学 1 校 教 育 平成 23 年度伊勢市学校(園)教育方針(抜粋) 伊勢市のめざす子ども像 心豊かでたくましい子ども ・確かな学力、健やかな身体、人権尊重の精神、郷土を愛する心、自主・自律の精神を もった子どもを育てます。 伊勢市のめざす学校(園)像 子どもがかがやき学びあう学校(園) ・わかる喜びを体験させるとともに、学ぶ意欲の向上と、確かな学力の定着を図る教育 実践を展開します。 ・一人一人の子どもの思いや願いを受け止め、生き生きとした学校(園)生活を送るこ とができるように、個に応じたきめ細かな教育実践を展開します。 ・学校(園)の教育活動について積極的に情報を提供し、家庭や地域の声を大切にした 学校(園)経営をするとともに、開かれた学校(園)づくりを進めます。 ・教育環境の整備・充実を図るとともに、研修体制の充実を図り、授業研究や指導方法 の改善に努めるなど、教職員の資質・指導力の向上をめざします。 ○ 確かな学力の向上 (1) よくわかる楽しい授業づくりの推進 ① 目標基準準拠検査を活用して児童生徒の学力を把握し、その結果を指導の改善に生 かしていけるように実践的な研究を進めます。 ② 児童生徒が体験的な学習等を通して学習意欲を高め、主体的に活動することがき るように支援します。 ③ 児童生徒が日常的に読書に親しみながら知識を広げ言葉を磨き、心豊かに成長す るよう学校図書館活動の充実と活性化を進めます。 ④ 学校(園)の要望や実態に即して地域の人材を派遣し、幼児児童生徒が主体的で 生き生きと活動できる教育環境づくりと、個に応じたきめ細かな指導の支援を進め ます。 (2) 特別支援教育の推進 ① 個別の教育支援計画の作成等、特別な支援が必要な幼児児童生徒の一人一人の教育 的ニーズに応じた教育支援を保護者とともに進めます。 ② 巡回相談のさらなる充実とその結果の有効活用を図ります。 ③ 関係機関との連携を密にします。 (3) ふるさと伊勢に学ぶ教育の推進 ① 地域に学ぶ活動を進め、地域を大切にする児童生徒を育成するため、地域の自然・ 文化・歴史を教育活動に取り入れます。 ② 地域教材の開発を進めます。 ③ 地域の人々から学ぶ学習を進めます。 - 10 - ○ 豊かな心の育成 (1) 人権教育の充実 ① 一人一人の違いやよさを認め合い、互いを尊重する仲間づくり、学級づくりを進め ます。 ② 身の回りのいじめや様々な人権問題を解決する力を育てる教育を進めます。 ③ 男女相互の協力や理解を深め、男女共同参画社会の実現に向けた教育を進めます。 ④ 外国人児童生徒の学習環境の整備を進めるとともに、多文化共生社会の実現に向け た教育を進めます。 ⑤ 情報化社会に対応し、情報の安全な活用及び情報モラル育成のため、家庭や地域と 連携した教育を進めます。 ⑥ 中学校区を一つのまとまりとして、保育所、幼稚園、小学校、中学校等が連携した 人権教育を進めます。 (2) 道徳教育の充実 ① 各校(園)がカウンセリングマインドを大切にしながら、幼児児童生徒と教職員の 信頼関係づくりに努め、幼児児童生徒同士の人間関係や実態を的確に把握する支援を 行います。 ② 各校が道徳教育推進教師を中心に指導体制を整え、全体計画及び年間計画に基づき、 すべての教育活動の場で道徳の内容項目を身に付けることをねらいとした道徳教育 を推進します。 ③ 各校(園)が家庭・地域との連携を図り、職場体験活動、福祉体験活動、ボランテ ィア活動等を通して、幼児児童生徒の道徳的実践力や豊かな心の育成を図ることがで きるよう支援します。 (3) 生徒指導体制の充実 ① いじめや不登校、問題行動の的確な把握と、速やかな対応を図るために、学校(園) の生徒指導体制及び相談・支援体制を充実させ、関係機関と連携し、地域ぐるみで幼 児児童生徒を守り育てる体制づくりを進めます。 ② 教育支援センター(NEST)、スクールカウンセラー、心の支援員、臨床心理士、 ハートフル相談員の相互の効果的な連携を進めます。 (4) キャリア教育の推進 ① 職場見学、職場体験、ボランティア活動等、地域と協働して実施する活動を推進し ます。 ② 学校・関係機関・商工会議所等との連携を深め、体験活動先の開拓等に取り組みま す。 ③ 各教科、道徳、総合的な学習の時間、特別活動等をキャリア教育の視点で関連付け ていく取組を進めます。 (5) 国際理解教育の推進 ① 外国語指導助手(ALT)等、外国語のネイティブスピーカーや海外経験豊富な地 域の人材との学習や交流を通して、異なる言語や文化・習慣を理解し、世界の人々と 協調する態度の育成を進めます。 (6) 環境教育の推進 ① 地域の実態に応じ、環境教育の取組を推進します。 - 11 - ② 学校環境デー(6月5日)を中心に環境教育の取組を推進します。 ③ 環境保全活動に取り組む地域の関係団体の協力を得て、環境教育の充実を図ります。 ○ 健やかな体の育成 (1) 健康教育・食育の充実 ① 「伊勢市食育推進計画」に基づき、全小中学校で、栄養教諭・学校栄養職員の専門 性を生かした食育の推進を図ります。また、各学校がこれまで行ってきた特色ある食 に関する指導をさらに進めるとともに、全園で食育年間指導計画を作成し、食に関す る指導の充実を図ります。 ② 「学校保健計画」に基づき、健康教育に関する指導を充実し、生涯を通じて心身と もに健康で安全な生活を送るための基礎を培う教育を進めます。 ③ 生命尊重、男女の役割などについての理解を深めるとともに、組織的・計画的に性や 薬物に関する教育を進めます。 ④ 児童生徒の体力・運動能力、運動習慣等調査を実施するとともに、運動の楽しさや喜 びを通して、運動に親しむ習慣を身に付けさせ、体力の向上を図ります。 (2) 安全教育の充実 ① 学校(園)や地域の実態に即して各校で作成された「学校安全計画」に基づき、交 通安全をはじめ、生活安全、防犯・防災教育に関する指導を計画的に実施する取組を 進めます。 ② 校区内の安全マップの作成等を通し、幼児児童生徒の安全にかかわる能力を育成し ます。 ③ 学校(園)の実態に応じた危機管理マニュアルを作成し、家庭や地域等と連携して、 地震時等の引渡し訓練などの非常時への体制(設備・組織・訓練)整備をします。 ④ 適切な情報提供に努め、情報の共有を図り、地域・学校安全ボランティアや関係諸 機関の協力を得て、幼児児童生徒の安全確保の取組をします。 ○ 保護者・地域に信頼される学校(園)づくり (1) 家庭・地域との連携 ① ボランティア活動、職場体験学習など、地域の方々とともに学ぶ活動を推進します。 ② 地域の人材を活用し、よりきめ細かで幅広い学習活動を推進します。 ③ 学校の教育活動に関する情報を保護者や地域住民に、積極的に提供します。 ④ 公開授業や学校開放日の充実を図り、地域に開かれた学校づくりを推進します。 ⑤ 学校評議員や地域の方々の声を学校(園)経営に生かす取組を進めます。 ⑥ 学校評価の取組を進め、学校(園)と地域や保護者が学校(園)経営の状況につい て共通理解を図り、相互の連携協力を進めます。 (2) 教職員の資質向上 ① 指導方法の工夫や改善を図るための研究の支援を進めます。 ② さまざまな教育課題について、研修を進めます。 ③ 教育資料の収集とその提供を進めます。 (3) 教育環境の整備・充実 ① 施設・設備の点検及び改修・修繕の組織的・計画的な取組を進めます。 - 12 - ② 教育活動に応じた教材備品の整備・充実を図ります。 ③ 児童生徒の興味関心を高め理解を深めるなど効果的な学習活動が行えるよう、学習 用コンピュータ等の教育環境を整えます。 ④ 児童生徒の健康の保持増進、体力の向上を図るため、安全安心な給食を提供する環 境を整えます。 2 平成 23 年度研究課題 地域、児童生徒の実態に合わせ、各校独自の研究テーマ、重点項目を設定し、課題解 決に向けて取り組みます。 学校名 研究主題 進修小学校 自ら学び、生き生きと活動する子どもを目指して 修道小学校 だれもがわかる授業づくり∼授業改善・学級づくりの共有化∼ 有緝小学校 わかる・つながる・高め合う子どもをめざして 早修小学校 伝え合い、認め合い、高めあえる子どもの育成をめざして 中島小学校 自他のよさを認め、ともに学ぶ喜びを分かち合える子 明倫小学校 自分にひきつけて学ぶ子どもの育成 厚生小学校 学び合う喜びを求めて∼聴き合いつながりあう授業づくり∼ 神社小学校 伝えあい、聞き合い、響き合い…話す、聞く活動を中心として…∼コミュニケーション 能力を高めるために∼ 大湊小学校 自ら学び、ともに高めあう子どもの育成 佐八小学校 自ら学ぶ意欲をもった心身ともに健やかな子どもの育成をめざして∼思いや考えを伝え 合い、学びあう仲間∼ 宮山小学校 豊かな心と確かな学力をもち互いに学び合う子どもの育成 浜郷小学校 互いの人権を尊重し合い、心豊かに生きる子どもを育てる 四郷小学校 自分の思いを出し、つなぎ合い、支え合う集団づくりをめざして 豊浜東小学校 豊かに表現できる子どもをめざして 豊浜西小学校 わかる喜び!学ぶ楽しみ!∼認め合い、学び合うなかまを求めて∼ 北浜小学校 意欲的に学び、主体的に活動できる子どもを目指して 東大淀小学校 自ら学び、ともに高め合う子どもをめざして 城田小学校 聴き合い、つながり合う子を育てる∼学び合う姿を求めて∼ 上野小学校 見守りたい子を中心にすえた授業づくり 二見小学校 自ら学ぼうと動き出す子どもを育てる指導∼考える楽しさ・喜びのある授業を通して∼ 今一色小学校 自ら考え、主体的に表現できる子の育成をめざして∼自分の思いや考えを伝え合い、認 め合える子に∼ - 13 - 学校名 3 研究主題 小俣小学校 互いに思いを語り、高め合う授業をめざして∼国語科を中心に、「聞く・話す・話し合う」 力を育む∼ 明野小学校 ともに学び合う授業をめざして 御薗小学校 気づき、考え、伝え合う子どもを 倉田山中学校 知性豊かで、たくましい生徒の育成 「確かな学力を持つ生徒の育成」「思いやりの心 を持つ生徒の育成」「自立心を持つ生徒の育成」 厚生中学校 仲間を大切にし、自ら学び、主体的に生きる生徒の育成をめざして 宮川中学校 豊かな人権感覚を身につけ、共に力強く生きる生徒の育成をめざして 港中学校 お互いの人権を大切にし、学級活動や学習活動など様々な場面で主体的に活動のできる 生徒の育成をめざして 豊浜中学校 確かな学力と豊かな人権感覚を身につけた生徒の育成 北浜中学校 仲間を大切にし、確かな学力とたくましい実践力を身につけた生徒の育成 沼木中学校 「お互いに自分の思いを出し合い、高め合える生徒の育成」を図るべく小規模校の利点 を生かした教育の実現をめざす 城田中学校 自他ともに認め合い、充実感の持てる学校づくり 五十鈴中学校 心豊かな生徒の育成のために、人権教育の日常化をはかり、教育活動の充実をめざす 二見中学校 仲間を大切にし、自ら主体的・意欲的に活動できる生徒の育成をめざして 小俣中学校 「生徒の人権意識を高め、よりよい仲間づくりができる生徒の育成をめざして」「学力 を確かなものにする学習指導の研究実践(分かる授業)] 御薗中学校 仲間とともに学び合う授業を目指して 学校行事の概要 学校生活に秩序と変化を与え、集団への所属感を深め、学校生活の充実と発展に資する 体験的な活動を行います。平成23年度の主な行事は下記の通りです。 実施月日 行 事 実施月日 行 事 4/4 しごうこども園入園式 10/13∼11/12 小学校修学旅行(1泊2日)4校 4/6.7.8 小中学校入学式 10/15 伊勢まつり連合鼓笛,吹奏楽 4/6.7 小中学校始業式 10/7∼23 前期終業式 4/11 幼稚園入園式 10/8∼24 後期始業式 4/20∼6/3 中学校修学旅行(2泊3日) 11/3.5.6.13.20 小学校文化祭 5/10∼5/26 小学校修学旅行(1泊2日)20 校 10/29.30 中学校文化祭 4/18∼6/28 小学校遠足・社会見学(1日) 11/11 中学校音楽演劇発表会 6/23∼7/16 学校水泳 11/26.27 教育美術展 9/3.4 科学創作展 3/9 中学校卒業式 6/4,9/8.10.24 中学校運動会 3/16 小学校卒業式 6/4.5,9/17. 18.24,10/8 小学校運動会 3/22 幼稚園卒園式 9/22∼11/18 小学校遠足・社会見学(1日) 3/19∼26 小中学校修了式 - 14 - 4 主な事業 (1)学校評議員設置事業 ・学校長は学校運営に関しての助言や地域の情報を学校評議員から得て、学校運営に 生かすことによって特色ある学校 ▼平成 23 年度学校評議員数 づくりや地域や社会に開かれた学 男 校づくりに努めています。 ・平成23年度の学校評議員の人数は 右のとおりです。 女 計 小学校 71 人 32 人 103 人 中学校 33 人 14 人 47 人 (2)学びのグレードアップ総合推進事業 新学習指導要領に対応した基礎学力の定着と学習意欲の向上を図ることを目的とし た事業です。 ① 基礎学力の定着 ・目標基準準拠検査の実施 児童生徒の基礎学力を向上させるため目標基準準拠検査(CRT)を市内全小中 学校で実施します。検査結果から児童生徒の学習到達度を明らかにし、個に応じた 決め 細やかな指導に生かします。 小学校5年生を対象に、国語・社会・算数・理科を実施します。 中学校2年生を対象に、国語・社会・数学・理科・英語を実施します。 ・新教育課程一般に係る実践研究 研究委託校を指定し、新教育課程に係る実践研究を進めます。 以下の6校が研究委託校です。 学校名 明倫小学校 厚生小学校 神社小学校 明野小学校 豊浜中学校 二見中学校 研究内容 新教育課程一般(算数)の実践研究 新教育課程一般(国語)の実践研究 新教育課程一般(国語)の実践研究 新教育課程一般(算数)の実践研究 新教育課程一般(英語)の実践研究 QUを活用した新教育課程一般の実践研究 ② 学習意欲の向上 ・道徳、特別活動、総合的な学習の時間の実践研究 研究委託校を指定し、児童生徒の学習意欲を向上させるために、道徳、特別活動、 総合的な学習の時間の実践研究を進めます。 以下の8校が研究委託校です。 学校名 修道小学校 中島小学校 明倫小学校 四郷小学校 明野小学校 厚生中学校 五十鈴中学校 小俣中学校 研究内容 地域の文化を活用した活動・英語活動の実践研究 宮川流域の産業・歴史・護岸工事等、地域学習の実践研究 地域文化の体験学習の実践研究 人権学習の実践研究 人権・福祉学習の実践研究 学校運営協議会と連携した活動の実践研究 人権・平和学習の実践研究 人権学習の実践研究 - 15 - (3)学校教育支援事業 学校教育を支援する意欲や適性のある地域人材や学生等の力を活用して、幼稚園や 小中学校において、きめ細かな学習支援や活動支援を行うことにより、園児や児童生 徒一人ひとりの学ぶ意欲を引き出し、「生きる力」をはぐくむことや、地域人材や学 生等の力を活用して活力ある教育活動を行い、世代を超えた交流や地域に開かれた特 色ある学校づくりを推進することを目的として事業を推進します。 ・学習支援員や教育支援ボランティアを配置し、特別支援学級や通常学級に在籍する 支援の必要な児童生徒の生活面や学習面をサポートすることで、特別支援教育の充 実を図ります。 ・教育支援ボランティアにより、少人数学習や、図書館運営、部活動、校外学習な どの支援を行い、教育活動の充実を図ります。 ・地域人材等を学校安全ボランティアとして登録し、通学路等の見守りを行い、幼児 児童生徒の安全確保に努めます。 ・心の支援員を配置して、児童生徒が悩みを気軽に相談できるようにし、学校生活で の心の安定を図ります。 (平成 23 年5月末現在) ①学習支援員 ②心の支援員 小学校 23 校 50 人 中学校 9校 16 人 小学校 3校 3人 中学校 12 校 12 人 ③教育支援・学校安全ボランティア ○登録者数 ・教育支援 105 人 教員志望の学生 24 人 教員免許保有者 38 人 地域人材 43 人 ・学校安全 ▲教育支援ボランティアによる学習サポート 698 人 (小学校 22 校、中学校1校:各校区で随時活動) (4)「職場体験活動」の実施 ・生徒が自らの生き方を考え、将来に対する目的意識を持って、主体的に自己の進路 を選択決定し、生涯にわたる自己実現を図っていくことができるような能力や態度 を育成するキャリア教育の一環として 職場体験活動を行います。このことで、 生徒に職業そのものを身近なものと捉 えさせ、将来様々な生き方や進路選択 ▲職場体験活動 の可能性があることを学ばせるなど勤 労観・職業観を育てます。ひいては、 そのことが自己実現のための日々の学 習意欲にもつながっていくものと考え ます。 - 16 - また、学校が、家庭、地域社会と一丸となっ ▼平成 22 年度職場体験施設数 て職場体験活動を行うことで、「地域の子ども 中学校 事業所数 生徒数 は地域で育てる」という気運を高めることも目 倉田山 41 127 的の一つです。 厚生 39 150 ・平成23年度は市内全中学校で、2年生が職場 宮川 38 109 港 31 130 豊浜 19 68 北浜 21 49 沼木 7 19 城田 19 71 五十鈴 32 121 二見 27 89 小俣 59 193 御薗 24 100 合計 357 1217 体験活動を実施します。 ・平成22年度実施校の職場体験施設数と生徒数 は右の表のとおりです。 (5)ハートフル相談員等配置事業 ・小学校における不登校や問題行動等への対応 については、早期発見が大切です。 子ども本人や保護者との教育相談を充実し ながら、学校における課題を明確にし、様々 な問題に早期に対応できる体制づくりをしま す。教育相談の充実を図り、未然防止のため の積極的な取り組みを行っていきます。 平成23年度は早修小学校・明倫小学校・小俣小学校において進めています。 (6)子どもの安全・安心サポート緊急雇用創出事業(登下校安全指導員) ・伊勢市内に登下校安全指導員を2名配置し、児童生徒の登下校時の見守りを行って います。地域ぐるみの防犯活動を活性化し、定着させています。 (7)生徒指導・進路指導総合推進事業 ・不登校や暴力行為、いじめ、児童虐待等、問題行動の内容は様々であり、その未然 防止、早期発見、早期対応のため、アンケートや学級満足度調査を活用して児童生 徒の状況把握を行います。より良い学級集団を作るために、状況に応じて支援を行 ない、課題解決について取り組みます。 この事業は、学校での取り組みを検証するために、3回のハイパーQ-Uを実施し、 客観的に取り組みの成果を検証するものです。また、県の運営協議会に参加し、情 報交換や大学の教授からの助言や指導を得て、各学校での実践に生かします。平成 23年度は有緝小学校が事業を実施します。 (8)ALT(外国語指導助手) 活動事業 ・英語を母国語とする青年を 招致し、中学校の英語科担 当教員や小学校の外国語 ▲ALT活用事業 活動の時間に担当教員と ともに外国語指導に当た ります。また、幼稚園や地 域住民との交流を深め、伊 勢市の国際理解教育の促 進を図っています。 - 17 - ・中学校の英語科においては、発音や会話等を中心に生徒がALTの生きた英語に触 れたり、休み時間や放課後にふれあったりすることで英語力や国際コミュニケーシ ョン能力の育成に努めています。また、小学校外国語活動においては、歌やゲーム 等を中心に児童が楽しみながらコミュニケーションを図ったり外国の文化につい て学んだりすることができるよう努めています。 ・ALTの雇用数は、平成21年4月から、3名のJETプログラムによる市単独雇用(賃 金、来日帰国旅費、旅費、需用費等の経費を全て市が負担)、7名の民間派遣の計10 名の雇用です。 ・1∼2中学校区に1人のALTを配置し、中学校と中学校区内の小学校を担当し、 小中の英語教育の連携を図っています。 (9)日本語指導の必要な外国人児童生徒の教育 ・ 小中学校での国際理解教育に努めるとともに、語学指導のできる教育支援ボラン ティア、スクールカウンセラー、県の巡回相談員により、日本語指導等の個別の対 応をしています。また平成 21 年度から緊急雇用創出事業を活用し、中国語・ポル トガル語を話すことのできる外国人児童生徒支援員を2名雇用することにより、外 国人児童生徒の教育の充実を図っています。 (10)学校図書館活性化推進事業(環境整備推進員、学校図書館支援員の配置) ・児童生徒の読書活動や学校図書館活 動を活性化することをねらいとして、 学校図書館業務の補助や児童生徒へ の読み聞かせ、調べ学習などを支援 する人材の配置を進めています。平 成 23 年度は、県の緊急雇用で学校図 書館環境整備推進員5名を5校(早 修小・中島小・佐八小・北浜小・北 浜中)に、市の緊急雇用で学校図書 館支援員4名を8校(進修小・明倫 小・修道小・小俣小・今一色小・豊 ▲学校図書館環境整備推進員 浜西小・城田中・五十鈴中・倉田山中)に配置しています。 (11)「伊勢市子ども読書リレー」の実施 ・県の「生き生き読書リレー推進事業」を受け、伊勢市の小中学校全体で「読書リレ ー」に取り組みます。読書に親しむ児 童生徒の輪を広げること、よい図書と の出会いを通して児童生徒の豊かな 感性や情操を育み、言葉を磨く大切な 機会をつくり、新たな読書への意欲に つなげることなどを目的として、平成 22 年度からの事業で、今年度は2年目 となります。 ▲読書リレーの取り組み - 18 - ・伊勢市教育委員会で選書した小学校用図書約 1400 冊、中学校用図書約 700 冊を市内 全小中学校に約 60 冊ずつ割り当て、小学校については、24 校を4校ずつ6グルー プに分け、それぞれのグループで平均3ヶ月ずつ、送付された約 60 冊の図書を開架 します。中学校については、12 校を3校ずつ、4グループに分け、4ヶ月ずつ、送 付された約 60 冊の図書を開架します。また、読書を話題として校内外の仲間とのコ ミュニケーションを楽しむ機会をつくることをねらいとして、図書とともに「紹介 カード」もリレーします。 (12)保幼小中の連携 ・途切れのない支援を充実させるため、保幼小中が連携できるように、教育・保育の 参観の機会の拡大や情報交換会および研修会の実施などに取り組んでいます。 (13)特別支援教育の充実 ・ 子ども一人ひとりに応じた適切な特別支援教育のために、校内委員会を設置し職員 の共通理解を図るとともに、必要に応じて専門家(臨床心理士・大学教授・特別支 援学校教諭・保健師等)による巡回相談を実施し、保育士・教諭および保護者に対 し、一人ひとりに応じた支援方法等の助言を行っています。また、教職員や学習支 援員に対し研修会等を実施し、具体的な支援方法について認識を深め、子どもの支 援に生かしています。保護者への啓発を進めるための講演会も実施します。 (14)広島平和記念式典への参加 ・核兵器の廃絶と軍備の縮小なら びに平和に対する意識の高揚を 図るための非核・平和推進事業 の一環として、市内各中学校代 表24名及び教諭2名を8月6日 に広島市で開催される平和記念 式典に派遣します。 ・各中学校では、全校生徒で折っ た千羽鶴を代表に託したり、代 表生徒による報告会を実施した りして、全校で平和学習に取り ▲平和記念式典に参加した中学生 組んでいます。 ・参加生徒は、現地での体験や学校での平和学習をふまえ、命の尊さと平和を守り続 けることの大切さを広く市民に伝え ます。その他にも「広報いせ」や「伊 勢市ホームページ」に感想を掲載し、 広く平和のメッセージを発信します。 ▲現地での平和学習 - 19 - (15)就学援助制度事業 ・経済的理由により就学困難な家庭に学用品費、修学旅行費、学校給食費等を助成し ています。 平成 22 年度の実績は以下のとおりです。 区分 小 保護別 費 目 修学旅行費 要保護 小 学 校 中 支給 人数 人 6 支給額 費 目 円 修学旅行費 140,086 計 140,086 小 学 校 支給 人数 人 10 計 支給額 円 592,908 592,908 修学旅行費 人 117 円 修学旅行費 2,730,904 人 117 円 6,897,170 学用品費等 562 7,554,910 学用品費等 356 8,592,940 新入学学用品費 63 1,253,700 新入学学用品費 87 1,992,300 医 療 費 28 15 183,830 給 食 費 561 354 15,942,518 小 計 34,938,097 小 計 33,608,758 合 計 35,078,183 合 計 34,201,666 準要保護 198,110 医 23,200,473 給 療 費 食 費 (16)スクールバス運行事業 ・遠距離通学児童の通学上の安全と利便を確保するため事業を行っています。 ① 高麗広地区(宇治今在家町);嘱託員のスクールバス運転手を雇用しています。 高麗広∼進修小学校∼五十鈴中学校 ② 横輪町・矢持町地区;三重交通㈱にスクールバス運行業務を委託しています。 矢持町床ノ木∼上野町沼木中学校 委託期間 平成 23 年4月1日∼平成 24 年3月 31 日 (17)遠距離通学児童定期代等助成事業 遠距離通学児童の通学上の安全と保護者負担の軽減を図るため、通学定期代金の3 分の1を助成しています。(要保護・準要保護児童は全額) (平成 23 年5月末現在) 対象者 中島小学校 39 名 佐八小学校 88 名 二見小学校 157 名 - 20 - 5 平成 22 年度市内中学校卒業生進路状況 (単位:人) (平成 22 年度中学校卒業者進路状況調査より) 学校名 倉田山 厚生 宮川 港 卒業者数 157 150 111 県立市内 99 80 県立市外 12 私立市内 進 学 者 数 豊浜 北浜 沼木 城田 五十鈴 二見 小俣 御薗 合計 138 54 56 24 76 123 90 179 100 1258 63 75 26 35 17 47 64 39 62 57 664 18 13 15 8 6 4 15 16 15 44 19 185 27 30 29 34 13 10 3 8 30 26 40 19 269 私立市外 9 8 3 12 3 3 4 4 3 23 1 73 県内高専 4 7 1 1 2 1 7 4 1 1 29 特別支援 2 4 1 1 1 2 11 1 県外全日 1 県外他 2 1 計 154 専修・各種・職訓 1 就職 1 海外 1 その他 合計 6 1 157 147 110 138 53 56 24 76 122 88 6 11 1 2 177 99 1244 1 2 1 4 1 1 1 150 111 1 138 54 56 24 76 1 2 1 1 8 123 90 179 100 1258 保健活動 (1)児童生徒園児及び職員の健康診断の充実と結果の把握、指導の徹底 ○学校医・学校歯科医等による定期健康診断結果を各分野から統計し、健康教育に役立てて います。 ・平成 22 年度 年齢別身長・体重・座高の平均値及び県・全国との比較 身 区 1 校 中 1 小 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 学 学 校 年 2 年 3 年 分 市平均 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 男 女 長(cm) 県平均 体 全国 平均 市平均 重 (kg) 県平均 座 全国 平均 市平均 高(cm) 県平均 全国 平均 116.5 117.0 116.7 21.5 21.6 21.4 64.8 65.0 64.9 115.9 122.1 121.1 128.5 126.6 133.3 133.5 139.0 140.3 144.6 147.0 115.3 122.5 121.5 128.3 127.3 133.3 133.4 138.5 139.2 144.7 146.5 115.8 122.5 121.7 128.2 127.4 133.5 133.5 138.8 140.2 145.0 146.8 21.0 24.0 23.7 27.5 26.4 30.0 30.1 34.4 34.0 38.2 39.6 20.7 24.1 23.5 27.2 26.5 29.9 29.8 33.7 33.4 37.7 38.6 21.0 24.0 23.5 27.2 26.5 30.5 30.0 34.1 34.1 38.4 39.0 64.6 67.6 67.1 70.5 69.8 72.5 72.8 75.1 75.9 77.5 79.3 64.2 67.7 67.2 70.4 69.8 72.4 72.5 74.7 75.4 73.3 79.2 64.5 67.6 67.3 70.3 70.0 72.7 72.7 74.9 75.9 77.6 79.2 152.9 152.1 152.4 43.8 43.4 44.1 81.5 81.2 81.3 151.5 159.5 154.7 165.4 156.5 151.6 159.3 154.5 164.6 156.4 151.9 159.7 155.0 165.1 156.1 43.0 48.5 46.2 53.6 49.5 43.1 48.1 46.1 53.7 49.6 43.8 49.2 47.3 54.4 50.0 82.1 84.9 83.9 88.3 84.9 82.0 84.9 83.5 87.9 84.8 82.1 85.0 83.8 88.1 84.8 - 21 - ○歯の衛生週間行事を通して、児童生徒の口腔衛生への関心を高め、健康維持を推進し ます。なお、この行事については、下記の1市4町合同で実施しています。 歯の衛生週間行事 ・平成 23 年度 伊勢地区よい歯の児童生徒審査 (対象者:伊勢市・玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町の小学6年生・中学3年生) 最優秀者 小学生の部 佐八小学校 倉野 栞 中学生の部 倉田山中学校 玉木 若菜 ・平成 23 年度 伊勢地区歯・口の健康に関する図画ポスターコンクール (対象者:伊勢市・玉城町・度会町・大紀町・南伊勢町の児童生徒) (小1∼3図画ポスターの部) 明倫小 溝田 純平 (小4∼6図画ポスターの部) 御薗小 小林 望華 (中学生ポスターの部) 倉田山中 橋本紗弥子 (2)健康相談活動と個別指導の充実 ○学校保健安全法により学習に支障を生ずるおそれのある疾病治療について、医療費の 援助を行います。 (3)保健・安全研究大会と研究・研修活動の推進 ○保健管理・健康教育の充実と、発展的な実施を図るために研究大会を開催します。 研究主題「生涯を通じて心豊かにたくましく生きる力をはぐくむ健康教育の推進」 (4)施設・設備の安全点検と事故防止の徹底 ○学校薬剤師による学校環境衛生定期検査と、学校における日常点検を実施し、指摘事 項について措置を講じます。 (5)施設・設備の整備と充実 ○健康相談活動等の実施のため、保健室を整備し保健室機能を充実します。 7 学校給食活動 (1)学校給食を教材にして、栄養に関する知識や自己管理能力を身につけさせるため 「食」に関する指導の充実を図ります。 (2)献立作成検討会や調理講習研究会を開催して、給食内容の充実と栄養バランスのと れた楽しい給食の実施を図ります。 - 22 - (3)給食試食会、独居老人招待給食等、 家庭や地域との連携を推進します。 (4)ランチルーム等、食事をする場と してふさわしい食事環境の改善に努 めます。 (5)ごみの減量化・リサイクルを目的 に、給食用牛乳パックの回収を推進 します。 (6)検収や日常チェックリストの確認 を強化し、異物混入事故や食中毒防 止に努めます。 ▲招待給食の様子 (7)施設・設備の日常安全点検の実施と安全 衛生管理講習会等の研修により、職員の事 故防止に努めます。 (8)施設・設備の整備と充実に努めます。 ▲招待給食の様子 8 食育の推進 平成 17 年7月に「食育基本法」が施行され、平成 19 年3月には、 「三重県食育推進計 画」が作成されました。伊勢市においても、平成 21 年3月に「伊勢市食育推進計画」 を策定し、食育に関する施策の基本となる7つの事項を定めることにより、総合的かつ 計画的に食育を推進しています。 ・ 食育基本計画の具体的な施策 ① 家庭における食育の推進 ② 学校・幼稚園・保育所における食育の推進 ③ 地域における食育の推進 ④ 地産地消の推進 ⑤ 食文化の継承に関する取り組み ⑥ 食の安全・安心確保に関する取り組み ⑦ 食育推進運動の展開 また、学校や園においても食育を推進するために、三重県では、平成 18 年度より栄養 教諭制度が導入され、伊勢市には現在、修道小学校、有緝小学校、明倫小学校、厚生小 学校、四郷小学校、城田小学校、今一色小学校、御薗小学校、厚生中学校、小俣中学校 に 10 名の栄養教諭が配置され、栄養教諭及び学校栄養職員が全小中学校において、そ の専門性を生かし「食に関する指導」を行っています。 各学校・幼稚園においては、食育担当者を中心に栄養教諭及び学校栄養職員の助言等を基 - 23 - ▲地元のシェフによる講演会・調理講習会(城田小学校・小俣中学校) に、学校教育活動に「食に関する指導」を位置づけ、年間指導計画に基づいた食育の推進に 取り組んでいます。さらには養護教諭・担任との連携を図り、肥満やアレルギー疾患に関わ る個別相談・指導の充実も図っています。 今年度は「学校における食育推進体制整備事業」を実施し、市内3校(城田小、有緝 小、小俣中)を実践中心校とし、学校における食育推進体制の整備充実の取組を支援し、 児童生徒に効果的な食に関する指導を実施します。さらに「地域の力を活用した特色あ る食育推進事業」では、学校において地域の人材(プロの料理人等)を活用し、児童・ 生徒を対象とした調理実習を行うための支援を行います。 また、各学校がこれまで行ってきた特色 ある食に関する指導をさらに進めるための 学習の機会として、各学校の食育担当者等 を対象に、三重県立相可高等学校教諭の村 林新吾先生による調理実習を開催します。 三重県立相可高校教諭 村林先生の調理実習▲ - 24 - 平成 23 年度市内小学校使用 国 語 書 写 社 会 地 図 算 数 理 科 生 活 音 楽 図 工 家 庭 保 健 教科用図書(検定本)一覧 こくご 一上 かざぐるま 下 ともだち こくご 二上 たんぽぽ 下 赤とんぼ 国語 三上 わかば 下 あおぞら 国語 四上 かがやき 下 はばたき 国語 五 銀河 国語 六 創造 新編 あたらしいしょしゃ 一 新編 新しいしょしゃ 二 新編 新しい書写 三 新編 新しい書写 四 新編 新しい書写 五 新編 新しい書写 六 小学社会 3・4年上下 小学社会 5年上下 小学社会 6年上下 楽しく学ぶ 小学生の地図帳(4・5・6年)最新版 新編 あたらしいさんすう 1 新編 新しい算数 2上・下 新編 新しい算数 3上・下 新編 新しい算数 4上・下 新編 新しい算数 5上・下 新編 新しい算数 6上・下 わくわく 理科 3 わくわく 理科 4 わくわく 理科 5 わくわく 理科 6 たのしい せいかつ 上 なかよし たのしい せいかつ 下 はっけん 小学生のおんがく 1 小学生の音楽 2 小学生の音楽 3 小学生の音楽 4 小学生の音楽 5 小学生の音楽 6 ずがこうさく 1・2上 かんじた ことを ずがこうさく 1・2下 おもった ことを 図画工作 3・4上 よさを見つけて 図画工作 3・4下 ちがいをみとめて 図画工作 5・6上 心を通わせて 図画工作 5・6下 伝え合って 小学校 わたしたちの家庭科 5・6 新しいほけん 3・4 新しい保健 5・6 - 25 - 光村図書 光村図書 光村図書 光村図書 光村図書 光村図書 東京書籍 東京書籍 東京書籍 東京書籍 東京書籍 東京書籍 日本文教出版 日本文教出版 日本文教出版 帝国書院 東京書籍 東京書籍 東京書籍 東京書籍 東京書籍 東京書籍 啓林館 啓林館 啓林館 啓林館 大日本図書 大日本図書 教育芸術社 教育芸術社 教育芸術社 教育芸術社 教育芸術社 教育芸術社 日本文教出版 日本文教出版 日本文教出版 日本文教出版 日本文教出版 日本文教出版 開隆堂 東京書籍 東京書籍 平成 23 年度市内中学校使用 国 書 社 地 数 理 音 器 語 写 会 図 学 科 楽 楽 国語1 光村図書 国語2 光村図書 国語3 光村図書 中学書写 一年 日本文教出版 中学書写 二・三年 日本文教出版 中学社会 地理的分野 日本文教出版 中学社会 歴史的分野 日本文教出版 中学社会 公民的分野 日本文教出版 新編 術 保健体育 技術・家庭 英 語 中学校社会科地図 初訂版 帝国書院 楽しさひろがる 数学1 啓林館 楽しさひろがる 数学2 啓林館 楽しさひろがる 数学3 啓林館 未来へひろがるサイエンス 第1分野(上) 啓林館 未来へひろがるサイエンス 第1分野(下) 啓林館 未来へひろがるサイエンス 第2分野(上) 啓林館 未来へひろがるサイエンス 第2分野(下) 啓林館 中学生の音楽 1 中学生の音楽 2・3 上 教育芸術社 中学生の音楽 2・3 下 教育芸術社 教育芸術社 中学生の器楽 美術1 美 教科用図書(検定本)一覧 教育芸術社 自由な心で 日本文教出版 美術2.3上 美を求めて 日本文教出版 美術2.3下 美術の広がり 日本文教出版 新編 新しい保健体育 東京書籍 新編 新しい技術・家庭 技術分野 東京書籍 新編 新しい技術・家庭 家庭分野 東京書籍 TOTAL ENGLISH 1 学校図書 TOTAL ENGLISH 2 学校図書 TOTAL ENGLISH 3 学校図書 - 26 -
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