∼君の夢は君の好奇心が大きくする∼ 平塚中等教育学校校長室の窓から元気にあいさつ返事は"はい" 2013 年(平成 25 年)４月 26 日はくろのさんぽ vol.4 １年生は入学して１ヶ月。そろそろ新入生という呼称から脱皮です。５月１日から２泊３日のオリエンテーション合宿（三浦ふれあい村）で“中等”の始まり。２年生は足柄での PAA 野外活動学習。３年生は東京探訪（大学等の訪問）。４年生は人権学習。５年生は模擬試験と、５月最初の行事が待っています。“５月病”とよく言われますが、４月から蓄積されたストレス。発散方法を自力で見つけて欲しい。（東京ディズニーランド考）司や先輩のようになりたい」という思いが持続いよいよ５月のゴールデンウィーク。ストレス発散の場を求めて、各地の行楽施設など大賑わいし、自らゲストのニーズを積極的に理解しようと努めたり提案したりしているから。でしょう。視線 Q．ディズニーでは、「すべてのゲストにハピネスが遠くに行きを提供する」というミッションが、アルバイトがちですが、身一人ひとりに至るまで浸透している、それはな近なところにぜか。目を向けると、 A．ディズニーでは、ミッションや行動指針がキャ普段気づかなストの日常の中に組み込まれていて、上司や先かった隠れた輩が、さまざまな機会を通じて繰り返しミッスポットがあったりします。ションを後輩に伝えている。過日、新聞等の報道でありましたが、東京ディズニーリゾート（TDR）が 4 月 15 日に開業 30 周年を迎えたそうです。大原高校と創立の年、 1983 年が一緒です。 ①安全性…当たり前のこととして常に安全に目を配る ②礼儀正しさ…「すべてのゲストは VIP である」と考え対応する TDR は、「非日常の空間」という代名詞にもなっているようですが、地域では、市内の公立中学校に従業員が出向いて接客方法などについて話す「出前講座」も行っているそうです。 ③ショー…ディズニールックを守り、私的なことを仕事に持ち込まない ④効率…チームワークを大切にし、ムダを省くことを常に心がける筆者は、２年ほど前、『９割がバイトでも最高この本には、まだまだ沢山のことが教示されてのスタッフに育つディズニーの教え方』（福島文います。大原高３年生諸君が、５月の TDR への二郎著）を読んだことがありました。その著者は遠足で、「ホスピタリティ：おもてなしの心」に TDR のアトラクションでの勤務経験があり、社ついて学ぶことになっていますが、これが契機に員リーダーを育成する役職にも就いた方で、そのなって、前述の著書をもう一度読み直した次第で経験から書かれている本です。少し、中身を紹介す。しましょう。平塚中等の皆さんも、もしかしたら、リラック Q．・パーク（東京ディズニーランド）にゴミが放置されていないのはなぜか。スの場を求めて TDR にお出かけするかも知れません。その際は、“非日常の空間”の中に、なか・いつもトイレがピカピカなのはなぜか。なか気づかない“大切な日常”が隠されているこ・なぜ雨の中でも野外ステージショーの椅子をとを、少しだ拭くのか。け学んで来て・アトラクションでゲストが落としたコンタク欲しいとも思トレンズを社員が見つけたというが、どうしいます。ただてそんなことが可能なのか。し、冷めた気 A．それは「社員一人ひとりがリーダーシップを持ちにはならもっている！」から。リーダーシップをもっている上司や先輩方の模範行動に接し、「あの上神奈川県立平塚中等教育学校 TEL 0463 (34) 0320 FAX 0463 (34) 3866 ないで！平塚中等校長鈴木〒254-0074 平塚市大原１番 13 号 URL http://www.hiratsuka-chuto-ss.pen-kanagawa.ed.jp/ 靖