平成26年度第2回学校評議委員会報告

別紙様式1
学校評議員による会議実施報告書
ホームページへの掲載
平成27年2月
18日掲載予定
岐阜県立可児高等学校
学 校 長
学校住所
1
会議の名称
岐阜県立可児高等学校
2
会議の構成
評議委員
有馬
川合
木下
古賀
吉田
敬子
康司
栄蔵
敏則
力
学校側参加者
上村
力
増田 文代
藤木
将
福井 和弘
伊左治錦司
浦崎 太郎
3
会議の目的
4
会議の開催
5
会議の概要
上村 力
岐阜県可児市坂戸987-2
電話 0574-62-1000
第2回学校評議員会及び学校関係者評価委員会
(元可児高校PTA役員)
(黒川小学校 初任者指導教員 元八百津高校校長)
(名城大学都市情報学部長)
(老人福祉センター可児川苑苑長)
(坂戸地区自治会長)
(委員名は敬称略)
校長
教頭
事務長
教務主任
生徒指導主事
改革推進部
学校運営について、保護者や地域住民から幅広く意見を聞き、地域社会からの
支援・協力を得て、開かれた特色ある学校づくりを推進する。
平成27年2月4日(水)
14:30~16:30
可児高等学校校長室
評議員4人と学校側6人が出席
1
2
3
4
授業参観
学校長挨拶
議題
(1)教育に関する年間数値データについて
(2) アンケート結果について
(3)各分掌より
①教務部
②生徒指導部
③進路指導部
(4)ご提言・ご感想等
(5)その他
閉会
6
ご提言・ご感想など
(1)アクティブラーニング・授業について
意見1 授業に向かう生徒の姿が明るく、以前より能動的になっている。授業も前回よりアクティブ
ラーニングが増えて充実しており、大多数の生徒が集中している。しかし、アクティブラー
ニングは手段であって目的ではない。目的は学力をつける事である。今後もこの方向性で頑
張って欲しい。
意見2 授業は生徒同士が交流しあって智恵を出し合い、楽しそうだった。
意見3 前回より生徒が明るく授業を受けている。これほど朗らかに授業に参加している様子はなか
なか見る機会がない。生徒を 1 つの方向に向かせるのは難しいが、可児高ではできている
のはなぜか。先生の指導方法か?その努力に感銘した。
お願1「難関校に進学させる学校」という意気込みで先生方は取り組んで欲しい。かつては「何が何
でも可児高に行く」という生徒が遠方より通学していたが、現在は私立高校が一生懸命やって
いるので私立へ行く、とか、他校が自由でいい、という中学生もいるので、危機感を持ってほ
しい。どのような家庭の子でも国公立大学に行けるように公立高校には頑張って欲しい。
お願2 かつては宿題が多くて塾へ行く余裕がなかった。そのような指導の復活をして欲しい。
(2)生徒指導について
意見1
意見2
校舎内は綺麗である。
テスト期間中のスマホ規制は上手にできた。未読スルーが当たり前にできる大義名分ができ
てほっとする生徒も多い。
意見3 自転車通学者のマナーが直らない。特に教師が立っていない時。事故が起きてからでは遅い。
通行禁止地区を作ってもらっていくらかは助かった。
意見4 特に雨天時の保護者のマナーが悪い。左折禁止を平気で左折する。(5分で約20台)
駐在所に取り締まりをお願いしている。学校からも回覧文書などで、保護者に注意喚起をし
て欲しい。
回答
保護者に対して、注意喚起を行う。
(3)アンケート結果について
意見1 アンケートで生徒は「専門的知識が豊富で、授業内容について信頼できる」「授業の教え方や
説明がわかりやすい」と90%以上が言っているのに「学習塾の必要性を感じなくなっている」
の項目は50%程度である。塾の必要性が高いのか。可児高校でも塾に行く必要があるのか。
回答 どの学校も通塾者は多く、本校は他校に比べると少ないと思う。ゆとり教育により小中学校で
塾に行くようになり、家庭での学習習慣がついていない。塾で成績が伸びた成功体験に加 え
塾も生徒を離したくないと思っているので、高校生になっても塾に通っていると考えられ る。
可児高校では塾に行かなくても学力が向上する授業を展開をしているので行く必要はな いと
考えている。
意見2 保護者アンケートで「わからない」という回答が多いところがあるが、学校の取り組みが十
分に伝わっていないのではないか。
(4)部活動について
意見1 限られた時間で集中して練習をするのが可児高のスタイル。それでも、野球部が県ベスト4に
なったり、ウエイトリフティング部が国体に行ったりしていた。もし崩れていたら戻して欲し
い。土日は家庭学習ができるようにして欲しい。
回答 可児高校は部活動中心の学校ではない。朝練はかつては月・水・金の 7:15~であったので戻す。
また、土日のいずれか 1 日は部活動を休みにして課題にじっくり取り組める時間保障を行い、
しっかり理解した状態で課題を提出させるようにしたい。公立高校は実績で勝負するしかない
ので先生方にもお願いしている。可児高校は可児高校で有り続けたい。
(5)その他
意見1
回答
意見2
回答
7
市の沈殿槽が土砂で埋まっており、下方の浸水の可能性がある。できれば毎年掃除をして欲
しいと自治会から市に陳情しているが、学校からもお願いして欲しい。
学校からも市の土木課へお願いをする。
学校の行事や公開授業の案内をもらうが、スケジュール表も欲しい。時間がわかれば、行き
やすい。
了解。
会議のまとめ
全体的によい評価をいただけた。特に生徒の授業に向かう姿勢が高評価であった。地域の進学校で
あるので、評議員の方々は生徒の学力向上や進路希望の実現に大きく期待されている事を痛感し、改
めて可児高校の進むべき方向性を確認した。ご期待に添うように改善を図っていく。交通マナーの問
題点については、保護者も含めてご指摘をいただいた。交通安全指導は本校の指導の重点であるので、
現在の指導を継続しつつ、機会がある毎に生徒や保護者に訴えるとともに、効果的な指導方法を模索
していきたい。