Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ Jakarta Branch Markets Sales and Trading Department 金融市場週報金融市場週報 (1 月 28 日 – 2 月 1 日) (A) 為替推移為替推移 Open High Low Close USD/IDR 9700 9840 9680 9745 1M 2M 3M 6M FWD USD/IDR 25-35 4.50% 60-70 4.60% 95-105 4.90% 210-220 5.05% (B) 金利推移 Open High Low Close O/N Depo 4.15% 4.25% 4.14% 4.16% 1W 1M 3M 6M BTMU JIBOR 4.40 4.80 5.15 5.45 1Y 2Y 3Y 5Y CRS Onshore 5.25 5.45 5.55 5.75 BI TERM DEPOSIT, BI SBI と MOF SPN 入札結果期間平均レート落札量(兆) 1M 3M 6M 9M 12M （C)株式推移 C)株式推移 DATE 4.44000% 4.67000% 4.72000% 4.84021% 4.21875% 1.673 0.100 0.090 10.399 0.500 応札率 72.84 12.76% 1 月 28 日 1 月 29 日 1 月 30 日 1 月 31 日 2月1日 JKSE 4416.937 4439.030 4452.975 4453.703 4481.634 CHANGE -20.661 +22.093 +13.945 +0.728 +27.931 (D) 相場推移概況【為替】先週のドルルピア相場は中銀による介入と思しき散発的なドル売りを受けて9680でオープンした後、すぐに9800近辺へ上昇した。この週は良好な米経済指標や好調な米企業決算、更には欧州債務問題に対する懸念の後退などを背景に、週を通じてリスク選好強めとなった。主要株式市場は軒並み堅調推移となる中、当地やマニラ市場では史上最高値を更新、米国市場ではダウ平均株価が2007年以来となる14,000ドル台へと上昇した。為替市場でもユーロドルが1年2ヶ月ぶりに1.3600台を回復、ドル円も2年7ヶ月ぶりに92.00円台へと上昇した。当地では中銀による国営石油・電力へのドル直接供給の発表を受けた、前週までのルピアの買戻しが一服、この週は月末を控えた国内実需勢によるドル買い需要が旺盛だったこともあり、ドルルピアは一時9815まで上昇した。その後は火曜日の国債入札に絡んだ海外投資家勢によるルピア買いが入ったことでドルルピアは9700台後半で売買交錯となったが、国内実需勢が月末のドル買い手当てを終えるに従い、徐々にルピア買いが優勢になると、ドルルピアは9720まで下落し、結局9745でクローズ。尚、1 日に発表された当地1月消費者物価指数は前年同月比4.57%と市場予想(同4.40%)に反しやや上昇した一方、同日に発表された12月貿易収支は1.6億ドルの赤字と市場予想(4.0億ドルの赤字)に反し赤字幅はやや縮小となったが、市場の反応は限定的だった。【金利】短期金融市場では大きな動きは見られず、引続きオーバーナイト金利はFASBI(翌日物中銀預入)金利近辺となる、 4.14-4.20%水準での取引となった。一方、債券市場では、火曜日の国債入札を前にポジション調整の動きから債券価格は小幅下落(利回りは上昇)した後、好調な米経済指標や欧州債務問題に対する懸念の後退を背景にした海外投資家勢からの資金の再流入が見られたが、インフレ懸念を背景にポジションを手仕舞う動きも見られ、売買交錯となった。結局、2年債利回りは前週末比0.03%上昇の4.43%、5年債利回りは同0.12%上昇の4.78%、10年債利回りは同0.07%上昇の 5.27%、15年債利回りは同0.07%上昇の5.95%と、利回りは総じて小幅上昇となった。尚、29日に実施された国債入札では、16.3兆ルピアの応札が集まり、財務省はこの内8.5兆ルピアを落札。年限別には1年物T-Billが応札倍率4.7倍と好調だったが、中長期ゾーンは5年債が1.08倍、10年債が2.05倍、15債が1.43倍と総じて低調だった。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- *マーケット情報、政治·経済などに関する情報をホームページに掲載しております。 http://www.mufg.co.id/ 英語、日本語をご選択ください。以下、各マーケットレポートは以下のHP上のメニューで各々ご選択ください。 ·Daily Report ·Weekly Report ·Monthly Report 当資料は相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は投資家ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。当資料は信頼できる情報源から得た情報に基づき作成したものですが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、過去の結果が必ずしも将来の結果を暗示するものではありません。当資料は執筆者の見解に基づき作成されたものであり、弊社の統一された見解ではありません。当資料は使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても弊社は責任を負いません。なお、当資料の無断複製、複写、転送はご遠慮ください。当方の都合で、本レポートの全部または一部を予告なしに変更することがありますので、予めご了承ください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_ 三菱東京UFJ銀行ジャカルタ支店トレジャリー課 Tel : 62-21-570-7615 Fax : 62-21-570-7554 Myreshka Syahhibul Azwar Wisnu Wihandoko Alia Fatmawati ミレスカアズワルウィスヌアリア [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_