建物調査診断業務 (1)アンケート調査 4)仕上材の接着力調査 漏水状況・バルコニー劣化状況・ご 新規仕上げ材の重ね塗りが可能か否 意見等を全戸に対してアンケート かの判定材料とするため、仕上げ材 調査のご協力を頂き、集計します。 と躯体との接着力を試験します。 (タイル面・塗装面) (2)総合目視打検調査 共用部全般について建物の不具合 部位や過去の修繕資料の確認を行 います。また、共用部全般、及びア ンケート調査によりご協力いただ ける住戸のバルコニー内に立ち入 り、打診により仕上げ材及び躯体の 5)コンクリート中性化深さ調査 外壁の一部コンクリートでコア採取 し、フェノールフタレイン溶液を塗 布し、アルカリ度の健全性を判定し ます。 (試験部位は仕上げ材接着力試験 部位の同位置) 不具合部を調査します。 (3)屋根防水調査 6)シーリング材物性試験 屋根や屋上等の防水状況や各部の 既存シーリング材を抜き取り、素材 不具合部位の確認を行います。 と劣化度(硬度・伸び)の判定をし ます。 (外壁目地・サッシ廻り) 建物調査診断業務 (7)コンクリート内部鉄筋調査 (9)赤外線センサー外壁浮き調査 電磁波鉄筋探査装置(RCレーダー) 赤外線センサーを用いて外壁から放 を用いて、鉄筋被り厚さ、及び配筋 射している赤外線の放射量を検知 状況を測定します。 し、 (任意の壁・柱) その画像を解析する事によってタイ ルの浮きや漏水等箇所の有無、位置 を確認します。 (東・南・西面の計測可能範囲) (8)コンクリート圧縮強度調査 (10) 報告書作成 シュミットハンマーを用いて、コン 建物診断の結果を検証し、現状を把 クリートの圧縮強度を測定します。 握すると共に、修繕箇所の選定しま す。調査結果としては、各結果の一 覧表・考察を報告書として製本し、 2部提出します。
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