平成27年度 インターネットファイアウォール保守業務 仕 様 書 平成27年2月 国土交通省中部地方整備局 No. 1.業務概要 本業務は、中部地方整備局港湾空港部情報処理ネットワークシステムとして設置された インターネットファイアウォール機器(以下、FW機器)の保守と、障害が発生した場合に おける不良部品の手配・交換等を行うものである。 2.履行期間 平成27年4月1日から平成28年3月31日までとする。 3.業務内容 項 目 単位 数量 機器保守 式 1 報告書作成 式 1 摘 要 FW機器保守 4.保守管理物件 品 名 規 格 単位 数量 ファイアウォール FortiGate-310B 台 2 管理コンソールSyslogサーバ HA8000/RS110AK1 台 1 個 1 Kiwi Syslog Server 摘 要 年間サポート保守 5.設置場所 名古屋市中区丸の内二丁目1番36号 中部地方整備局丸の内庁舎 6.業務仕様 6-1 FW機器保守 受注者は、FW機器の保守を実施するものとし、詳細は以下のとおりとする。 (1)機器保守 1)FW機器の保守に必要な手続き等は受注者が実施するものとする。 2)港湾WANシステムサーバ等に障害が発生し、当局から連絡を受けた場合は、担当職 員と調整の上、2時間以内に修理・調整・機器交換等の必要な措置を講じるものとす る。 国土交通省中部地方整備局 1 No.2 3)交換した機器に搭載されている記録媒体については、受注者の責任で破壊廃棄処分 し、書面にてデータ消去及び廃棄処分報告を行うものとする。 (2)報告書作成 保守業務実施後、作業内容及び結果について担当職員に作業報告書を提出し確認を得る ものとする。 7.検 収 当局検査職員の検査合格をもって検収とする。 8.その他 (1)本仕様書に記載なき事項について疑義が生じた場合には、担当職員と協議の上決定する ものとする。 (2)業務実施においては、本業務対象機器以外の機器も設置されているため、これらの機器 に極力影響を与えないよう留意し作業しなければならない。 なお、実施にあたっては、別件業務(平成27年度中部地方整備局港湾空港関係情報処理 ネットワークシステム運用・保守管理)と密接な関係があるため、相互に協力して実施す るものとする。 (3)損害賠償責任 受注者の責めにより発注者の保有するデータ及びネットワークに被害を及ぼした場合、 受注者の費用をもって原状回復を行うものとする。なお、損害賠償の範囲については、両 者協議のうえ決定するものとする。 (4)契約の変更 本業務の実施にあたり、業務範囲・内容等を変更する必要が生じた場合には、発注者と 受注者が協議のうえ、必要な場合において履行期間の末日までに契約変更を行うものとす る。 (5)機密保持 本業務において知り得た情報等は、業務遂行のため知る必要のある自社社員、契約者及 び発注者以外に開示・漏洩してはならない。なお、機密保持事項については、履行期間は もとより履行期間終了後においても有効に存続するものとし、自社社員及び契約者に機密 保持を遵守させるものとする。 (6)緊急時の対応 本業務の実施にあたり、予期せぬ事態の発生や緊急時の対応等において担当職員から指 示があった場合は、国土交通省の勤務時間外であっても必要な対応を行うものとする。 なお、大規模災害の発生において担当職員から指示のあった場合は、交通・通信の遮断 等やむを得ない場合を除き2時間以内に対応できるよう必要な措置を講ずるものとする。 国土交通省中部地方整備局
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