サポート S u p p or t Auto back up p in 自動バッ ク ア ッ プ ピ ン Mode l W DC 上から の 負 荷 に 対 し て 、 ひ ず み ・ 変 形 を 防 止 ピンがワークにソフトタッチし、その場で停止・保持します。 Before 改善前 After 改善後 バックアップ:なし バックアップ:あり 負荷 負荷 ひず み 発 生 ひずみを防止 作業の負荷で基板・成形品・加工部品等にひずみが発生 負荷によるひずみを防止し、高品質な実装や加工を実現 (ピンがワークにソフトタッチし、その場で保持) 3 コスメック 自動バックアップピン 検 索 生産性向上・コストダウン:手動調整から自動化へ 高さは 自 動 追 従 改善後 ワークの重み(微少な力)で、ピン(プランジャ)を押し下げ、基準面の高さまで下がります。 ワークにならってピンが下がる為、ワークのばらつきによる高さ誤差を吸収し、ワークを セットした瞬間に調整が完了します。段取時間の削減で機械稼働率が向上できます。 改善前 時間がか か る ( 手 動 式 ) 手が届かない場所や、 ネジで手動調整 サポート 調整時間もかかります。 ワークにならってピンが下がる 着座 リリースエア圧 着座 微少な接触力 プランジャバネ力 ON リリースエア圧 ON ロボットハンド・チェンジャー ワーク サポート力以下の 上からの負荷に耐えます。 位置決め 見づらい場所の微調整は困難で、 リリースエア圧 OFF 内部バネでロック クランプ ワークにならうため、スキマゼロ アタッチメントの取付も可能 品 質向上・歩留り率の減 少:精度が要求される作業に最適 スキ マ ゼ ロ 回路接続 改善後 ワークの元々の歪み、基準面高さとピン先端の差、ピンの固体差などの高さのバラツキに関係なく スキマが生じないため、高精度の実装や加工を実現し、歩留まりを減少します。 改善前 ひず み あ り 一般的な固定バックアップピンはワークの元々の歪み、基準面高さとピン先端の差、ピンの固体差などの 制御 高さの差によりスキマが生じます。ひずみにより、部品の精度不良や組付不良につながります。 また、部品毎にピンを取り替える必要があります。 負荷でひずむ スキマあり 固定バックアップピン 4 自動バックアップピン m od e l WDC 動作説明 ※ 本内部構造は簡略図です。実際の部品構成は異なります。 負荷 プランジャ コレット バネでロック (把握) ロック用バネ プランジャバネ プランジャを 持ち上げるバネ リリースエア ワークセット前(リリース時) リリースエア圧 ON ワークセット時 サポート時 ON リリースエア圧 リリースエア圧 OFF リリースエアの供給でコレットによる ワークをセットします。プランジャは リリースエア供給をOFFにすると プランジャの把握を解除します。 ワークにならって下降します。 ロック用バネによりコレットが 解除後、プランジャバネにより ※プランジャバネ力がワーク重量を上回ると プランジャを把握します。 プランジャが上昇端まで上昇します。 プランジャは下降しません。 サポート力以下の負荷に耐えること ができます。 使用事例 はんだ 実装 ネジ締め 基板、液晶パネル等のワーク 圧入機のサポートに 薄肉部のバックアップに 5 HDD の組付・圧入のバックアップに コスメック 形式表示 自動バックアップピン 検 索 仕様 形式 WDC0030-E サポート力 ※1 N シリンダ容量 WDC00 3 0 - E 4 mm3 19 プランジャバネ力 ※2 E:バネ浮上タイプ デザイン No.(製品のバージョン情報) 3 mm プランジャストローク N 0.1∼0.3 最高使用圧力 MPa 0.7 最低使用圧力 MPa 0.35 耐圧 MPa 使用温度 1.0 ℃ 0∼70 使用流体 ドライエア 本体取付トルク(推奨値) サポート力:3N 質量 N・m 2 g 7 サポート 外形寸法 位置決め 二面巾 8 ※本図は WDC0030-E のリリース状態を示します。 推奨取付穴加工図 5 ロボットハンド・チェンジャー SR .7 .D 8.5 プランジャ ストローク 4 ネジ長さ 4 M2.5×0.45ネジ P.C 25 φ2.5 R0.4以下 φ4.5 クランプ 0.03 A 12.5S φ1.5以下 エアリリースポート シール面につきネジ痕無きこと 斜線部範囲は 12.5S 回路接続 Oリング(付属) SS7.5 (NOK製) B(=8∼15) 0.15 (下穴φ9 +- 0.08 ) 1.4 0 φ8.8 - 0.1 M10×1.0ネジ A 4.5 M10×1.0ネジ [B-4] 以上 16.5 12 C0.6以上 アクセサリ:取付用マニホールドブロック 制御 詳細は別途お問い合わせください。 注意事項 ※1. 本製品はバネ力でロックし、エア圧でリリースするため、サポート力は一定です。 ※2. 軽量ワークの場合、必要に応じてワークの仮止めを設けてください。 複数で使用する場合等において、プランジャバネ力によりワークを押し上げることがあります。 1. アタッチメントをプランジャ先端部に取付ける場合は、プランジャバネ力に対する負荷率を30%以下でご使用ください。 (プランジャ動作方向 水平・垂直いずれも負荷率30%以下) 例: プランジャバネ力は0.1∼0.3Nのため、 アタッチメントの最大質量=0.1×0.3/0.009807=3g となります。 ただし、プランジャの摺動抵抗、バネの特性等により、バラツキがありますので、負荷率は極力低い条件でご使用いただくことを推奨します。 6
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