第7回 「若手社員研修」プログラム開発分科会 報告 1 日時 平成26年2月19日(水)14:00~17:00 2 場所 産業技術短期大学校人材育成支援センター(セミナー室2) 3 分科会委員 (1) 支援ネットワーク幹事 田村 守 (一般社団法人)神奈川県専修学校各種学校協会 前田 千章 いすゞ自動車高等工業学校 青山 比呂美 (学)神奈川大学 江尻 浩司 東部総合職業技術校 岡崎 慎司 横浜国立大学大学院 多井作 和郎 (独)高齢・障害・求職者雇用支援機構 (2) 支援ネットワーク会員 ○杉山 彰 ㈱シーノ 吉澤 光男 公益社団法人 日本技術士会 江良 中 ㈱浜銀総合研究所 (3)企業ネットワーク会員 芦立 延行 ㈱エリントシステム 古川 淳一 JECインターナショナル㈱ (4)人材育成支援センター 植村 道忠 人材育成コーディネーター 田中 暁 事務局 ○印は座長 4 議事 ア 分科会委員欠席者 田村委員、前田委員、青山委員、岡崎委員、江良委員、芦立委員、古川委員 イ 試行講座の評価 ①アンケート結果について(比較的多い回答) 「このセミナーを何でお知りになりましたか」 ・多くの受講者が「会社から言われた」 「講座の内容はいかがですか」 ・殆どの受講者が満足ゆく結果に終わった ・評価項目1と2に其々各1名づつチェックされているのは、評価対象には少 なすぎるかも知れないが、やはりいる以上はいかに減らすかを検討したほう が良い 「役立つと思った内容はどんなところですか」 ・人の活性化と若手社員を知る ・若手社員活性化に必要な取り組みとその鍵 ・グループワーク 「今日のセミナーで気づいたことの中で活かしたいことは何ですか」 ・色々な考え方、考え方の違いがあること ・話すときの段差をなくすこと ・コミュニケーションの大切さ ・信頼関係が必要 「今後、どのような研修を受講したいですか」 ・管理職が持つべき具体的なスキル ・管理職のメンタルヘルス向上 ・仕事の部下への良い割振り方法 ・組織を効率的に動かす方法 ・プレゼンテーション研修 「研修を受講する場合、どんな情報提供があると便利ですか」 ・具体的なスキル研修 ・研修で使用したドキュメントや参考資料の提示 「全体を通して、ご意見・感想などをお聞かせください」 ・グループワークの具体的課題が欲しい ・社外の人との意見交換が有意義だった ・自分の会社で活かしていきたい ②講師による試行講座実施報告について 「講座の内容」 ・午前の部・・・社員の活性化に影響する職場風土について(講演&グルー プ討議) ・午後の部・・・若手社員活性化に必要な取り組みについて(講演&グルー プ討議) 「受講者」 ・参加者数:12名 ・年齢:30~40代 ・男女比率:男子11名、女子1名 ・業種:ソフト関係6名、部品設計・機器補修5名、不明1名 ・組織:全員が人材開発、部下管理に携わっている 「グループ討議の狙い」 ・グループ編成:4名ずつ3グループ ・今職場に必要なものは何かについて明確に把握することを目標とした 「討議内容」 ・意見交換は活発であったが職場環境が多様であったことから、統一意見の 集約には至らず Aグループ:若手は打たれ弱く仕事に割り切りができない傾向にあるので、こ れに配慮する必要がある、会社になじめるようにフォローする Bグループ:若手の意識・意識付け・コミュニケーションが必要 Cグループ:信頼関係、親しみやすい、自己研鑽が必要 「受講者の評価」 ・ほぼ満足の方が多かったので、十分に評価されたといえる ・午後の講義は「活性化に必要な取り組み」に集中するべきである 「総括」 ・目的意識と組織的な取り組みが欠かせない ・単なるHow・Toの追求に終始しないことが大切 ③このプログラムの使い方のポイントについて ・本プログラムはあくまで基本として位置づけ、各社の置かれている状況や 社員数・年齢構成などに応じてカストマイズして活用すべきである ウ 配布資料 (別紙1)若手社員研修案内(チラシ) (別紙2)若手社員研修試行講座スライド (別紙3)若手社員研修アンケート集計結果 (別紙4)若手社員研修試行講座実施報告 (別紙5)若手社員研修講座報告書 以上
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