平成25年度 教科・科目 教 科 書 年間授業計画 理科・化学Ⅰ,化学Ⅱ 東京都立両国高等学校 4単位,2単位 啓林館「高等学校化学Ⅰ」改訂版 対象学年 3学年 教科担当者 啓林館「高等学校化学Ⅱ」改訂版 副 教 材 三省堂「化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習」 高橋 正明 数研出版「フォトサイエンス化学図録」改訂版 目 標 物質構造,性質・反応とその法則を学び,自然科学の一つとして,化学の役割を学ぶ。 科目 学期 1 学 単 元 時間 1年次の復習 指導内容・留意点等 ・量的問題の基礎計算に習熟する。 物質の構成,三態・溶液 ・化学結合,三態,溶液では発展として結晶構 期 化 造,気体法則他にも触れる。 前 半 ・14~18族の非金属元素について理解する。 無機物質 ・物質それぞれに関する学習では,酸化還元, ・非金属元素と周 期表 反応速度など多面的に取り扱う。 学 1 学 Ⅰ ・物質それぞれに関する学習を通し,溶解平 ・金属元素 衡・電離平衡・化学平衡についても学ぶ。 期 両性金属 ・金属元素について理解する。 後 遷移金属 ・周期表との関連について確認する 半 陽イオン分離 ・金属の利用と分析に関する問題への精通を 目指す。 2 有機化合物 ・有機化合物について理解する。 学 ・脂肪族化合物 ・構造と分類,性質・反応の関連性を理解する。 期 前 半 ・発展として高分子化合物,生活・生命関連物 ・芳香族化合物 有機化合物と酸性塩基性 質についても触れる。 140 ・有機化合物総合問題への習熟を目指す。 物質の構造 2 学 化 期 後 半 学 物質の構造と性質の関連を理解する。 反応速度と平衡 ・反応速度,平衡定数の数値的取扱に精通する。 溶解平衡・電離平衡・溶解度積 ・平衡状態の具体例を多く取り扱い,個々の物 高分子化合物 質に関する理解も深める。 糖類,タンパク質 ・高分子化合物の成り立ちと特徴を学ぶ。 生活と物質 ・衣食住あらゆる分野に化学物質がその特徴を 食品・衣料品・材料の化学 生かして使われていることを知る。 生命と物質 Ⅱ 3 細胞構成物質,核酸 学 生体内の反応と酵素 期 医薬品,肥料 生命関連物質とその働きについて学ぶ。 ・化学Ⅱの視点を加味しながら,センター試験 対応問題で実力養成をはかる。 ・総合問題演習解説を通し,全般的な復習,理 総合問題 解の定着をはかる。 70 評価の観点 ・定期考査および実験への取り組み,実験報告書,平常点で評価する。 ・平常点は授業態度、問題 集ノー ト、 課題等 を総 合的に 評価 する 。 - 8 -
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