17 17 22 21 10 60 特 に 自 動 車 関 連 で は、 新 型 車 の 投 6月 8日 に 開 会 し た 定 例 市 議 会 で、八 並 康一市 長 による 施 政方 入や主力となる米国市場や国内向 針 演 説 が 行 わ れ ま し た。 今 後 取 り 組 んで い く市政 の 基本方 針 や政 けの需要の回復等により、完成車・ 策 に つ い て 述 べ た も の で、 こ こ で は、 市 民 の 皆 さ ん に 関 わ り の 深 自 動 車 部 品 と も、 生 産 は 上 向 き に い内容を中心に抜粋してお知らせします。 転じているとの内容であります。 な お、 予 算 の 具 体 的 な 内 容 等 に つ い て は、 次 号 以 降 に あ ら た め こ う し た 中、 九 州 北 部 に 生 産 拠 てお知らせする予定です。 点 を置く自動車メーカー4 社の平 成 年度の計画ベースにおける総 状況にあります。 生 産 台 数 は 1 15 万5, 0 0 0 台 ●地域経済の動向 で、 前 年 度 の 約 万 台 に 比 べ % 私 が 市 長 に 就 任 し、 構 造 改 革 が こ の よ う な 状 況 の 下、 引 き 続 き 雇用対策が重要な課題であると 増 加 し、 順 調 に い け ば 3 年 ぶ り に 進められた平成 年から平成 年 の 考 え か ら、 昨 年 2 月 に 立 ち 上 げ 1 0 0 万 台 を 超 え、 過 去 最 高 に な に か け て「 い ざ な ぎ 景 気 」 を 超 え た 行 橋 市 緊 急 経 済・ 雇 用 対 策 連 絡 る見通しとの報道がなされました。 る経済成長が続いたわけでござい 会 議 に お い て 対 応 を 協 議 す る と と 経 済 不 況 下 で は あ り ま す が、 こ ま す が、 景 気 回 復 の 実 感 が な い ま も に、 企 業 立 地 課 内 に 設 け た 雇 のように本地域では明るい兆しも ま、 平 成 年 夏 以 降 の サ ブ プ ラ イ 用・ 労 働 相 談 窓 口 の 業 務 を 活 発 化 見 え 始 め て お り ま す。 景 気 が 穏 や ム住宅問題に端を発する金融市場 さ せ、 緊 急 か つ 総 合 的 な 雇 用 創 出 かながら着実に持ち直している中、 の 混 迷 に 加 え、 一 昨 年 秋 の リ ー マ と就業機会の拡大に取り組んで参 企業誘致という産業の振興を柱の ン・ シ ョ ッ ク を 起 因 と す る 世 界 的 り ま し た。 そ の 結 果、 昨 年 度、 雇 一 つ に 据 え、 自 主 財 源 の 確 保 は も な 経 済 危 機 が 発 生 し、 急 速 な 景 気 い止めや就職活動などについて計 と よ り、 地 域 の 活 力 や 雇 用 の 創 出 後退と同時に労働市場は深刻な悪 1 1 1 件 の 相 談 が あ り、 こ れ を 受 の た め、 自 動 車 関 連 産 業 の 更 な る 化に陥りました。 け137 件の企業訪問を実施した 誘 致、 地 場 企 業 の 活 動 支 援 に 対 し 特 に 昨 年 は、 全 国 で も 輸 出 比 率 努力を重ねて参ります。 が高いと言われる九州の製造業は、 結 果、 警 備・ 流 通 関 連 の 企 業 な ど かつてない景気後退の局面を迎え、 に 名 の 方 々 が 就 職 さ れ た と こ ろ ●「経営型」の行政運営へ であります。 本市の主要産業である自動車や半 本 格 的 な 地 域 主 権 の 時 代 が、 目 導 体 関 連 の 企 業 業 績 は 急 激 に 悪 化 雇 用 の 安 定 は、 経 済 を 発 展 さ せ 前 に 迫 っ て お り ま す。 現 時 点 に お て 行 く 上 で の 原 動 力 で あ り ま す。 し、 雇 用 不 安 が 大 い に 高 ま る 1 年 い て、 政 府 の 一 括 交 付 金 化 の 骨 格 今 後 も、 緊 急 雇 用 創 出 事 業 や ふ る で あ り ま し た。 そ の 後、 九 州 経 済 は 明 ら か に な っ て お り ま せ ん が、 さと雇用再生特別対策事業を活用 の景気の底といわれる本年1月か こ れ か ら の 地 方 自 治 体 は、 地 域 の し、 引 き 続 き 雇 用 の 安 定 と 創 出 に ら 3 月 を 経 て、 徐 々 に 景 気 の 持 ち 実情に沿った施策が展開できる一 取り組んで参りたいと考えており 直しの動きが見られるようになり 方、 自 ら の 責 任 と 判 断 で 職 務 を 遂 ます。 ま し た が、 未 だ 本 格 的 な 回 復 に 至 行し住民の皆様の負託に応えてい さ て、 日 銀 北 九 州 支 店 の 4 月 の っていない状況にあります。 か な け れ ば な ら ず、 今 後、 よ り 一 特 に 雇 用 情 勢 に つ き ま し て は、 金 融 経 済 概 況 で は、 京 築 地 域 を 含 層 経 営 責 任 が 増 す と と も に、 透 明 悪化懸念が依然として残っており、 め た 北 九 州 地 区 の 経 済 は「 緩 や か 性の高い健全な財政運営が強く求 ながら着実に持ち直している」と 海 外 景 気 の 下 振 れ 懸 念、 金 融 資 本 められると考えております。 市 場 の 変 動 や デ フ レ の 影 響 な ど、 4 ヶ 月 ぶ り に 上 方 修 正 さ れ、 生 産 こ う し た 中、 本 市 で は 結 果 や 成 は輸出の回復等を背景に緩やかに 景気を下押しするリスクも予想さ 果 を 重 視 す る「 経 営 型 」 へ の 行 政 増加していると判断しております。 れ る 中、 先 行 き は 予 断 を 許 さ な い 建て替えに向けた取り組みが進められる 行橋京都休日・夜間急患センター 19 18 14 皆様の生命と財産を守る という目標に向け、 相互に支え合う体制を 構築します。 99 17 駅東側の商店街を含む中心市街 地の活性化も喫緊の課題でありま す。 本 市 で も 郊 外 に お け る 大 型 店 舗 の 立 地 な ど に よ り 他 市 と 同 様、 空き店舗の増加など依然として厳 しい状況が続いております。 し か し、 一 方 で は、 駅 西 側 地 区 ●コンパクトシティの視点 ます。 ま た、 子 ど も を 安 心 し て 育 て る 上 で、 重 要 な 拠 点 と な る 休 日 夜 間 急 患 セ ン タ ー に つ き ま し て は、 医 師 会 で 推 進 し て い る「 地 域 再 生 医 療計画」を市として積極的に支援 し、 休 日 夜 間 急 患 セ ン タ ー の 建 て 替 え や、 よ り 充 実 し た 医 療 の 提 供 に向けた取り組みを進めて参りま す。 ま た、 小 児 科・ 産 婦 人 科 等、 医師会と密に連携した地域医療の 充 実 を 図 り、 市 民 の 皆 様 が 安 心 し て医療を受けることができる体制 の整備に努めて参りたいと考えて おります。 市民の皆様の生命と財産を守る こ と は、 行 政 を お 預 か り す る 私 の 責 務 で ご ざ い ま す。 今 後 も、 こ の 大 き な 目 標 に 沿 っ て、 防 災・ 防 犯 対 策 や 保 健・ 福 祉・ 医 療 な ど 多 様 な 課 題 に 対 し て、 相 互 に 補 完 し 合 う 横 断 的 な 体 制 の 構 築 に 向 け、 全 力で取り組んで参ります。 22 の区画整理事業や公共下水道など 都市基盤整備が進むにつれ中心市 街 地 が 持 つ 潜 在 的 な 力 が 高 ま り、 そ の 結 果、 定 住 人 口 が 増 加 す る な ど、 ま ち の 中 心 部 を 取 り 巻 く 状 況 が変化して参りました。 今 後 は、 こ う し た 変 化 に 対 応 す 22.7.1 ② ③ 22.7.1 19 高 齢 者 へ の 虐 待 問 題、 老 人 の 孤 独 死など新たな社会問題が生じて参 りました。 本 市 で も、 高 齢 化 が 進 行 し て お り、 平 成 年 月 に お け る 高 齢 化 率 は . 9 % に 達 し、 福 岡 県 下 に お け る 高 齢 化 率 .6 % を 上 回 っ 21 20 雇用の拡大や一層の高齢化が継続 し て い く も の と 考 え ら れ、 市 税 な どは今までのような堅調な伸びは 期待できないと予想されます。 ま た、 歳 出 面 で は、 社 会 保 障 制 度や医療費を含めた扶助費の増加 が 著 し く、 平 成 年 度 か ら 導 入 し た「 枠 配 分 方 式 」 に よ り 歳 出 削 減 22 22 時代の転換期を迎え 未来に飛躍する行橋づくりを 20 《平成 22 年度施政方針》 19 10 運 営 の 転 換 を 目 指 す た め、 平 成 に 努 め て き た も の の、 扶 助 費 等 の て い る 状 況 に あ り ま す が、 出 生 率 育 て、 心 身 共 に 健 や か に 長 寿 を 迎 年 度 よ り 事 務 事 業 評 価 を 導 入 し、 伸 び が そ れ を 上 回 っ て い る 状 況 に は 平 成 年 以 降、 福 岡 県・ 全 国 を え ら れ る 環 境 づ く り な ど、 市 民 生 そ の 成 果 や 達 成 度・ 効 率 性 な ど を あ り、 今 後 も 持 続 可 能 な 財 政 基 盤 上 回 っ て お り、 こ れ は 子 育 て に 関 活に安心感を与える地域のセーフ 評 価 し、 そ の 結 果 を 市 民 の 皆 様 に を 維 持 し て い く た め に は、 よ り 一 する施策の推進が一定程度の効果 テ ィ ネ ッ ト の 維 持・ 強 化 が 重 要 で 公表して参りました。 層効率性を高める施策を推進して を見たのではないかと認識いたし あると考えております。 今 後、 よ り 透 明 性 を 確 保 す る 公 いく必要があります。 ております。 こ う し た 状 況 に 対 し、 昨 年 度、 表 の 在 り 方 や、 こ の 結 果 を ど の よ こ の よ う な 現 状 を 踏 ま え、 平 成 また、本年度より、福祉部に「子 市民の生命と財産を守るための基 うに予算へ反映させるか等を念頭 年度から平成 年度を計画期間 ど も 支 援 課 」 を 新 た に 設 置 し、 妊 本 方 針 と な る「 行 橋 市 安 全 安 心 の に 制 度 の 再 検 証 を 行 い、 市 民 の 皆 と す る 第 4 次 行 橋 市 行 政 改 革「 新 婦期から小学校就学までの施策を まちづくり条例」を制定するとと 様が安全・安心で「住んでよかった」 ア ク シ ョ ン プ ラ ン 」 を 策 定 し、 約 一元的に管理する体制を立ち上げ、 も に、 誰 も が 住 み 慣 れ た こ の 地 域 と実感できるまちづくりに必要な 項目に及ぶ事務事業について見 子育て支援対策の一層の充実に努 で、 安 心 し て 暮 ら す こ と が で き る 事 業 は ど う あ る べ き か、 事 業 の 必 直 し を 行 い、 一 定 の 効 果 を 上 げ る めてきたところであります。 福 祉 の ま ち づ く り に 向 け、 そ の 取 要 性・ 有 効 性・ 効 率 性 等 の 観 点 か ことができました。 し か し、 一 方、 昨 年 6 月 に 実 施 り 組 む 姿 勢・ 方 向 性 を 明 ら か に し ら 深 く 検 討 し、 市 民 ニ ー ズ の 変 化 今 後 も 社 会 情 勢 の 変 化 や 時 代 の し た「 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 」 た「 み ん な で 支 え あ う 行 橋 市 福 祉 に的確に対応できる体制を整えて 潮 流 に 適 切 に 対 応 し つ つ、 将 来 に の 市 民 ニ ー ズ 調 査 で は、 子 育 て 支 のまちづくり条例」を制定したと 参りたいと考えております。 わたって持続可能な財政基盤を築 援に対する相談支援体制や情報提 ころであります。 さ て、 平 成 年 度 の 地 方 財 政 計 くことが不可欠であるとの観点か 供 に つ い て 充 実 を 望 む 声 が 多 数 寄 本 年 度 は、 こ の 福 祉 の ま ち づ く 画 で は、 個 人 所 得 の 大 幅 な 減 少 や ら、 引 き 続 き 行 政 改 革 を 推 進 す る せ ら れ お り、 更 な る 施 策 の 充 実 が り条例に基づく施策を推進するた 企業収益の急激な悪化などによっ ため第5 次行政改革大綱を策定し、 求 め ら れ て い る こ と も 承 知 致 し て め、 特 別 枠 と し て 重 点 化 枠 経 費 を て地方税は減少することが予想さ 自らの責任において自立できる財 おります。 計 上 し、 地 域 福 祉 に 関 わ る 地 域 づ れております。 政基盤の確立に努めて参ります。 今 後、 本 市 が 更 に 発 展 し て い く く り・ ひ と づ く り・ し く み づ く り 一 方、 本 市 の 財 政 状 況 を 見 ま す ためには、安心して子どもを産み、 に つ い て 積 極 的 に 取 り 組 ん で 参 り ●安心して暮らせるために と、 平 成 年 度 決 算 で は、 歳 入 面 近 年、 我 が 国 で は 少 子 化 と 高 齢 に お い て は 地 方 交 付 税 が8 年 ぶ り 化 が 同 時、 か つ 急 速 に 進 行 し つ つ に 増 加 に 転 じ た こ と に 加 え、 税 収 あ り ま す。 こ の 高 齢 社 会 の 急 速 な も5 年 連 続 の 増 収 と な る な ど、 従 進展や核家族化などの様々な理由 前と比べて好転しております。 か ら、 家 族 や 地 域 の つ な が り が 希 し か し な が ら、 平 成 年 度 決 算 薄 化 し、 地 域 コ ミ ュ ニ テ ィ は 大 き に お き ま し て は、 ま だ 世 界 経 済 不 く 変 容 し ま し た。 ま た、 こ れ に あ 況の影響が顕在化していないこと、 わ せ、 災 害 時 に お け る 高 齢 者 や 障 また今後も景気低迷に伴う非正規 害 者 な ど へ の 支 援 問 題、 子 ど も や 《平成 22 年度 施政方針》 徳 之 島 の 活 用 や、 日 本 本 土 の 自 衛 観 点 か ら、 貯 水 池 の 改 修・ た め 池 求められるもの推測されます。 隊 の 施 設・ 区 域 も 活 用 さ れ 得 る こ の 利 用 及 び 緊 急 連 絡 管 の 整 備 に つ こ れ に 先 駆 け、 本 市 で は、 昨 年 とが明記されました。 いて調査検討する必要があるとの 2 月 に「 行 橋 市 地 域 省 エ ネ ル ギ ー 協議結果が報告されております。 ビジョン」を策定したところです。 さ ら に、 同 日、 閣 議 決 定 さ れ た 文 書 に も、 沖 縄 の 基 地 負 担 の 軽 減 今 後 は、 こ の 協 議 結 果 を も と に 今 後 は、 こ の 計 画 を 実 効 あ る も の については国全体で受け止めると 関係団体と協議を重ねるとともに、 に す る た め、 公 用 車 の 負 荷 低 減 の した上で、沖縄県外への訓練移転、 現在国において再検証の対象とな 取り組みや省エネルギー関連の助 米軍と自衛隊との間の施設の共同 っている伊良原ダムにつきまして 成 制 度 等 の 創 設 な ど、 市 民 や 事 業 使用等の具体的措置を速やかに実 も、 新 た な 水 源 確 保 に 必 要 不 可 欠 者の皆様と相互に連携しながら取 施することが盛り込まれたところ な 事 業 で あ る と の 認 識 の も と、 早 り組みを強化して参ります。 であります。 期 完 成 に 向 け、 国・ 県 に 対 し 要 望 ●訓練移転に対する姿勢 こ の よ う な 中、 6 月 4 日 に は、 活動を継続して参ります。 次 に 普 天 間 問 題 で す。 5 月 首相が交替するという大きな変化 ●国の施策に先駆けて 日、 日 米 両 政 府 は、 移 転 先 と し て が あ り ま し た が、 こ の 日 米 合 意 に 米 軍 キ ャ ン プ・ シ ュ ワ ブ 沖 に 1, 基 づ く 基 本 方 針 に 変 更 は な く、 今 800 の滑走路を建設する移設 後この方針に従って新たな動きが 案 に 合 意 し、 こ の 内 容 を 日 米 安 全 あると考えております。 保 障 協 議 委 員 会( 2 プ ラ ス 2) の 私 は、 沖 縄 の 基 地 負 担 軽 減 の た 共 同 文 書 に 取 り ま と め ま し た。 ま め、 嘉 手 納・ 岩 国・ 三 沢 の 米 軍 の た、 こ の 共 同 文 書 中 に、 沖 縄 県 の 訓 練 移 転、 さ ら に は 普 天 間 飛 行 場 負担軽減策として二国間及び単独 の 能 力 の 代 替 に 関 連 し て、 緊 急 時 の 訓 練 も 含 め、 米 軍 の 活 動 の 沖 縄 における米軍の基地使用機能を受 県 外 へ の 移 転 を 拡 充 す る と し て、 け 入 れ て い る 現 状 の 中、 新 た な 負 担を強いる訓練移転については絶 対 に 容 認 で き な い と 考 え て お り、 ま た 5 月 日 に 開 催 し た 築 上 町、 み や こ 町 と の 会 議 の 中 で も、 訓 練 移転の反対ついて申し合わせをし たところであります。 今 回 の 政 府 の 対 応 は、 沖 縄 の 負 担 軽 減 を 旗 印 に し て い る も の の、 訓練移転の対象地域に一言の説明 も な く、 私 ど も 基 地 を 抱 え る 地 域 住民の気持ちを全く無視するもの で あ り ま す。 騒 音 問 題 や 安 全 確 保 の た め に 住 民 の 皆 様 が、 長 き に わ たり苦しみ悩み抜いてきた地域と し て、 一 貫 し て 厳 し い 対 応 を し て 参りたいと考えております。 15 現在、国内外を問わず地球環境、 とりわけ地球温暖化問題に対する 人 々 の 意 識・ 危 機 感 が 高 ま っ て お り ま す。 こ う し た 中、 地 球 温 暖 化 を防ぐ新たな国際協力体制を築く た め、 昨 年 末、 コ ペ ン ハ ー ゲ ン で る た め、 文 化 施 設 や 福 祉 施 設 な ど ョンの分譲などによる増量が見込 国連気候変動枠組み条約第 回締 コ ッ プ が コ ン パ ク ト に 集 約 さ れ、 人 々 が ま れ る こ と や、 近 年 頻 繁 に 発 生 す 約 国 会 議( 通 称 C O P ) が 開 催 歩 い て 生 活 で き る「 コ ン パ ク ト シ る渇水や事故における漏水等を想 さ れ、 日 本 は、 地 球 温 暖 化 ガ ス 排 テ ィ」 の 視 点 に 立 っ た 市 街 地 整 備 定 す る と、 現 状 の 脆 弱 な 給 水 基 盤 出 中 期 目 標 に つ い て「 2 0 2 0 年 の 検 討 や、 ま ち づ く り に 向 け た ワ で は 安 定 給 水 に 不 安 が 残 り、 こ の までに19 90 年比 % 削 減」を ー ク シ ョ ッ プ の 開 催 な ど、 中 心 市 問題点の解消に向け様々な対策を 提唱致しました。 街 地 の 活 力 を 再 生 す る た め、 新 た 講じていく必要があります。 これを受け、本年3月 日には、 な 取 り 組 み を 進 め て い く 必 要 が あ こ の よ う な 現 状 を 踏 ま え、 渇 水 地球温暖化対策基本法が閣議決定 ると考えております。 への対応と水資源の安定確保につ さ れ、 こ の 中 で 温 室 効 果 ガ ス の 削 安 全・ 安 心 の ま ち づ く り に は、 いて調査研究するため、昨年7 月、 減 目 標 と し て「 1 9 9 0 年 を 基 準 安全で安定した水の供給が重要で 市 職 員 名 に よ る「 行 橋 市 水 資 源 年として2020年度までに %、 あります。 問題プロジェクトチーム」を立ち ま た、 2 0 5 0 年 ま で に % を 削 本 市 の 供 給 能 力 は、 現 在 2 1, 上げ、 回にわたる協議を経た後、 減 」するという中長期目標が掲げ 9 0 0 ト ン と さ れ る 中、 平 成 年 本 年3 月 に 最 終 的 な 取 り ま と め を られました。 度における年間を通じた一日最大 行ったところであります。 こ の 基 本 法 で は、 地 方 公 共 団 体 給 水 量 は 2 0, 3 4 4 ト ン を 記 録 主 な 内 容 と し ま し て は、 短 期 的 の 責 務 と し て「 自 然 的 社 会 的 条 件 し、 施 設 能 力 に 対 す る 稼 働 率 は な対策と長期的な対策を区分して に応じた施策の策定及び実施する % 余 り に 達 し て お り ま す。 こ れ 整 理 し、 特 に 市 民 の 皆 様 へ の 安 定 責 務 を 有 す る 」 と 規 定 し、 今 後、 に 加 え、 今 後 も 大 型 団 地 や マ ン シ 給水には長期的な対策が必要との 地方自治体も具体的な取り組みが ●健全な財政を堅持 28 25 基本目標2「ひとづくり」 のまちづくりの方向性に沿った施 設 の 誘 致 に 向 け、 情 報 を 収 集 し て いきます。 第4次行橋市総合計画 5つの基本目標に向けて れた本市の目標値、「2018年度 に エネル ギー消 費量の1990 年 度 比 で6 % 削 減 」 達 成 の 取 り 組 み と し て、 重 点 予 算 枠 経 費 に よ り、 家庭用太陽光発電設置に対する補 助 を 行 い、 省 エ ネ ル ギ ー 対 策 を 推 進して参ります。 ま た、 旧 魚 市 場 に 保 管 さ れ て い るポリ塩化ビフェニルについては、 「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正 な処理の推進に関する特別措置法」 に 基 づ き、 今 月 中 旬 ま で に 廃 棄 処 分 で き る 見 込 み で あ り ま す。 市 民 の 皆 様 に、 ご 心 配 を お か け し た と こ ろ で す が、 ご 理 解 い た だ き た い と思います。 産 業・ 経 済 を 活 性 化 す る た め に は、 広 域 幹 線 道 路 の 整 備 に よ り 定 時性を確保することが重要であり ます。東九州自動車道については、 まず教育施設の整備であります。 学校給食センターにつきましては、 基本構想と基本設計に着手してお り ま す が、 策 定 に あ た っ て は 行 橋 市学校給食センター建設委員会で の協議を充分に踏まえながら対応 し て 参 り た い と 考 え て お り ま す。 ま た、 建 設 場 所 に つ き ま し て は、 施 設 の 規 模 や 面 積、 給 食 配 送 時 に おける定時性の確保などを総合的 に 判 断 し た 上 で、 適 地 を 選 定 し た いと考えております。 行橋小学校校舎建替え事業につ い て は、 m プ ー ル 建 替 え 工 事 と 既 存 校 舎 2 棟 の 解 体 を 行 い、 平 成 年度の完了を見込んでおります。 今 川 小 学 校 に つ い て は、 増 築 工 事 に 伴 う 実 施 設 計 に 着 手 し ま す。 ま た、 引 き 続 き 小 中 学 校 の 耐 震 化 に係る調査と耐震化工事を進める と と も に、 市 内 校 区 の 老 朽 化 し た小中学校施設の計画的な整備を 図 る た め、 施 設 整 備 総 合 計 画 を 策 定致します。 次 に、 学 校 教 育 で す。 学 校 教 育 に お き ま し て は、 全 国 学 力・ 学 習 状況調査が実施される中で、「知識 はあるが応用が苦手」という児童 生 徒 の 実 態 が 明 ら か に な り、 思 考 力 や 活 用 力、 表 現 力 な ど「 確 か な 11 油木ダムの様子 くりに向けたソフト面の事業を推 進して参ります。 そ の た め、 3 月 補 正 予 算 の 地 域 活 性 化・ き め 細 か な 臨 時 交 付 金 事 業と平成 年度予算を一体として こ う し た 予 算 編 成 を 踏 ま え、 平 切 れ 目 な く 執 行 し、 地 域 経 済 活 性 成 年度における諸施策について 化に向けた事業を実施致します。 「 第4 次 行 橋 市 総 合 計 画 」 に 沿 っ て さ ら に、 政 策 を 実 現 す る た め 重 順次ご説明申し上げます。 点 化 枠 経 費 を 新 設 し、 新 型 イ ン フ 基本目標1「まちづくり」 ルエンザ対策や省エネルギー対策、 環 境 対 策 に つ き ま し て は、 行 橋 ま た 地 域 福 祉 の 推 進 と し て「 み ん 市省エネルギービジョンに掲げら なで支え合う行橋市福祉のまちづ くり条例」のロードマップとなる 「行橋市地域福祉計画」に関連する 事業に取り組んで参ります。 こ の 結 果、 一 般 会 計 の 当 初 予 算 額 を 2 2 4 億 1, 8 2 2 万 7 千 円 と し、 前 年 度 の 当 初 に 比 べ て 6 億 3,5 5 6 万5 千 円 の 増、 率 に し て 2. 9 % の 伸 び と な っ て お ります。 25 用 地 買 収 が % 完 了 し、 延 永 工 事 及び泉工事については発注された と こ ろ で す。 ス マ ー ト イ ン タ ー に つ き ま し て は、 市 に お い て 行 橋 ス インターチェンジ マート I C (仮称)整備調査委 95 22.7.1 ④ ⑤ 22.7.1 15 12 80 21 25 安全で、安定した 水の供給を目指し、 様々な対策を講じます。 11 10 22 築上町長・みやこ町長と基地問題に ついて協議を行う八並市長 て進めて参ります。 国道20 1 号バイ パスに つきま し て は、 一 部 工 事 が 発 注 さ れ て お り、 東 九 州 自 動 車 道 の 完 成 と あ わ せ て、 平 成 年 度 中 に 完 了 す る よ う引き続き国に対し要望活動を継 続して参ります。 ま た、 企 業 誘 致 の 上 で 重 要 と な る主要地方道門司行橋線について は、 引 き 続 き 早 期 完 成 に 向 け 県 に 要 望 す る と と も に、 関 連 す る 市 道 文 久・ 上 新 地 線 に つ い て は、 県 と 歩調をあわせ詳細設計に着手しま す。 公共交通手段の確保については、 再 編 交 付 金 を 充 当 し た「 バ ス 運 行 事 業 調 整 基 金 」 を 創 設 し、 存 続 に 向けた取り組みを行ったところで あ り ま す が、 今 後 も 利 便 性 の 向 上 や 効 率 的 な 運 行 に 向 け、 必 要 な 措 置を講じて参ります。 行 橋 総 合 公 園 に つ い て は、 遊 技 広場の整備を進めて参ります。 本 市 の「 顔 」 と も い う べ き 中 心 市 街 地 の 整 備 も 重 要 で あ り ま す。 区 画 整 理 事 業 に つ き ま し て は、 残 事 業 の 家 屋 補 償、 工 作 物 補 償 等 に 取 り 組 ん で 参 り ま す。 現 在、 進 捗 率 は . 1 % に 達 し て い ま す が、 今 後 も 早 期 の 事 業 完 了 に 向 け、 積 極的に取り組んで参ります。 行橋駅西側の行橋市土地開発公 社 保 有 地 に つ き ま し て は、 福 岡 県 の集客施設の立地ビジョンや本市 23 20 次 に、 予 算 編 成 方 針 で す。 こ れ ま で 私 は、 安 全・ 安 心 な ま ち づ く りを目指して第4 次総合計画に掲 げた施策を実施して参りました。 本 年 度 に お い て も、 こ れ を 着 実 に 実 施 す る た め、 引 き 続 き 行 政 改 革 を 推 進 す る と と も に、 健 全 な 財 政運営を堅持しながら第4 次総合 計画やマニフェストに沿った施策 を推進して行くことを基本姿勢と 致しました。 こ の 予 算 編 成 方 針 に 基 づ き、 安 全・ 安 心 で 活 力 あ る ま ち づ く り を 更 に 進 め て い く た め、 安 全 の 確 保 として災害に強いまちづくりに向 けた都市基盤整備などハード面に お け る 事 業 を 推 進 す る と と も に、 安心の確保として地域が共に支え 合い共に生きる地域社会の構築な ど、 安 心 し て 暮 ら し 続 け る 地 域 づ 東九州自動車道の建設現場 22 託 を 発 注 し て お り、 西 日 本 高 速 道 路( 株 ) 発 注 の 詳 細 設 計 と あ わ せ 25 90 一般会計の当初予算額は 224 億 1,822 万7千円。 昨年から2. 9%の 伸びとなっています。 m 90 《平成 22 年度 施政方針》 《平成 22 年度 施政方針》 あるとともに観光資源としても大 き な 魅 力 を 秘 め て お り、 今 後 も 整 備を進めて参ります。 国 際 交 流 に つ き ま し て は、 チ ャ リティイベントや近隣の国際交流・ 外国語指導助手との合同イベント な ど、 幅 広 い 分 野 で の 連 携 を 図 っ て 参 り ま し た。 引 き 続 き、 異 文 化 セミナーや英語教室などの各種事 業の開催や民間部門の国際交流活 動を促進していきます。 男 女 共 同 参 画 に つ い て は、 男 女 共 同 参 画 セ ン タ ー「 る ~ ぷ る 」 が 開 設5 周 年 を 迎 え る た め、 記 念 行 事 と し て「 る ~ ぷ る フ ェ ス タ 」 を 開催致します。 を 実 施 し ま す。 ま た、 行 橋 市 次 世 有 償 で 県 に 貸 し 付 け る、 現 施 設 を 本 市 で は、 D V( ド メ ス テ ィ ッ 代育成支援行動計画の重点施策に 市 が 買 い 取 る、 と い う 内 容 を 市 か クバイオレンス)相談の窓口を開 位置づけている児童館については、 ら 提 案 し、 そ れ に 基 づ き 協 議 を 進 設し保護を必要とする女性の人権 先進地視察を行い情報収集に努め 擁 護 に 取 り 組 ん で 参 り ま し た が、 めることにしております。 るなど、基礎調査に着手します。 本 年 度、 D V 対 策 の 基 本 的 な 計 画 し か し、 交 番 と し て の 位 置 の 問 題、 ま た 双 方 の 財 産 の 管 理 上 や 性 次 に、 老 朽 化 し た 市 営 住 宅 の 建 を 定 め た「 D V 防 止 基 本 計 画 」 を 替 え で す。 昨 年 度、 行 橋 市 営 住 宅 格づけの問題について詳細に詰め 策 定 し、 配 偶 者 か ら の 暴 力 の 防 止 ストック総合活用計画の見直しを な け れ ば な り ま せ ん。 早 急 に 結 論 及 び 被 害 者 の 保 護 に 向 け、 積 極 的 行 っ た と こ ろ で す が、 本 年 度 は こ を 出 す た め、 引 き 続 き 県 警 本 部 と に対策を講じて参ります。 れ に 基 づ き 行 事 北 団 地( 仮 称 ) の の協議を進めて参ります。 基本目標3「くらしづくり」 基 本 設 計 に 着 手 し、 そ の 進 捗 状 況 昨 年 度 は、 先 ほ ど 申 し 上 げ ま し 次 に 福 祉 の ま ち づ く り 条 例 に つ を勘案しながら実施設計に取りか き ま し て は、 そ の 着 実 な 実 施 を 図 た「 行 橋 市 安 全 安 心 の ま ち づ く り る た め に 重 点 化 枠 経 費 に よ っ て、 かりたいと考えております。 条 例 」 と「 み ん な で 支 え あ う 行 橋 市福祉のまちづくり条例」に加え、 地 域 福 祉 を 推 進 す る ワ ー ク シ ョ ッ 介 護 で す が、 高 齢 者 及 び 一 般 高 齢 者 に 対 し て、 よ り 効 果 が 見 込 ま プの開催や保健福祉パンフレット 行橋市からの暴力団の排除に関し れる実施方法を取り入れた介護予 の全戸配付などを実施致します。 基 本 理 念 を 定 め た「 行 橋 市 暴 力 団 防 モ デ ル 事 業 を 実 施 し、 そ の 評 価 排 除 条 例 」 を 制 定 し、 市 民 の 安 全 高 齢 者 福 祉 で す が、 昨 年 度、 高 分 析 を 行 い ま す。 ま た、 3 年 を 1 齢 者 虐 待 に 対 す る 相 談 が8 件 寄 せ で平穏な生活確保に向けての取り 期 と す る 老 人 保 健 福 祉 計 画、 介 護 ら れ た こ と に 伴 い、 本 年 度 よ り 高 組みを強化して参りました。 保険事業計画をより高齢者のニー 齢者虐待対策として高齢者緊急一 こ う し た 中、 駅 前 交 番 の 移 設 に ズ に あ っ た 内 容 に す る た め、 高 齢 時保護事業に取り組みます。 つ き ま し て は、 県 警 本 部 と 協 議 を 者実態調査を実施します。 行 っ て 参 り ま し た が、 今 後 は、 行 行 橋 小 学 校 児 童 ク ラ ブ に つ い て は、 校 舎 の 建 て 替 え と あ わ せ 工 事 さ ら に、 歳 以 上 の 方 が 住 ま れ 橋駅西側に交番施設を市が確保し 15 19 京築の自治体と福岡県が連携して 開催される神楽の里フェスティバル 65 22 開設5周年を記念して開催された ふくしのまちづくり条例 の実現を図るため、 経費を重点化して 事業に取り組みます。 の「 創 造 力 」 と「 文 化 力 」 の 芽 を 育 て る 施 策 を 展 開 し、「 地 域 主 権 」 を断行することがうたわれており ます。 本 市 を 含 む 京 築 地 域 で は、 平 成 年 度 よ り「 京 築 連 帯 ア メ ニ テ ィ 都 市 圏 構 想 」 に 基 づ き、 広 域 が 連 携して地域の力を高める取り組み を行って参りました。 こ れ か ら は、 地 方 自 治 体 の 格 差 問 題 が 顕 在 化 す る な ど、 行 政 を 取 り 巻 く 環 境 が、 ま す ま す 厳 し く な る こ と が 予 想 さ れ、 こ の 中 に あ っ て、 個 々 の 取 り 組 み で は な く 連 帯 して地域の魅力を高めていくこと は、 非 常 に 重 要 で あ る と 考 え て お ります。 今 後、 国 の 基 本 方 針 に 基 づ き 制 度設計が進められると思いますが、 そ の 動 き に 注 意 を 払 い な が ら、 引 き続き圏域の活性化に向け取り組 んで参ります。 以 上、 平 成 年 度 に お け る 私 の 市政に対する取り組みと施策の概 要 を 申 し 上 げ ま し た。 日 本 は 今、 数世紀に一度という歴史的な転換 期 を 迎 え、 地 方 自 治 体 に も 大 き な 変化が訪れようとしております。 住民との協働作業で実施された 市地域福祉計画のワークショップ 12 参りたいと考えております。 し か し、 ど の よ う な 時 代 に あ っ 次 に、 広 域 連 携 で す。 昨 年 月 て も、 先 人 に よ り 脈 々 と 受 け 継 が に閣議決定された「新成長戦略」(基 れ て き た 我 が ま ち 行 橋 を、 し っ か 本 方 針 ) は、 供 給 側 か ら 需 要 側 に りと未来へ引き継いでいくのが私 比重を移した「人間のための経済」 の使命であります。 と い う 新 政 権 の 方 針 を 強 く 打 ち 出 今 後 も、 時 代 の 変 化 に 対 応 し な しました。 がら新しい行橋の飛躍に向け誠心 この中で地方都市の再生として、 誠 意、 全 力 で 取 り 組 む 所 存 で あ り 地域資源を最大限活用した地域力 ます。皆様方のなお一層のご支援・ の 向 上 が 重 要 と の 観 点 か ら、 地 方 ご協力をお願い申し上げます。 40 「る~ぷるフェスタ」 なる充実を図って参ります。 学力」の育成を重視する路線が強 調されるようになりました。現在、 ま た、 小 1 プ ロ ブ レ ム や 中 1 ギ ャ ップと言われる格差の解消と学力 新学習指導要領の一部が先行実施 さ れ て お り ま す が、「 確 か な 学 力 」 の 向 上 を 図 る た め、 幼 保・ 小・ 中 の 連 携・ 一 貫 教 育 を 一 層 推 進 し て を 育 成 し、 も っ て「 生 き る 力 」 を 参ります。 育むという新学習要領のねらいを 充 実 さ せ る べ く 積 極 的 に 取 り 組 ん 市 民 プ ー ル に つ き ま し て は、 進 入防止に向けた安全対策工事を行 で参ります。 う と と も に、 現 状 把 握 と 再 利 用 の ア シ ス タ ン ト・ テ ィ ー チ ャ ー に 可 能 性 を 調 査 し、 今 後 の 方 向 性 を つ き ま し て は、 注 意 欠 陥 や 多 動 性 検討して参ります。 障害など特別な支援が必要な児童・ 生 徒 が 増 加 し た こ と か ら 本 年 度 2 次 に 文 化 財 で す が、 御 所 ヶ 谷 神 籠 石 に つ き ま し て は、 専 門 家 を 含 名 増 員 し、 学 校 に お け る 特 別 支 援 ん だ 整 備 委 員 会 を 立 ち 上 げ、 基 本 教育の充実に努めます。 設計に向けて検討を重ねて参りま 「英語が話せる行橋の子どもの育 す。 ま た 守 田 蓑 洲 旧 居 に つ き ま し 成 」 の た め、 小 学 生 夏 休 み 英 語 教 て は、 復 旧・ 保 存 に 向 け て の 実 施 室 や 中 学 校 英 語 宿 泊 体 験、 ま た 豊 設 計 を 行 い、 貴 重 な 文 化 財 の 保 護 かな国際性を身につけるためのグ に取り組んで参ります。 レ ー ス・ チ ャ ー チ・ ス ク ー ル と の 交 流 事 業 を 継 続 し、 英 語 教 育 の 更 こ れ ら の 文 化 財 は、 歴 史 資 源 で 京築の自治体が連携して 地域の魅力を高める ことは、非常に 重要であると考えます。 速ろ過池増設工事に着工します。 水 産 業 で は、 漁 港 整 備 計 画 の 見 き 続 き、 福 岡 県 の 補 助 事 業 制 度 を ている住宅のバリアーフリー化に 直 し を 踏 ま え た 上 で、 引 き 続 き 漁 活 用 し、 課 に お い て 離 職 者 な ど 対 し、 そ の 一 部 を 補 助 す る 制 度 を 下 水 道 に つ き ま し て は、 引 き 続 き処理場第2系列と行橋地区の面 港 整 備 を 進 め ま す。 ま た、 ガ ザ ミ 名程度を採用する予定です。 新 た に 設 け、 高 齢 者 対 策 を 充 実 さ 整 備 を 進 め る と と も に、 下 水 道 管 の中間育成事業やカキ養殖などの せて参ります。 基本目標5「しくみづくり」 浅 海 養 殖 事 業 を 引 き 続 き 進 め、 漁 本 市 で は、 総 務 省 の 指 針 に 基 づ 後期高齢者医療制度については、 の 耐 震 基 本 方 針 と な る「 行 橋 市 下 水道施設耐震対策指針」を策定し 獲量の確保に努めます。 く 第 4 次 行 政 改 革 大 綱「 新 ア ク シ 平成 年4 月をめどに新制度へ移 次 に、 企 業 誘 致 で あ り ま す。 本 ョ ン プ ラ ン 」 を 策 定 し、 取 り 組 み 行 す る と い う 政 府 の 方 針 を 受 け、 ます。 を 行 っ て 参 り ま し た が、 こ の 大 綱 新 た な 医 療 制 度 の 枠 組 み を 検 討 す ま た、 防 災 対 策 の 一 環 と し て、 市 で は、 稲 童 工 業 団 地 の 整 備 を 進 騒音の著しい築城基地周辺地にお め、 昨 年 8 月 の 分 譲 を 含 め ha が 本 年 度 で 終 了 致 し ま す。 現 在、 る「 高 齢 者 医 療 制 度 改 革 会 議 」 の の整備を行ってきたところであり 総務省から策定に係る新たな指針 議 論 が 始 ま っ て お り ま す。 今 後、 い て 防 災 行 政 無 線 個 別 受 信 機 の 設 置 範 囲 を 広 げ る と と も に、 防 災 マ ま す。 こ の よ う な 中、 1 月 日 に が 示 さ れ て お り ま せ ん が、 現 下 の 現 行 制 度 の 見 直 し を 踏 ま え、 新 た ップの指定避難所における災害時 は岡山県の株式会社ニシキ金属と 財 政 状 況 を 勘 案 し、 引 き 続 き 行 政 な制度改革の取りまとめが行われ の緊急物資の備蓄について調査検 立 地 協 定 を 締 結 し、 こ れ で 自 動 車 改 革 を 継 続 し て い く た め、 こ れ に る予定であります。 討して参ります。 関 連 会 社9 社 を 含 む 社 を 誘 致 す か わ る 新 た な 経 営 計 画 と し て 第5 私 は、 高 齢 者 医 療 を 守 っ て い く る こ と が で き ま し た。 こ れ も、 本 次行革大綱を策定致します。 た め に は、 改 善 す べ き 点 は 改 善 す 基本目標4「しごとづくり」 市 の 魅 力 と 稲 童 工 業 団 地 の 特 徴 を な お、 第 4 次 行 革 大 綱 の 進 行 管 る こ と が 重 要 で あ る と 認 識 し て お 農 業 に つ き ま し て は、 基 盤 整 備 事業と担い手育成事業を引き続き 鮮 明 に 打 ち 出 し、 個 別 の 交 渉 を 続 理 と 第5 次 行 革 大 綱 の 策 定 業 務 を り、 今 後 も 国 の 動 向 を 注 視 し、 適 行 い ま す。 ま た、 新 た に、 農 産 物 けてきた成果だと考えております。 並 行 し て 行 う 必 要 が あ る た め、 本 切に対応して参りたいと考えてお の ブ ラ ン ド 化 と 関 東・ 関 西 方 面 な 企業誘致を不況下における即効性 定 例 会 に「 行 橋 市 行 政 改 革 推 進 管 ります。 ど大都市圏への販路拡大に向けた の 高 い 経 済 対 策 と と ら え、 今 後 も 理委員会設置条例の一部改正(案)」 女性特有のがん検診につきまし 事 業 に 取 り 組 む な ど、 農 業 振 興 に 引き続き努力して参ります。 を上程しております。 て は、 子 宮 頸 が ん 検 診 及 び 乳 が ん 係る施策を展開して参ります。 次 に、 緊 急 雇 用 対 策 で す が、 引 広 域 行 政 に つ き ま し て は、 そ の 検 診 対 象 者 に 対 し て、 無 料 ク ー ポ 在 り 方 が 問 わ れ て お り ま す が、 そ ン券と検診手帳を送付するなど受 の存在価値はまだあると考えてお 診率のアップに向けた対策を講じ り ま す。 今 回、 私 は、 京 築 広 域 市 て参ります。 町村圏事務組合の組合長を仰せつ 新型インフルエンザ対策につき か り ま し た が、 皆 様 の ご 意 見 を 伺 ま し て は、 対 策 本 部 を 立 ち 上 げ る い な が ら、 状 況 の 変 化 に 対 応 し た など迅速に対処してきたところで 効率的な運営を目指して努力して す が、 本 年 度 は、 重 点 化 枠 経 費 に よ り 手 指 消 毒 剤、 マ ス ク 等 を 購 入 備 蓄 し、 感 染 拡 大 の 防 止 に 向 け 体 制の充実に努めます。 国の新制度として創設された子 ど も 手 当 に つ き ま し て は、 制 度 の スムーズな運用と周知の徹底を図 って参ります。 27 37 復旧・保存に向けての設計が 行われる守田蓑洲旧居 22.7.1 ⑥ ⑦ 22.7.1 25 上 水 道 に つ き ま し て は、 石 綿 セ メ ン ト 管 更 新 事 業 を 継 続 し、 ま た 高度浄水事業として矢留浄水場急 13 《平成 22 年度 施政方針》 《平成 22 年度 施政方針》
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