邑
祖
龍
造
寺
長
江
戸
中
期
以
降
)
③
宝
永
五
年
、
四
代
茂
(
文
が
多
久
聖
廟
を
創
)
建
。
拡
大
し
た
地
域
の
(
一
画
に
位
置
し
ま
す
。
多
久
聖
廟
創
建
後
【多久聖廟(恭安殿)】
地
に
伏
せ
て
蟠
(
わ
だ
か
ま
)
り
今
ま
さ
に
飛
び
上
が
ら
ん
と
―
蟠
龍
と
は
―
【蟠龍(はんりょう)】御厨夏園作 多久聖廟天井画
-
【
立葵蒔絵螺鈿箏(伝鳳凰)佐賀県重要文化財
多歴
久史
家資
文料
書】
実
弟
で
武
将
。
五
州
二
島
の
太
守
た
る
肥
前
の
戦
国
武
将
、
龍
造
寺
隆
信
の
唐
津
が
焼
か
れ
て
い
ま
す
。
【龍造寺氏築城の梶峰城跡】
(虎口石垣 平成16年発掘)
が
つ
な
ぐ
成
を
成
し
た
と
伝
え
ま
す
。
有
田
で
国
内
初
の
磁
器
焼
複
数
の
窯
を
築
き
、
の
ち
に
金
ヶ
江
三
兵
衛
は
多
久
で
松
文
大
皿
出
土
絵
唐
津
出土灰釉陶器
絵唐津沓茶碗
出土窯道具
障壁画 海辺群鶴図(部分) 古澤家住宅(佐賀市)
[上下とも]
文
禄
・
慶
長
の
役
の
時
渡
来
し
た
「
金
ヶ
江
三
兵
衛
」
が
安
順
の
支
唐
人
古
場
窯
跡
二
畳
の
座
敷
を
主
に
、
女
性
ら
し
い
華
ら
れ
る
お
宅
が
古
澤
家
住
宅
で
す
。
十
の
御
姫
様
御
殿
を
移
築
し
た
と
伝
え
佐
嘉
城
内
北
の
丸
に
あ
っ
た
多
久
家
【
肥
前
磁
器
生
産
の
源
流
】
草場佩川筆 竹図
多久市郷土資料館蔵
絵
画
で
も
知
ら
れ
、
生
涯
に
約
二
万
点
を
残
し
た
と
い
わ
れ
ま
す
。
草
場
佩
川
は
幕
末
肥
前
随
一
の
儒
学
者
と
い
わ
れ
ま
す
。
書
や
【
多
久
草を
場代
佩表
す
川る
の先
覚
書者
画】
-
や
か
な
襖
絵
障
壁
画
や
、
貝
の
釘
隠
【
佐
海 多嘉
辺 久城
群屋
敷
鶴姫
図御
殿
】
-
し
な
ど
の
装
飾
が
施
さ
れ
て
い
ま
す
。
)
【多久町遠景 中央:梶峰山】
西
多
久
の
高
麗
谷
古
窯
は
援
の
も
と
、
陶
器
を
試
し
焼
く
た
め
、
最
初
に
築
い
た
と
さ
れ
る
登
-
龍
多
久
の
地
に
高
麗
谷
古
窯
跡
唐
津
焼
陶
工
と
合
流
し
絵
り
窯
で
す
。
平
成
五
年
の
発
掘
で
窯
体
が
明
ら
か
に
な
り
ま
し
た
。
)
隆
信
の
片
腕
と
し
て
活
躍
し
ま
し
た
。
「
千 順 筑
が
鶴 長 紫
」
に 信 流
伝 の 箏
え 子 曲
、 安 は
多 順 諸
久 の 田
家 妻 賢
-
多
久
領
の
祖
。
歴
代
の
多
久
邑
領
唐
人
古
場
窯
跡
部
分
国
史
跡
に
継
承
さ
れ
ま
し
た
。
千
【
水
ヶ
江
龍
造
寺
多
久
家
の
文
化
】
(
鳳凰の箏碑
凰 鶴
愛
は 用
多 と
久 伝
市 え
郷 る
土 箏
資 伝
料 鳳
-
主
は
「
龍
孫
」
と
称
さ
れ
ま
す
。
館
に
収
蔵
さ
れ
て
い
ま
す
。
【
現
代
筝
曲
の
起
源
】
-
正
式
に
は
「
多
久
家
資
料
及
び
(
後
藤
家
文
書
」
と
い
い
、
全
体
で
)
県
重
要
文
化
財
に
指
定
さ
れ
て
諸
田
賢
順
と
筑
紫
箏
-
【
龍
造
寺
】
い
ま
す
。
多
久
家
資
料
は
多
久
)
】
と
家
に
伝
え
ら
れ
た
鎌
倉
末
期
か
(
子
ら
近
世
末
期
に
い
た
る
文
書
(
二
つ
の
想
い
は
類
・
絵
図
類
を
含
み
ま
す
。
尾部
- 高麗谷古窯跡 -
【青銅造孔子像】
【龍造寺氏の家紋:十二日足紋】
【
孔
頭部
【多久唐津焼の世界】
)
丹
邱
に
至
る
―
【
孔
子
】
儒
学
の
祖
(
【長信肖像画(部分)】(多久市郷土資料館蔵)
【
理
想
郷
】
春
秋
時
代
の
思
想
家
で
あ
り
、
儒
学
御
屋
形
日
記
部
分
佐
賀
県
重
要
文
化
財
-
多
久
邑
領
の
祖
( )
【
龍
造
寺
】
の
祖
。
孔
子
生
誕
の
時
、
天
空
に
龍
が
-
(多久市郷土資料館蔵)
孔
子
は
没
後
、
学
問
上
最
高
位
の
封
舞
っ
た
と
の
伝
説
が
あ
り
ま
す
。
)
【聖蹟図(部分)】
号
を
贈
ら
れ
、
中
国
の
皇
帝
と
同
様
に
(
「
龍
」
に
喩
え
ら
れ
ま
す
。
【
元
禄
絵
図
】
梶
峰
山
青
銅
造
孔
子
像
聖龕(せいがん)
饕
餮
(
と
う
て
つ
)
梶峰山
寒鶯亭
竪堀
西
渓
公
園
唐破風
石垣
虎口石垣
西
渓
高
取
翁
之
寿
像
旧図書館レンガ書庫
龍頭・象頭
釈
菜
の
舞
多
久
(
若
宮
)
八
幡
宮
【
嘉
永
絵
図
】
聖
堂
西ノ原大明神
唐
人
古
場
窯
跡
出
土
陶
片
唐
人
古
場
窯
跡
多久聖廟 恭安殿
御屋形広場
どんだ路
埋没堀
草
場
佩
川
誕
生
地
碑
【
嘉
永
絵
図
】
東
原
庠
舎
東原庠舎跡
【嘉永絵図】(部分)
副島家住宅
多久川
河浪自安の墓
聖堂小路
唐堀川
光明山専称寺
少貮父子の墓
核割れ梅・血曳き石
【
元
禄
絵
図
】
町
屋