「僧帽弁硬化病変に対するMVP」 へご協力のお願い 2000 年 5 月より 2013 年 12 月までに当センターにおいて僧帽弁硬化性病変に 対して僧帽弁形成術をおうけになられた患者の方へ 研究機関名 医療法人沖縄徳洲会 責任研究者 心臓血管外科・医長 葉山ハートセンター 廣田真規 当科では、下記の「介入を伴わない後方視的観察研究」を実施しております。 既に治療が完了した患者様の診療内容について診療録(カルテ)に記載されて いる範囲内で分かる患者様の情報を調査し、そこから問題点を抽出し、その解 決方法や新しい治療体系を構築したりすることが目的です。 このような観察研究の対象となる患者様の中には、既に転院、転居などで当 院には通院していらっしゃらなかったり、また御不幸にしてお亡くなりなられ た患者様も含まれ、研究への診療録の情報提供について患者様一人一人にご説 明して同意を得ることは現実的に不可能です。そこで、この研究は疫学研究に 関する倫理指針」 (文部科学省・厚生労働省)に基づいて、研究対象者となられ る方それぞれから同意をいただくことに代えて、情報を公開することにより実 施しております。この研究に関するお問い合わせなどありましたら、下記のお 問い合わせ先までご連絡ください。 1. 研究の意義と目的 僧帽弁硬化性病変に対する形成術は、まだ一般的ではないために後方視的に 術討し、外科的治療の新しい適応となる可能性があります。 2. 研究の方法 (1) 研究対象: 2000年5月以降から2013 年 12 月までに施行した僧帽弁硬化性病変に対 して形成術を受けた患者 (2) 研究期間 平成 26 年7月開催の倫理委員会承認後〜平成 29 年 8 月 31 日 (3) 研究方法 再手術の弁の状態を、再手術までの期間の関係を調べるために、診療 録のデータを用います。 (4) 調査票等:ありません (5) 情報の保護: 得られた情報は、個人が特定されないように細心の注意を払い安全に 管理いたします。また、診療録からの個人情報を本研究の目的の達成 に必要な範囲を超えて取り扱うことはありません。なお、本研究によ り得られる研究結果は個人が特定されることはない形でまとめます。 この研究にご質問がありましたら下記までお問い合わせください。ご自身やご 家族の情報が研究に使用されることについてご了承いただけない場合には研究 対象といたしませんので、平成 29 年 8 月 31 日までの間に下記の連絡先までお 申し出ください。この場合も診療など病院サービスにおいて患者の皆様に不利 益が生じることはありません。 <問い合わせ・連絡先> 葉山ハートセンター心臓血管外科 氏名 廣田真規 電話:046-875-1717 ファックス:046-875-3636
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