園 長 畠山 典子 そして、いよいよ2月3日の豆まき会です。職員 劇で

新潟市立沼垂幼稚園
園だより
平成 22 年度第 17 号
H23.2.14 発行
【教育目標 元気な子ども 友達といっぱい遊ぶ子ども 素直に表現する子ども】
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鬼の登場!
園長
1月下旬に入ったある日、まず、年長組が鬼のお面
を作り、
「悪い子はいないかー。
」と言って、年中組や
年少組の部屋へ行きました。年少組や年中組の子ども
たちは、びっくりしましたが、新聞紙で小さく丸めた
豆を作り、
「鬼はー外!」
。年長組の子どもたちも、お
面を取ってにっこり。こんなことから、遊びが広がっ
ていきました。年中組や年少組も、自分たちもお面を
作りたいということでお面を作り、他のクラスへ行っ
て、
「鬼だぞー」
、
「鬼はー外!」
、園内じゅうで楽しん
でいきました。
そして、いよいよ2月3日の豆まき会です。職員
劇で始まり、豆まき・豆拾い、ほうろくでいった
豆を年の数だけ食べて、十分節分を楽しんだ子
どもたちでした。
豆まきの当日だけを楽しむのではなく、日々
の遊びの中で楽しんできた子どもたちです。ク
ラスの中だけでなく、他のクラス、他の学年と
のかかわりを大切にし、遊びを発展させていき
ながらの学びを大切にしています。
畠山 典子
年長組の鬼が年少組の部屋へ!年少組の子どもた
ちは、新聞紙で丸めた豆で「鬼はー外!」
年少組の鬼です
年中組の鬼です
沼垂小学校の校長先生が特別出演し
てくださいました。
夢中で豆を拾って
います。年長組の子
どもたちも豆まき
をしました。
拾った豆を、クラスのベランダ
から「鬼はー外」と言って、み
んなが豆まきをしました。
いってもらった豆を年の数だけ食
べました。豆は、大豆です。
ほうろくで、豆をいります。
こうばしいにおいが漂いました。
年長組が、給食室の見学をしました。沼垂幼稚園
は自園給食で、2人の調理員が、毎日一生懸命作っ
ています。子どもたちに合わせた食材の大きさや味
に配慮して作っています。和食中心で薄味のとても
おいしい給食です。この日は、野菜を切ったり、大
きな鍋で炒めたりしている様子を見ました。
「何をし
ているんですか。
」と
子どもが質問すると、
「釜でお湯を沸かして
いるところですよ。
」と
調理員が答える場面も
あり、とてもいい見学
ができました。食育の
時間にもなりました。
登園から降園までの1日の子どもたちの様子を
見ていただく、1日参観を実施しました。
保護者懇談会では、
担任から子どもたちの育ちの
様子や、学級経営
についての話、そ
して、保護者の皆
さんからの話など
熱心に進んでいき
ました。
給食の様子や降
園指導なども、熱
心に見てください
ました。終日大勢
の皆様から参観い
ただき、ありがと
うございました。
PTA図書部主催の「語りの会」がありました。語
り部は野いちご文庫の伊藤美智子さんです。とてもや
さしい口調の伊藤さんのお話に聞き入ったひとときで
した。
担任から毎日絵本を読んでもらっていたり、保護者
の皆さんから学期に一度読み聞かせをしてもらったり
している子どもたちです。伊藤さんから、手遊びや昔
話の語り、読み聞かせをしていただき、また、ひと味
違った世界を味わいました。
ちょうちん座の皆さんによる「のはらにハイホー」
「ふんま
んじゅうのなぞ」の人形劇を楽しく見ました。牛がフンをす
る驚きの場面から始まって、子どもたちは大喜びです。フン
ころがしは、実は土をきれいにしてとても役に立っていると
いうためになる内容でもありました。お話の世界に浸った子
どもたち、このようなことを通して、創造力や思いやりの心
が育っていきます。
ちょうちん座の皆さんは「子どもたちがとても一生懸命見
てくれてうれしかったです。
」
、お家の方々も見に来てくださ
って、
「とてもよかったです。
」と、皆さんから喜んでいただ
きました。人形劇は、バザーの収益金で見せていただきまし
た。ありがとうございました。
年長組が、竹とんぼおじさんの百崎さ
んから、竹とんぼをプレゼントしていた
だきました。一人ずつ素敵にラッピング
してあり、折り紙で作った朱鷺も入って
いました。一つ一つ心を込めて作ってく
ださった百崎さんにみんなで心を込めて
歌を歌ってお礼をしました。
百崎さんは、幼稚園の直ぐ隣に住んで
いらっしゃって、子どもたちの遊ぶ様子
をいつも楽しく見守ってくださっていま
す。本当にありがたいことです。