Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ Jakarta Branch Markets Sales and Trading Department 金融市場週報 金融市場週報 (6 月 3 日 – 6 月 7 日) (A) 為替推移 為替推移 Open High Low Close USD/IDR 9815 9910 9790 9895 1M 2M 3M 6M O/N Depo 4.17% 4.18% 4.15% 4.15% 1W 1M 3M 6M FWD USD/IDR 30-40 4.70% 70-80 4.85% 110-125 5.15% 250-270 5.45% (B) 金利推移 Open High Low Close BTMU JIBOR 4.30 4.60 5.35 5.75 1Y 2Y 3Y 5Y CRS Onshore 5.80 6.00 6.10 6.35 BI TERM DEPOSIT, BI SBI と MOF SPN 入札結果 期間 平均レート 落札量(兆) 1M 3M 6M 9M 12M (C)株式推移 C)株式推移 DATE JKSE CHANGE 4.44389% 4.75000% 4.85000% 5.02275% 4.21875% 1.114 0.050 0.010 7.590 0.500 6月3日 6月4日 4971.354 5021.612 -97.274 +50.258 6月5日 5001.221 -20.391 応札率 87.63% 12.76% 6月6日 休日 6月7日 4865.324 -135.897 (D) 相場推移概況 【為替】 先週のドルルピア相場は国営銀行を通じた中銀による介入と思しき散発的なドル売りを受け、9815でオープン。米FRB による債券購入プログラムの早期縮小観測や、中国5月製造業PMIが予想外の悪化となったことなどが悲観され、この 週は主要株式市場が軒並み下落した。為替市場ではリスク回避の円買いが強まる中、ドル円100円を割り込むと、損失 確定のドル売りを巻き込みながら、週末には一時95円割れ水準まで下落した。当地においても、株式市場ではジャカ ルタ総合株式指数が週間ベースで4.0%安、国債市場でも10年債利回りが週間ベースで28ベーシスポイント上昇(価格は 下落)するなど、海外投資家勢を中心に資金退避の動きが目立った。週初に発表された当地4月貿易統計での予想外の 貿易赤字拡大や、補助金付燃料価格引上げに伴うインフレ懸念なども背景となり、為替市場では週を通じてルピア安 圧力が掛かり続けた。ドルルピアは一時9910まで上昇したものの、同水準では中銀による介入警戒感も根強く、一段 のルピア安は抑制された。結局、ドルルピアは9895でクローズ。 【金利】 短期金利市場では豊富な流動性を背景に、オーバーナイト金利は引続きFASBI(翌日物中銀預入)金利近辺となる、 4.15%-4.18%水準にて大きな波乱なく取引された。一方、債券市場では補助金付燃料価格引上げ観測を背景としたイン フレ懸念が根強く、国債価格は週を通じて軟調となった。特に週末に掛けては海外投資家勢からの資金流出が一段と 進み、結局、2年債利回りは前週末比0.34%上昇の5.06%、5年債利回りは同0.22%上昇の5.44%、10年債利回りは同0.28%上 昇の6.26%、15年債利回りは同0.22%上昇の6.84%と、利回りは全タームで上昇して取引を終えている。尚、月曜日に開 催された国債入札では、財務省の発行予定額8.0兆ルピアに対して、応札額は10.3兆ルピアと振るわず。応札利回りも 財務省の目論見を上回っていたことから、結局落札額は予定を大幅に下回る3.1兆ルピアのみと、冴えない結果となっ た。 ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------*マーケット情報、政治·経済などに関する情報をホームページに掲載しております。 http://www.mufg.co.id/ 英語、日本語をご選択ください。 以下、各マーケットレポートは以下のHP上のメニューで各々ご選択ください。 ·Daily Report ·Weekly Report ·Monthly Report 当資料は相場情報の提供を唯一の目的としたもので、投資勧誘を目的としたものではありません。投資の最終決定は 投資家ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。当資料は信頼できる情報源から得た情報に基づき作成したも のですが、その情報の正確性、完全性を保証するものではありません。また、過去の結果が必ずしも将来の結果を暗 示するものではありません。当資料は執筆者の見解に基づき作成されたものであり、弊社の統一された見解ではあり ません。当資料は使用することにより生ずるいかなる種類の損失についても弊社は責任を負いません。なお、当資料 の無断複製、複写、転送はご遠慮ください。 当方の都合で、本レポートの全部または一部を予告なしに変更すること がありますので、予めご了承ください。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_ 三菱東京UFJ銀行 ジャカルタ支店 トレジャリー課 Tel : 62-21-570-7615 Fax : 62-21-570-7554 Myreshka Syahhibul Azwar Wisnu Wihandoko Alia Fatmawati ミレスカ アズワル ウィスヌ アリア [email protected] [email protected] [email protected] [email protected] _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
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