Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ Jakarta Branch Markets Sales and

Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ
Jakarta Branch Markets Sales and Trading Department
金融市場週報
金融市場週報 (3 月 11 日 – 3 月 15 日)
(A) 為替推移
為替推移
Open
High
Low
Close
USD/IDR
9685
9712
9685
9705
1M
2M
3M
6M
O/N Depo
4.17%
4.20%
4.15%
4.16%
1W
1M
3M
6M
FWD USD/IDR
30-40
4.60%
70-80
4.70%
105-115
4.95%
215-235
5.10%
(B) 金利推移
Open
High
Low
Close
BTMU JIBOR
4.30
4.60
5.00
5.25
1Y
2Y
3Y
5Y
CRS Onshore
5.20
5.40
5.50
5.70
BI TERM DEPOSIT, BI SBI と MOF SPN 入札結果
期間
平均レート
落札量(兆)
1M
3M
6M
9M
12M
(C)株式推移
C)株式推移
DATE
JKSE
CHANGE
4.44000%
4.66000%
4.72000%
4.86950%
4.21875%
3 月 11 日
4854.312
-24.265
2.110
0.465
0.100
6.000
0.500
3 月 12 日
休場
3 月 13 日
4835.439
-18.873
応札率
66.36%
12.76%
3 月 14 日
4786.367
-49.072
3 月 15 日
4819.324
+32.957
(D) 相場推移概況
【為替】
先週のドルルピア相場は9705でオープン。週初は前週末に発表された好結果な米2月雇用統計を受けて、主要株式市場
は総じて堅調スタート。為替市場においても世界的なリスクオンのムードの下で、ユーロドルは前週比ユーロ安の
1.3000台に推移し、ドル円も円安の96.00台で取引された。日銀正副総裁3候補の国会承認を巡ってドル円が売られる場
面もあったが、総じて大きな動きとはならなかった。当地為替市場においては、12日の休日が明けて後、13日の国債
入札・既存国債の償還といった資金フローが発生。国債購入に伴うルピア買いと償還資金の還流に伴うドル買いが交
錯し、相場は揉み合い商状となった。週後半、国債入札を通過して以降は、海外投資家勢によるルピア買いが期待さ
れたほど盛り上がらなかったことに加え、株式市場の反発とは対照的に、足元の食料品価格の上昇を背景としたイン
フレ懸念も手伝って国債市場への資金流入が頭打ちとなった事から、ドルルピアはじり高に推移。金曜日は終日9700
台での推移となった。
【金利】
短期金融市場では月末を越えたことで資金需要が後退、オーバーナイト金利はFASBI(翌日物中銀預入)金利近辺となる
4.15-4.22%水準と、前週から小幅低下した。一方、債券市場では海外投資家勢による国債購入の動きが継続しており、
債券価格は週初、小幅上昇(利回りは低下)したが、週末に向かっては来週の国債償還や国債入札を控え、ポジション
調整の債券売りが出た模様で、債券価格は小幅反落(利回りは反発)している。結局、2年債利回りは前週末比0.01%上昇
の4.31%、5年債利回りは同0.05%上昇の4.87%、10年債利回りは同0.03%上昇の5.39%、15年債利回りは同0.03%上昇の6.03%
と、前週末比ほぼ変わらず取引を終えている。
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